レクサスが、上級セダン「ES」のフルモデルチェンジを予定しています。
新世代となり魅力をアップする新型ESについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代技術満載!レクサス「新型ES」フルモデルチェンジ!
- レクサス新型ESの【変更点まとめ】
- 上質!レクサス新型ESの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!レクサス新型ESの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!レクサス新型ESのスペック、走行性能は?
- 走り両立!レクサス新型ESの燃費は?
- 最新システム!レクサス新型ESの安全装備は?
- 小変更!レクサス新型ESのボディサイズは?
- アップ!レクサス新型ESの価格は?
- いつ?レクサス新型ESの発売日は?
- レクサスESを「おさらい」
【最新情報】新世代技術満載!レクサス「新型ES」フルモデルチェンジ!
レクサスが「ES」のフルモデルチェンジを予定しています。
レクサスESは、2018年10月に7代目を日本で初設定。2021年8月には外装の変更を含むビッグマイナーチェンジが実施されていました。
フルモデルチェンジするレクサス新型ESでは、新世代のデザインを採用するほか、ハイブリッドモデル「ES350h」、EVモデルとなる「ES350e」「ES500e」の商標が出願されており、新世代の電動化パワートレインを搭載。
また、最新の大型インフォテインメントシステムを採用することで、使い勝手と質感をアップ。
これまで前輪駆動のみとされていた駆動方式には、4WDが新設定されます。
フルモデルチェンジするレクサス新型ESは、2025年1月の発売が予定されています。
▼レクサスIS
【レクサス新型IS】「新デザイン&タイプ集約!」マイナーチェンジ日本発売!最新情報、価格は?
レクサス新型ESの【変更点まとめ】
▼レクサス新型ESの変更点
- 新世代デザインを採用
- 最新パワートレインを搭載
- 4WDモデルを新設定
- EVモデルを設定
- 最新インフォテインメントシステムを採用
上質!レクサス新型ESの外装(エクステリア)デザインは?
▼参考:レクサスES(現行モデル)
レクサス新型ESの外装は、新世代のデザインを採用することで、さらなる質感が追求されます。
フロントには、新世代のレクサスを象徴する「スピンドルボディ」デザインが採用され、要素を絞り込むことで洗練。
▼参考:レクサスES(現行モデル)
リアは、左右のテールランプを接続することで存在感をアップ。
細部の設計を最適化することにより、空力性能も高められます。
最新装備!レクサス新型ESの内装(インテリア)デザイン
▼参考:レクサスES(現行モデル)
レクサス新型ESの内装は、新しい装備を採用することで使いやすさが高められます。
インフォテインメントシステムには、高解像度14インチワイドタッチディスプレイを設定。
Android AutoやWi-Fiによる無線接続Apple CarPlay、DCMによる無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能に対応。
「Hey Lexus!」などの起動ワードを発話することで、クルマと会話するような自然な発話での操作にも対応した音声認識機能も搭載することで使いやすく仕上げられます。
パワフル!レクサス新型ESのスペック、走行性能は?
▼レクサス新型ESのパワートレインとスペック
- 【ES350h(ハイブリッド)】
パワートレイン:直列4気筒2.5L+電気モーター
エンジン出力:190ps/24.8kgm
フロントモーター:182ps/27.5kgm
リアモーター(4WD車のみ):54ps/12.3kgm
駆動方式:FF or 4WD「E-Four」 - 【ES350e(電気自動車)】
電気モーター×1基
出力:204ps
航続距離:630km
駆動方式:FWD - 【ES500e(電気自動車)】
電気モーター×2基
出力:400ps
航続距離:550km
駆動方式:AWD「DIRECT4」
レクサス新型ESには、最新の電動化パワートレインが搭載されます。
▼参考:レクサスES(現行モデル)のパワートレインとスペック
- 【ES300h】
直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」エンジン+モーターハイブリッド
最高出力:178ps/5700rpm
最大トルク:22.5kgm/3600-5200rpm
モーター最高出力:120ps
モーター最大トルク:20.6kgm
トランスミッション:電気式無段変速機 - 駆動方式:FF
ハイブリッド車はモデル名を「ES300h」から「ES350h」に変更するのにあわせ、出力を向上し、リアにモーターを搭載する4WDモデルも設定。
新型ESでは加えて、電気自動車モデルとして「ES350e」と「ES500e」が設定され、高出力のモーターにより走行性能を向上。
最新のバッテリーを搭載することで、実用的な航続距離も確保されます。
走り両立!レクサス新型ESの燃費は?
▼レクサス新型ESの燃費
- ハイブリッド:23.5km/L
レクサス新型ESの燃費は、最新のハイブリッドシステムにより改善します。
改善幅は1km/hほどとされ、高い走行性能と環境性能が両立されます。
▼参考:レクサスESの燃費(現行モデル)
- ハイブリッド:22.3km/L
最新システム!レクサス新型ESの安全装備は?
レクサス新型ESの安全装備には、先進システム「Lexus Safety System +」が全車標準搭載されます。
システムには、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行い、運転操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」や、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、「レーンディパーチャーアラート」、「ドライバー異常時対応システム」などを装備。
また、高度運転支援技術「Lexus Teammate」の機能として、渋滞時の疲労を軽減する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」と、車外からの駐車および出庫操作が可能となる「アドバンストパーク(リモート機能付)」を採用。
各種機能はアップデート機能により、常に最新のソフトウェアに更新することができるようになります。
小変更!レクサス新型ESのボディサイズは?
▼レクサスESのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4985×1865×1450mm
- ホイールベース:2870mm
- ※参考
・レクサスES(現行モデル)
全長×全幅×全高:4975×1865×1445mm
ホイールベース:2870mm
レクサス新型ESのボディサイズは、小幅の変更とされます。
これにより使い勝手を維持しながら、プラットフォームは改良により快適性を高め、同時に足回りも見直すことで走行性能がアップされます。
アップ!レクサス新型ESの価格は?
▼レクサス新型ESの価格
- 650万円~
レクサス新型ESの価格は、最新のパワートレインや装備を採用することによりアップします。
現行モデルは602万円からとされていましたが、新型ESでは650万円ほどからが見込まれています。
▼参考:レクサスES(現行モデル)の価格
- ES300h:602万円
- ES300h “F SPORT”:654万円
- ES300h “version L”:718万円
いつ?レクサス新型ESの発売日は?
フルモデルチェンジするレクサス新型ESは、2025年1月の発売が予定されています。
レクサスはESを新世代とすることで、さらなるユーザーに魅力をアピールしていく予定です。
レクサスESを「おさらい」
▼レクサスES(初代、ベース車:カムリプロミネント)
レクサスESは、初代が1989年に登場したアッパーミドルクラスのプレミアムセダンです。
車名の「ES」の由来は「エグゼクティブセダン」からとなっています。
米国で1989年にレクサスブランドが立ち上げられたときからフラッグシップセダンの「LS」と共にラインアップされ、日本国外ではSUVの「RX」と並ぶ、レクサスの最量販モデルになっています。
初代は、V型6気筒エンジンを搭載したトヨタ・カムリプロミネントに専用のデザインを採用。
▼レクサスES(4代目、ベース車:ウィンダム)
2代目から4代目は日本でトヨタ・ウィンダムとして販売されましたが、2006年に登場した5代目から海外専用となりました。
2012年に登場した前モデルの6代目は、ベース車をそれまでのカムリから、北米でトヨタのフラッグシップとして販売されているアバロンに変更していましたが、フルモデルチェンジされた新型ESではカムリベースに戻っています。
新型レクサスESについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!