メルセデス・ベンツが、フェイスリフトしたコンパクトカー新型「Bクラス」の日本仕様を発表
発表会にはイメージにあったRIP SLYMEも登場!
2015オートサロンで発表になった4WDも追加されるBクラス
▼新型Bクラス 発表会動画 (RIP SLYME登場は12:52~)
▼新型Bクラス 画像
メルセデス・ベンツ Bクラス マイナーチェンジ 改良概要・グレード・価格
改良概要
- 新エクステリアデザインにより、スポーティなデザインへ進化
- 空気抵抗係数(Cd値)が従来型の0.26から0.25に向上
- ヘッドライトのメインビームにLEDを採用
- 荷室容量が従来型の486L(最大1545L)から488L(最大1547L)へ拡大
- ボタン操作でエンジンが始動できる「キーレスゴー」搭載
- Wi-Fiテザリング機能追加
- 室内照明のカラーバリエーションを12色に増加
- ドライバーの疲労や眠気を検知して注意を促す「アテンションアシスト」の疲労レベルの表示を5段階表示へと拡大、検知レベルも2段階に設定が可能
- 可変トルク配分型4WDシステム 「4MATIC」を搭載した「B250 4MATIC」を追加
Bクラス グレード・価格
- B180(直列4気筒 1.6Lターボ):307万円
- B180スポーツ(直列4気筒 1.6Lターボ):384万円
- B250 4MATICスポーツ(直列4気筒 2Lターボ):490万円
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顔の印象が、昨年発表されたGLAや新型Cクラスと同じくスポーティになったBクラス
改良内容を見ると、空気抵抗係数0.1ダウンやラゲッジスペース2L拡大など、差は小さいけれど、ユーティリティを大事にするBクラスらしい
販売拡大に確実にきいてくる4WDモデル「B250 4MATICスポーツ」の追加は、FFモデルとの価格差が大きいのが気になるけれど、それもメルセデスの新型Bクラスへの自信の現れかもしれない
▼新型Bクラス インテリア画像
動画6:55~の「カスタム・チューニングする際のベース車両としても適切」という社長の言葉は、上級車ブランドメルセデスとしては、大胆すぎるようにも感じる
けれど、カスタムカーの祭典オートサロンで公開され、ヒップホップグループ「RIP SLYME」ともコラボするBクラスとカスタムの取り合わせは、確かに違和感がないね
これまでメルセデスの中で不人気と言われることもあったBクラスの印象を変えるのには、これくらいのインパクトが必要だったのかも