ジャガーが、電気自動車SUV「I-PACE」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型I-PACEについて、スペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】2024年モデル!「新型I-PACE」マイナーチェンジ日本発売!
- ジャガー新型I-PACEの【変更点まとめ】
- 1517万円から!ジャガー新型I-PACEの価格は?
- 洗練!新型I-PACEの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!ジャガー新型I-PACEの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ジャガー新型I-PACEのスペックは?
- 実用的!ジャガー新型I-PACEの航続距離と充電時間は?
- ジャガー新型I-PACEのボディサイズは?他モデルと比較!
- ジャガー新型I-PACEの発売日は?
【最新情報】2024年モデル!「新型I-PACE」マイナーチェンジ日本発売!
▼ジャガー新型I-PACEの画像
ジャガーが、SUV「I-PACE(Iペース)」の2024年モデル日本発売を発表しました。
ジャガー新型I-PACEは、ジャガー初のSUVとして発売された「F-PACE」に続くモデルとして制作され、パワートレインは完全な電気自動車となっています。
改良された新型I-PACEでは、新しいエクステリアデザインを採用することにより、質感をアップ。
また、2024年モデルからは固定の仕様のみとされ、段階的に販売モデルを追加、変更。
第1弾では、グレードは「R-DYNAMIC HSE」のみで、エクステリアカラーにはアイガーグレイ(サテン)、サントリーニブラック、オストゥーニパールホワイトの3色を用意、インテリアにはエボニーが組み合わせられます。
ジャガー新型I-PACEは、2023年9月7日に日本での受注を開始。価格は15,171,000円~16,238,000円となっています。
▼ジャガーF-PACE
【新型F-PACE】出力UP!「SVR575EDITION設定!」改良日本発売!最新情報、サイズや燃費、価格は?
▼ジャガーE-PACE
【ジャガー新型E-PACE】「新デザイン!」ビッグマイチェン日本発売!最新情報、サイズや燃費、価格は?
ジャガー新型I-PACEの【変更点まとめ】
▼ジャガー新型I-PACEの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 2024年モデルから固定の仕様のみを設定し、段階的に販売モデルを追加、変更
▽2021年9月の変更点
-
フロントモーターとリアモーターのトルク配分変更により、ECOモード時の効率を向上
- 温度管理を改善することで、バッテリー残量が少ない状況でも作動できるように
- ホイールを19インチにサイズアップし、フロントグリルにクロームティップドグリルピンを採用
- 「ブライトエクステリアパック」を追加設定
- グレインレザー14ウェイ電動フロントパフォーマンスシートを採用し、40:20:40分割可倒式リアシートを標準装備
- 安全システムや最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備
- ワイヤレスデバイスチャージング、ClearSightインテリアリアビューミラー、アクティビティキー、パークアシスト、コンビニエンスパックなどを新たにオプション設定
- 新グレード「ブラックエディション」を設定
1517万円から!ジャガー新型I-PACEの価格は?
▼ジャガー新型I-PACEの価格
- I-PACE R-DYNAMIC HSE【アイガーグレイ(サテン)】
16,238,000円 - I-PACE R-DYNAMIC HSE【サントリーニブラック】
15,171,000円 - I-PACE R-DYNAMIC HSE【オストゥーニパールホワイト】
15,171,000円
ジャガー新型I-PACEの価格は、15,171,000円からとされています。
2024年モデルから仕様は固定とされ、ボディカラー「アイガーグレイ(サテン)」のみ1,067,000円のアップとなっています。
洗練!新型I-PACEの外装(エクステリア)デザインは?
▼ジャガー新型I-PACEの画像
▼参考:I-PACE(前モデル)の画像
ジャガー新型I-PACEの外装は、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
フロントにはこれまでのメッシュグリルに代えて、新たにフラットなフロントシールドを採用。
また、フロントブレードのカラーリングをグロスブラックからアトラスグレーに変更することにより、視覚的な重量感が除去されています。
その他、新型I-PACEでは、車高を乗降時と通常時、オフロード走行時で3段階に調整できるエアサスペンションをオプション設定。
通常90mmから乗降時には-40mm、オフロード走行時には+50mmとなり、さらに105km/h以上での巡航時には車高を自動的に10mm下げて空気抵抗を低減。
電気自動車でありながら、渡河水深は500mmと高い数値に設計されています。
最新装備!ジャガー新型I-PACEの内装(インテリア)デザイン
ジャガー新型I-PACEの内装は、質の高いレザーやスエード素材を組み合わせることで、ブランドの伝統が感じられる仕上げになっています。
2021年の改良では、最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムが採用され、処理速度を高速化したほか、地図などでスマートフォンのような直感的操作に対応。
12.3インチのデジタルメーター、センター上部の10インチインフォテインメントディスプレイ、センター下部の5.5インチタッチスクリーンと物理コントロールスイッチにより、多彩な機能を簡単に使うことができるように。
その他、新型I-PACEではバックミラーに「ClearSight Rear View」を採用。
スイッチを押すだけでミラーをHDディスプレイに変更し、リアウィンドウの上に取り付けられたカメラからの映像を表示。
リアに荷物を積みこんだ時や外の光が弱い場合でも、より見やすく広い視野で安全確認をすることができるようになっています。
▼新型I-PACEの室内サイズ
- 乗員:5人乗り
- ラゲッジスペース:656L~1453L
パワフル!ジャガー新型I-PACEのスペックは?
▼ジャガー新型I-PACEのパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター×2(前後1基ずつ)
- 最高出力:400ps
- 最大トルク:71.0kgm
- 駆動:4WD
- 0‐100km/h加速:4.8秒
- 前後重量配分:50:50
ジャガー新型I-PACEのパワートレインは、前後1基ずつの電気モーターにより400馬力を出力、最大トルクは71.0kgmとされています。
これにより0-100km/h加速は4.8秒と、スーパーチャージャー搭載のV8エンジンに匹敵するタイムまで短縮しています。
重量があるバッテリーはフロア下に搭載され、車体の低重心化と前後重量配分50:50の実現に貢献。
新開発されたアルミ製プラットフォームは、ジャガーの歴史の中でも最も剛性が高いものとなり、高い運動性能をしっかり受け止めることができるようになっています。
実用的!ジャガー新型I-PACEの航続距離と充電時間は?
▼ジャガー新型I-PACEのバッテリー航続距離と充電時間
- バッテリー容量:90kWh
- 航続距離:438km
- 充電時間
50kWCHAdeMO急速充電器:15分で62km走行分
7kW普通充電器:フル充電まで12.75時間
ジャガー新型I-PACEは、WLTCモード値でEV航続距離438kmが確保されています。
2021年の改良では、フロントモーターとリアモーターのトルク配分変更によりECOモード時の効率を向上させたほか、温度管理を改善することで、バッテリー残量がより少ない状況でも作動できるようになっています。
ジャガー新型I-PACEのボディサイズは?他モデルと比較!
▼ジャガーI-PACE(グレー)、E-PACE(レッド)、F-PACE(ブルー)
▼ジャガー新型I-PACEのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4682×2011×1565mm
- ホイールベース:2990mm
- 車重:2230kg
- 最低地上高:142mm
- ※参考
・F-PACE
全長×全幅×全高:4740×1935×1665mm
ホイールベース:2875mm
車重:1920kg
最低地上高:215mm
・E-PACE
全長×全幅×全高:4410×1900×1650mm
ホイールベース:2680mm
車重:1775kg
最低地上高:204mm
ジャガー新型I-PACEのボディサイズは、ジャガーのSUV「F-PACE」と「E-PACE」の中間に全長が設定されています。
しかし、ホイールベースはコンパクトな電動パワートレインにより一番長くとられ、全高は一番低くなっています。
最低地上高はクロスオーバーモデルとして充分な142mmが確保されていますが、同グループのランドローバーの影響により高くなっている他モデルと比較すると大きくダウンし、空力性能を重視した設計になっています。
ジャガー新型I-PACEの発売日は?
改良されたジャガー新型I-PACEは2023年1月12日にワールドプレミアされ、日本では2023年9月7日に受注が開始されました。
ジャガーは電気自動車であるI-PACEをアップデートすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型I-PACEについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!