ランドローバーが、SUV「レンジローバーヴェラール」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により走行性能をアップした新型レンジローバーヴェラールについて、スペックなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】装備充実!「新型レンジローバーヴェラール」改良日本発売!
- 新型レンジローバーヴェラールの【変更点まとめ】
- 精悍!新型レンジローバーヴェラールの外装(エクステリア)デザイン
- 新装備!新型レンジローバーヴェラールの内装(インテリア)デザイン
- 新世代!新型レンジローバーヴェラールのパワートレインとスペックは?
- 改善!新型レンジローバーヴェラールの燃費は?
- 充実!新型レンジローバーヴェラールの安全装備は?
- 使いやすく!新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは?
- アップ!新型レンジローバーヴェラールの価格は?
- いつ?新型レンジローバーヴェラールの発売日は?
【最新情報】装備充実!「新型レンジローバーヴェラール」改良日本発売!
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
ランドローバーが、SUV「レンジローバーヴェラール」の改良日本発売を発表しました。
レンジローバーヴェラールは、ランドローバーブランドの上級SUVシリーズ「レンジローバー」の1モデルとして販売され、シリーズにはサイズの大きい順にレンジローバー、レンジローバースポーツ、レンジローバーヴェラール、レンジローバーイヴォークがラインナップされています。
改良された新型レンジローバーヴェラールでは、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせたディーゼルモデル「D200」を設定。
また、各ホイールに設置した加速度計がロードノイズの原因となる振動を検知し、車内のノイズを低減させる新機能「アクティブロードノイズキャンセレーション」をランドローバーで初採用。
さらに、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システムや、最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備することで、快適性と安全性が高められています。
新型レンジローバーヴェラールは2021年3月10日に日本での受注を開始。価格は787万円~1076万円となっています。
▼新型レンジローバーヴェラールの試乗動画
▼レンジローバースポーツ
【新型レンジローバースポーツ】「ディーゼルHV!」2021年モデル日本発売!最新情報、燃費、サイズ、価格は?
▼レンジローバーイヴォーク
【新型レンジローバーイヴォーク】「出力UP!」マイチェン日本発売!最新情報、スペック、価格は?
新型レンジローバーヴェラールの【変更点まとめ】
▼新型レンジローバーヴェラールの変更点
- マイルドハイブリッドシステムを搭載するディーゼルモデル「D200」を設定
- 車内のロードノイズを低減させる新機能「アクティブロードノイズキャンセレーション」をランドローバー初採用
- 3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システムを標準装備
- インフォテインメントシステムに新世代「Pivi Pro」を採用
精悍!新型レンジローバーヴェラールの外装(エクステリア)デザイン
▼新型レンジローバーヴェラールの画像
新型レンジローバーヴェラールの外装は、新世代のデザインを採用することで質感が高められています。
フロントは大型のグリルとサイドを強調したバンパーにより、高級SUVとしての存在感と質感を両立。
リアはウィンドウを大きく傾斜させることでクーペSUVスタイルとされ、スポーティな印象がつくられています。
新装備!新型レンジローバーヴェラールの内装(インテリア)デザイン
新型レンジローバーヴェラールの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
改良では、最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムが採用され、処理速度を高速化したほか、地図などでスマートフォンのような直感的操作に対応。
12.3インチのデジタルメーター、センター上部の10インチインフォテインメントディスプレイ、センター下部のタッチスクリーンにより、多彩な機能を簡単に使うことができるように。
また、各ホイールに設置した加速度計がロードノイズの原因となる振動を検知し、車内のノイズを低減させる新機能「アクティブロードノイズキャンセレーション」がランドローバーで初採用され、快適性が高められています。
新世代!新型レンジローバーヴェラールのパワートレインとスペックは?
▼新型レンジローバーヴェラールのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【D200】
直列4気筒2Lディーゼル+48Vマイルドハイブリッド
出力:204ps/43.8kgm - 【P250】
直列4気筒2Lガソリン
出力:250ps/37.2kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:4WD
▽海外仕様
- 【D300】
直列6気筒3Lディーゼル+48Vマイルドハイブリッド
出力:300ps/66.3kgm - 【P400】
直列6気筒3Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力:400ps/56.1kgm - 【P400e】
直列4気筒2Lガソリンターボ+電気モータープラグインハイブリッド
システム出力:404ps/65.3kgm
0-100km/h加速:5.2秒
EV航続距離:53km - V型8気筒5Lガソリンスーパーチャージャー
出力:550ps/69.3kgm
新型レンジローバーヴェラールのパワートレインには、マイルドハイブリッドシステムをあわせた新世代ディーゼルエンジンが採用されています。
ディーゼルモデル「D200」は、最高出力をこれまでの180psから204psに引き上げることで走行性能を向上しながら、環境性能を両立しています。
▼レンジローバーヴェラールPHEV
海外で設定されるプラグインハイブリッドモデルでは、2Lの小排気量エンジンに電気モーターを組み合わせることで、3Lエンジンを超える出力を獲得。
これにより0-100km/h加速タイムは5.2秒まで短縮、EV航続距離は53kmと実用的な距離が確保されています。
改善!新型レンジローバーヴェラールの燃費は?
▼新型レンジローバーヴェラールの燃費
- 2Lディーゼルマイルドハイブリッド
43.9mpg(欧州値/約18.7km/L)
新型レンジローバーヴェラールの燃費は、最新パワートレインの採用により改善しています。
マイルドハイブリッドシステムが採用されたディーゼルモデルでは、大柄な車体ながら欧州値で約18.7km/Lとされ、環境性能が高められています。
充実!新型レンジローバーヴェラールの安全装備は?
新型レンジローバーヴェラールの安全システムには、改良により充実しています。
装備には、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システムが標準採用され、安全性が高められています。
使いやすく!新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは?
▼新型レンジローバーヴェラールのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4803×2032×1665mm
- ホイールベース:2874mm
- 参考
・レンジローバースポーツ
全長×全幅×全高:4855×1985×1800mm
ホイールベース:2920mm
ランドローバー新型レンジローバーヴェラールのボディサイズは、上位モデルのレンジローバースポーツから全長-52mmと差が小さくなっています。
しかし全高は1665mmまで大きくダウンすることで、クーペSUVのスポーティなスタイルがつくられています。
アップ!新型レンジローバーヴェラールの価格は?
▼新型レンジローバーヴェラールの価格
▽ディーゼル
- RANGE ROVER VELAR D200:7,870,000円
- RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC S D200:9,040,000円
▽ガソリン
- RANGE ROVER VELAR S P250:8,490,000円
- RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC S P250:8,980,000円
- RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC SE P250:9,520,000円
- RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC HSE P250:10,760,000円
- 【2021年限定モデル】
RANGE ROVER VELAR EDITION:10,130,000円
新型レンジローバーヴェラールの価格は、装備を充実することでアップしています。
前モデルは日本でスタート価格が718万円からとされていましたが、新型レンジローバーヴェラールでは787万円からとなり、充実した装備がアピールされています。
いつ?新型レンジローバーヴェラールの発売日は?
マイナーチェンジしたランドローバー新型レンジローバーヴェラールは、2021年3月10日に日本での受注が開始されました。
ランドローバーは新しいパワートレインにより、レンジローバーヴェラールのブランド力をアップしていきたい考えです。
新型ランドローバー・レンジローバーヴェラールについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!