ランドローバーが、コンパクトSUV「レンジローバー・イヴォーク」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力を伸ばした新型レンジローバーイヴォークについて、デザインやスペック、価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】機能UP!「新型レンジローバーイヴォーク」2024MY改良日本発売!
- 新型レンジローバーイヴォークの【変更点まとめ】
- 699万円から!新型レンジローバーイヴォークの価格は?
- 躍動!新型レンジローバーイヴォークの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!新型レンジローバーイヴォークの内装(インテリア)デザイン
- 多彩!新型レンジローバーイヴォークのスペックは?
- どこでも!新型レンジローバーイヴォークの悪路走破性能は?
- 走り重視!新型レンジローバーイヴォークの燃費は?
- 充実!新型レンジローバーイヴォークの安全装備は?
- 広く!新型レンジローバーイヴォークのボディサイズは?
- 新型レンジローバーイヴォークの発売日は?
- レンジローバーイヴォークを「おさらい」
【最新情報】機能UP!「新型レンジローバーイヴォーク」2024MY改良日本発売!
▼ランドローバー新型レンジローバーイヴォークの画像
ランドローバーが、「レンジローバーイヴォーク」の2024年型マイナーチェンジ日本発売を発表しました。
ランドローバー・レンジローバーイヴォークは、ブランドのコンパクトSUVとしてラインナップされ、2代目の現行モデルは日本で2019年6月にフルモデルチェンジし、人気になっています。
改良された新型レンジローバーイヴォークでは、エクステリアに新しいデザインを採用。
また、インテリアには、最新の湾曲11.4インチPivi Proインフォテインメントシステムを搭載し、従来のスイッチ類の操作系をインフォテインメントシステム「Pivi Pro」に統合、より洗練されたデザインに。
加えて、空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)もオプションとして導入することで、快適な室内空間が提供されます。
ランドローバー新型レンジローバーイヴォークは2023年7月19日に日本発売。価格は6,990,000円~10,360,000円となっています。
▼ランドローバー新型レンジローバーイヴォークの動画
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▼レンジローバーヴェラール
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新型レンジローバーイヴォークの【変更点まとめ】
▼新型レンジローバーイヴォークの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 最新の湾曲11.4インチPivi Proインフォテインメントシステムを採用
- 新しいギアセレクターを採用
- 空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)をオプション設定
▽2020年12月の変更点
- マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新ディーゼルモデル「D200」を導入
- 安全システムに、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リヤトラフィックモニターを標準装備
▽2019年6月フルモデルチェンジ時の変更点
- レンジローバーシリーズの上位モデル「ヴェラール」からくる、最新のランドローバーブランドデザインを採用
- 3ドアモデルを廃止
- マイルドハイブリッドパワートレインを採用し、燃費を向上
- ホイールベースを延長し、室内空間を拡大
- スイッチ操作で後部カメラの映像に切り替えられる「ClearSight Rear View」スマートバックミラー、車の真下の180度バーチャルビューを表示する「ClearSight Ground View」を装備
699万円から!新型レンジローバーイヴォークの価格は?
▼新型レンジローバーイヴォークの価格
▽2LディーゼルMHEV
- RANGE ROVER EVOQUE S D200:7,350,000円
- RANGE ROVER EVOQUE DYNAMIC SE D200:8,340,000円
▽2Lガソリン「200psモデル」
- RANGE ROVER EVOQUE S P200:6,990,000円
- RANGE ROVER EVOQUE DYNAMIC SE P200:7,350,000円
▽2Lガソリン「249psモデル」
- RANGE ROVER EVOQUE DYNAMIC HSE P250:8,830,000円
- RANGE ROVER EVOQUE AUTOBIOGRAPHY P250:9,640,000円
▽1.5L PHEV
- RANGE ROVER EVOQUE DYNAMIC HSE P300e:9,720,000円
- RANGE ROVER EVOQUE AUTOBIOGRAPHY P300e:10,360,000円
新型レンジローバーイヴォークの価格は、699万円からとされています。
レンジローバーイヴォークにはディーゼル、ガソリン、PHEVと、多彩なパワートレインが設定され、ユーザーのニーズにあわせた選択に対応しています。
躍動!新型レンジローバーイヴォークの外装(エクステリア)デザインは?
▼新型レンジローバーイヴォークの画像
▼参考:レンジローバーイヴォーク(前モデル)
ランドローバー新型レンジローバーイヴォークの外装は、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
▼新型レンジローバーイヴォークの画像
改良では、デイタイムランニングライトを備える新しいPixel LEDヘッドライトを採用し、「S」「DYNAMIC SE」以外のグレードに標準装備。
また、グリルのパターンも変更することで、引き締まった印象とされています。
最新装備!新型レンジローバーイヴォークの内装(インテリア)デザイン
新型レンジローバーイヴォークの内装は、新しいデザインと技術を採用することにより質感と使い勝手が高められています。
改良では、最新の湾曲11.4インチPivi Proインフォテインメントシステムを採用。
インフォテインメントシステムは、ユーザーがホーム画面から2回タップするだけでタスクの90%にアクセスできるように。
また、新しいギアセレクターを搭載することにより、センターコンソールのデザインを一新し、ワイヤレス充電システムも採用。
加えて、空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)がオプション設定されています。
その他、レンジローバーイヴォークでは、室内空間を前世代からホイールベースを延長することで拡大し、リアシート空間に余裕をプラス。
バックミラーには「ClearSight Rear View」が採用され、スイッチを押すだけでミラーをHDディスプレイに変更し、リアウィンドウの上に取り付けられたカメラからの映像を表示。
リアに荷物を積みこんだ時や外の光が弱い場合でも、より見やすく広い視野で安全確認をすることができるようになっています。
ラゲッジスペースはホイールベース延長により拡大され、通常時で591L、3分割式のリアシートを倒すことで最大1383Lと、前世代から10%拡大。
リアドアも大きくなり、使い勝手が向上しています。
多彩!新型レンジローバーイヴォークのスペックは?
▼新型レンジローバーイヴォークのパワートレインとスペック
- 【ディーゼル】
直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
出力:204ps/43.8kgm - 【ガソリン】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力(2種)
・200ps/32.6kgm
・249ps/37.2kgm - 【300e(プラグインハイブリッド)】
直列3気筒1.5Lターボ+電気モーター
システム出力:309ps/55.1kgm
0-100km/h加速:6.4秒
EV航続距離:63km - トランスミッション:9速AT
- 駆動方式:FF or 4WD
新型レンジローバー イヴォークには、ジャガー・ランドローバーが設計から生産まで手がける「INGENIUM(インジニウム)エンジン」とプラグインハイブリッドシステムが搭載されています。
プラグインハイブリッドモデルの「P300e」では、直列3気筒1.5Lガソリンターボエンジンが搭載され、電気モーターをリアに配置。トランスミッションにはPHEVにあわせ新開発された8速ATが採用されています。
これによりシステム合計出力は309ps/55.1kgmを発揮し、EV航続距離は63kmを確保。
0-100km/h加速は6.4秒、EV走行時の最高速度は135km/hとなっています。
どこでも!新型レンジローバーイヴォークの悪路走破性能は?
▼新型レンジローバーイヴォークの悪路走破性能
- 最低地上高:212mm
- アプローチアングル:19.5度
- ブレイクオーバーアングル:20.7度
- デパーチャーアングル:30.6度
- 渡河水深:600mm
新型レンジローバーイヴォークの悪路走破性能は、最低地上高212mm、渡河水深600mmと、優れたパフォーマンスが実現されています。
対障害角度のアプローチアングルは19.5度、後部のデパーチャーアングルは30.6度とされ、障害物も余裕をもってクリアすることができるようになっています。
また、フロント下180度の映像を表示する「ClearSightグラウンドビュー」や、乗員や荷物で後方の視界が悪い場合に後部の映像をルームミラーに表示できる「ClearSightインテリア・リアビューミラー」を採用することで、より運転しやすく。
加えて、走行モードを選択できる「テレインレスポンス2」システムにより、エコ、サンド、グラス・グラベル・スノー、マッド・ラッツ、オートの6つのドライブ・モードを提供。
オートは車両が自動的に最適なモードを選択し、サスペンションと電子システムを調整されます。
サスペンションには、フロントに液体封入式ハイドロブッシュを装備するマクファーソンストラットを採用。
リアはインテグラル・リンク・システムを採用し、従来型よりも乗り心地を改善。あわせて荷室容量の拡大に貢献しています。
走り重視!新型レンジローバーイヴォークの燃費は?
▼新型レンジローバーイヴォークの燃費(WLTCモード値)
- 2LディーゼルMHEV:13.3km/L
- 2Lガソリン:8.9km/L
- 1.5L PHEV:12.7km/L
新型レンジローバーイヴォークの燃費は、マイルドハイブリッドシステムを採用する2Lディーゼルモデルで13.3km/Lとされています。
ガソリンモデルでの燃費値は出力200psモデルと249psモデルで共通となり、上位モデルの選択がしやすくなっています。
充実!新型レンジローバーイヴォークの安全装備は?
新型レンジローバー・イヴォークの安全装備には、レーンデパーチャーワーニング、自動緊急ブレーキなど、最新システムが採用されています。
2020年の改良では、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リヤトラフィックモニターが標準装備され、安全性がアップしています。
広く!新型レンジローバーイヴォークのボディサイズは?
▼新型レンジローバーイヴォークのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4380×1905×1650mm
- ホイールベース:2680mm
新型レンジローバーイヴォークのボディサイズは、前世代から大幅な変更はなく維持されています。
しかし、ホイールベースは+20mmとされ、室内空間を拡大するために変更が加えられています。
車体は電動化にも対応した新世代プラットフォームの採用により、ボディ剛性を13%アップ。
ハンドリング性能を高め、走行時の質感もアップしています。
新型レンジローバーイヴォークの発売日は?
2024年モデルとしてマイナーチェンジしたランドローバー新型レンジローバーイヴォークは、2023年6月21日にワールドプレミア、日本では2023年7月19日に発売されました。
ランドローバーは人気モデルとなっているレンジローバーイヴォークをアップデートすることで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。
レンジローバーイヴォークを「おさらい」
▼レンジローバー・イヴォークコンバーチブル
レンジローバーイヴォーク(Range Rover Evoque)は、2010年に初代となる前モデルが発表されたランドローバーが製造するクロスオーバーSUVです。
ランドローバーブランドの上位「レンジローバー」シリーズの1モデルとされ、フラッグシップのレンジローバー、上級のレンジローバースポーツ、中位のレンジローバーヴェラールとラインナップされる中で最も小型なモデルになっています。
当初は5ドアと3ドアが販売され、ランドローバーらしいタフな走行性能とそれまでのランドローバーブランドのイメージをかえるスポーツスタイルで評判になりました。
2016年にはSUVとして世界初のソフトトップルーフによるコンバーチブルモデルを発表。
オープン状態でオフロード走行を楽しむことも可能になっていました。
新型レンジローバーイヴォークについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!