ランドローバーが、SUV「レンジローバーヴェラール」の2026年モデル改良日本発売を2024年10月17日に発表しました。価格は9,490,000円~12,080,000円となっています。
改良により魅力をアップした新型レンジローバーヴェラールについて、スペックやグレード別価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ラインナップ変更!「新型レンジローバーヴェラール」2026MY改良日本発売!
- 新型レンジローバーヴェラールの【変更点まとめ】
- PHEVはガソリン車と同価格!新型レンジローバーヴェラールの価格は?
- 精悍!新型レンジローバーヴェラールの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!新型レンジローバーヴェラールの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型レンジローバーヴェラールのスペックは?
- 改善!新型レンジローバーヴェラールの燃費は?
- 充実!新型レンジローバーヴェラールの安全装備は?
- 使いやすく!新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは?
- いつ?新型レンジローバーヴェラールの発売日は?
【最新情報】ラインナップ変更!「新型レンジローバーヴェラール」2026MY改良日本発売!
▼新型レンジローバーヴェラール「S」の画像
レンジローバーヴェラールは、ランドローバーブランドの上級SUVシリーズ「レンジローバー」の1モデルとして販売され、シリーズにはサイズの大きい順にレンジローバー、レンジローバースポーツ、レンジローバーヴェラール、レンジローバーイヴォークをラインナップ。
現行モデルのレンジローバーヴェラールは2023年に新デザインを採用するなど、ビッグマイナーチェンジが実施されていました。
2026年モデルとして改良された新型レンジローバーヴェラールでは、PHEVモデルの「P400e」に新たにエントリーグレード「S」をラインアップするとともに、PHEVモデルの価格を大幅にダウン。
▼新型レンジローバーヴェラール「AUTOBIOGRAPHY」の画像
また、全てのパワートレインに最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」を設定し、標準装備を充実。
▼AUTOBIOGRAPHYの装備
- AUTOBIOGRAPHYバッジ
- 21インチ“スタイル 5109”(サテンダークグレイ、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)
- パネル(シャドーグレイアッシュ)
- エクステンデッドウィンザーレザーシート
- フロントトレッドプレート(メタル、イルミネーション機能付)&リアトレッドプレート(メタル)※オプション
エクステリアカラーには、ジオラグリーン、バトゥミゴールドを追加。
22インチ“スタイル 1075”(ダークアガットグレイ、サテンブラックコントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)を「P400e」以外にオプション設定。
ブラックエクステリアスタイリングパックを導入し、ブレーキキャリパー(ブラック)が選択可能となっています。
▼レンジローバースポーツ
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▼レンジローバーイヴォーク
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新型レンジローバーヴェラールの【変更点まとめ】
▼新型レンジローバーヴェラールの変更点
- PHEV「P400e」にエントリーグレード「S」を追加
- 全パワートレインに、最上位グレード「AUTOBIOGRAPHY」を追加
- エクステリアカラーにジオラグリーン、バトゥミゴールドを追加
- 22インチ“スタイル 1075”を「P400e」以外にオプション設定
- ブラックエクステリアスタイリングパックを導入し、ブレーキキャリパー(ブラック)を設定
▽2024年1月の変更点
- ウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを採用
- 電動調整ステアリングコラムを標準装備
- 「DYNAMIC HSE P400e」に、20インチ"スタイル1089"(グロスブラックフィニッシュ)ホイールをオプション設定
▽2023年2月の変更点
- 新しいデザインを採用
- フローティングスタイルの11.4インチ曲面タッチスクリーンを採用
- プラグインハイブリッドモデルを日本導入。バッテリー容量を増加し、航続距離を延長
▼新型レンジローバーヴェラールの動画
PHEVはガソリン車と同価格!新型レンジローバーヴェラールの価格は?
▼新型レンジローバーヴェラールの価格
▽ディーゼル
- S D200:9,490,000円
- Dynamic SE D200:10,020,000円
- AUTOBIOGRAPHY D200:11,550,000円
▽ガソリン
- S P250:9,670,000円
- Dynamic SE P250:10,790,000円
- AUTOBIOGRAPHY P250:12,080,000円
▽プラグインハイブリッド
- S P400e:9,670,000円
- Dynamic SE P400e:10,790,000円
- AUTOBIOGRAPHY P400e:12,080,000円
新型レンジローバーヴェラールの日本価格は、949万円からとされています。
グレードは「S」、「Dynamic SE」のほか、「Dynamic HSE」に代わる「AUTOBIOGRAPHY」の合計3モデルをラインナップし、ディーゼルとガソリン車の「S」と「AUTOBIOGRAPHY」では価格を維持。「Dynamic SE」では5万円のアップに。
プラグインハイブリッドは新たにエントリーグレード「S」を設定し、前モデルで12,570,000円からだった価格は、ガソリン車と同じ9,670,000円~12,080,000円に変更されています。
▼参考:レンジローバーヴェラール(前モデル)の価格
▽ディーゼル
- S D200:9,490,000円
- Dynamic SE D200:9,970,000円
- Dynamic HSE D200:11,550,000円
▽ガソリン
- S P250:9,670,000円
- Dynamic SE P250:10,740,000円
- Dynamic HSE P250:12,080,000円
▽プラグインハイブリッド
- Dynamic SE P400e:12,570,000円
- Dynamic HSE P400e:13,180,000円
精悍!新型レンジローバーヴェラールの外装(エクステリア)デザイン
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
新型レンジローバーヴェラールの外装は2023年の改良時に、最新のデザインを採用することで質感が高められています。
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
▼参考:レンジローバーヴェラール(前モデル)
フロントは、新設計のヘッドライトを採用したほか、グリルのパターンを変更。
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
▼参考:レンジローバーヴェラール(前モデル)
リアは、バンパーを変更することにより、軽快なイメージがアップされています。
最新装備!新型レンジローバーヴェラールの内装(インテリア)デザイン
新型レンジローバーヴェラールの内装は、最新の装備を採用することにより質感と使い勝手がアップされています。
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
▼参考:レンジローバーヴェラール(前モデル)
2023年の改良前のモデルでは、センターに上下2段のディスプレイが採用されていましたが、新型レンジローバーヴェラールでは、フローティングスタイルの11.4インチ曲面タッチスクリーンに機能を集約。
これにより、ユーザーはホーム画面から2回タップするだけで80%の機能を使うことができるように。
また、搭載されるインフォテインメントシステム「Pivi Pro」は、ワイヤレスのAndroid AutoとApple CarPlayのほか、パワートレインやシャーシ、ナビゲーションなどのワイヤレスアップデートに対応。
変更されたセンターコンソールでは、ストレージとワイヤレス充電システムが利用できるようになっています。
パワフル!新型レンジローバーヴェラールのスペックは?
▼新型レンジローバーヴェラールのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【D200】
直列4気筒2Lディーゼル+48Vマイルドハイブリッド
出力:204ps/43.8kgm - 【P250】
直列4気筒2Lガソリン
出力:250ps/37.2kgm - 【P400e】
直列4気筒2Lガソリンターボ+電気モータープラグインハイブリッド
システム出力:404ps/65.3kgm
0-100km/h加速:5.2秒
EV航続距離:64km(欧州値) - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:4WD
▽海外仕様
- 【D300】
直列6気筒3Lディーゼル+48Vマイルドハイブリッド
出力:300ps/66.3kgm - 【P400】
直列6気筒3Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力:400ps/56.1kgm
新型レンジローバーヴェラールのパワートレインには、マイルドハイブリッドシステムをあわせた新世代ディーゼルエンジンのほか、ガソリンエンジン、ガソリンPHEVが設定されています。
ディーゼルモデル「D200」は、最高出力を204psに引き上げることで走行性能を向上しながら、環境性能を両立。
▼レンジローバーヴェラールPHEV
プラグインハイブリッドモデルのレンジローバーヴェラールP400eでは、2023年の改良によりバッテリー容量を13.6kWhから19.2kWhに増加。
これにより、EV航続距離は11km増加した64kmとされ、実用性が高められています。
改善!新型レンジローバーヴェラールの燃費は?
▼新型レンジローバーヴェラールの燃費(WLTCモード値)
- 2Lディーゼルマイルドハイブリッド:13.6km/L
- 2Lガソリン:9.5km/L
- 2L PHEV:10.5km/L
新型レンジローバーヴェラールの燃費は、最新パワートレインの採用により改善しています。
マイルドハイブリッドシステムが採用されるディーゼルモデルでは、大柄な車体ながらWLTCモード値で13.6km/Lとされ、環境性能が高められています。
充実!新型レンジローバーヴェラールの安全装備は?
新型レンジローバーヴェラールの安全システムは、2021年の改良により充実しています。
装備には、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システムが標準採用され、安全性が高められています。
使いやすく!新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは?
▼新型レンジローバーヴェラールのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4797×2032×1683mm
- ホイールベース:2874mm
- 参考
・レンジローバースポーツ
全長×全幅×全高:4855×1985×1800mm
ホイールベース:2920mm
ランドローバー新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは、上位モデルのレンジローバースポーツから全長-58mmと差が小さくなっています。
しかし全高は1683mmまで大きくダウンすることで、クーペSUVのスポーティなスタイルがつくられています。
いつ?新型レンジローバーヴェラールの発売日は?
改良されたランドローバー新型レンジローバーヴェラールは、2024年10月17日に日本での受注が開始されました。
ランドローバーはレンジローバーヴェラールを改良することにより、ブランド力をアップしていきたい考えです。
新型ランドローバー・レンジローバーヴェラールについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!