旭化成とGLMは、電気自動車SUVのコンセプト「アクシー」を公開
未来の性能に
GLMは他社向け電気自動車技術提供も開始! 旭化成 GLM アクシー
▼旭化成・GLM「AKXY」画像
旭化成・GLM「AKXY」概要・スペック
- 京都の電気自動車メーカー「GLM」と「旭化成」が共同で製作した、スポーツカーとSUVを融合した次世代クロスオーバー車のコンセプトカー
- 車体には、GLMのスポーツEV「トミーカイラZZ」のプラットフォームを活用
- 自動車への応用が期待される旭化成の最先端技術や部材・システム、計27品目を搭載
- コンセプトカーながら実際に走行可能
- GLMは今回の発表にあわせ、プラットフォームやその一部分、設計技術などを他社に提供する「プラットフォーム事業」を開始
スペック
- 全長×全幅×全高:4685×1813×1562mm
- パワートレイン:電気モーター
- 最高出力:305ps
- 乗員:3人
- クーペスタイルのルーフライン、ガルウイングドアを採用
- 旭化成の持つ技術を使用し、自動車の軽量化につながる高機能樹脂や快適性に優れたシート用人工皮革、エコタイヤ向け合成ゴム、人の顔をカメラで撮影し心拍数を計測する非接触型の脈波検出技術、室内の二酸化炭素の濃度感知などを搭載
先日電気自動車スーパーカーを公開していた京都の「GLM」が、旭化成と協力して作成したコンセプトカー「アクシー」
GLMスーパーカー:京都発EVスーパーカー!最大トルク102kgm「GLM G4」2019年発売 価格4000万円
量産車のプラットフォームを使用していることで走行も可能というクルマは、自動車分野にもちからを入れる旭化成の高性能な素材やシステムなどを採用
鉄やアルミのかわりに使用し軽量化ができる樹脂や快適な人工皮革のほか、非接触型の脈波検出技術や二酸化炭素の濃度感知なども搭載
ドライバーの状況をクルマが把握し、サポートすることが可能になっている
あわせてGLMは、今回のクルマのように他社への電気自動車技術の提供開始も発表
IT企業や家電メーカーなど、クルマをつくりたいと考えているさまざまな企業との連携が検討されているということなので、驚きのメーカーが自動車を発表することが今後ありそうだね