新型になったシボレー「コルベット」のハイパフォーマンスモデル「コルベットZ06」と、日産「GT-R」のハイパフォーマンスモデル「GT-R NISMO」を比較試乗した映像
加速、横G、サーキットタイム比較で、特徴がはっきり!
小さなコーナーが得意なZ06と、立ち上がりで勝負する4WD GT-Rニスモ
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日産GT-Rの評価は世界的にも安定しているので、こういった企画でよくベンチマークにされるね
GT-RニスモとコルベットZ06のスペックを比較すると、最高出力、最大トルクともにコルベットのほうが大幅に高く、ミッションの枚数も多く、有利に見える
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しかしエンジンスペックが響きやすい96km/hまでの加速タイムと、ゼロヨンタイムでは、GT-Rのほうが速い
ここはパワー以上に、4WDのGT-Rのトラクションが勝ったということだろうね
ブレーキング性能では、GT-Rより200kgほど軽いコルベットが勝利
新型での軽量化がきいている
8の字走行と最大横Gの比較でも、コルベットの数値が上なので、コルベットは軽さを活かしたコーナリングマシンと言えそう
では、総合的な性能が求められるサーキットではどうか
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どちらもその速さは間違いなしにトップクラス!
詳細なデータを見てみると、低速コーナーでは前の比較のようにコルベットのアベレージスピードが高い
しかし立ち上がりでは、GT-Rのほうが少し早くアクセルを開けることができ、次のコーナーの飛び込みまでにタイムを稼ぐ
高速コーナーでは、高い横Gを受け入れるコルベットの方が有利かと思ったけれど、GT-Rのほうがスピードを高く保つことができている
ここは、高いトラクションで、アクセルを入れるとすぐ前に進み、車体を安定させられるGT-Rの4WDシステムの性能がでているね
そしてタイムは、平均スピードが高めのオーソドックスなサーキットで、GT-Rが1秒以上の差をつけて勝利
もう少し小さなコーナーが多いサーキットだと、コルベットが有利になってきそうだけど、GT-Rのトラクション性能も活きてくるので差は案外縮まらないのかも
コルベットはまだモデルが切り替わってすぐなので、この後の改良に期待したいね