スペインの自動車メーカー「セアト」は、スペインのモータリゼーションに大きく貢献した「セアト 600」をフルレストアし公開
名モデルが職人の手でピカピカに
スペイン版フィアット600!セアト セイチェント コンバーチブル
1950年代にスペインの国策自動車メーカーとして、イタリア フィアットの出資も受け創設された「セアト」
現在はフォルクスワーゲン傘下となり、「ゴルフ」と基礎を共有する「レオンクプラ」では、ルノー「メガーヌ」やホンダ「シビック」とニュルブルクリンクFF最速タイムを競っていた
レオンクプラ試乗動画:最速3台動画!シビックTypeR vs メガーヌRSトロフィ vs レオンクプラ
そんなセアトが今回フルレストアしたのは、スペインの大衆車として大きく広まり、誕生から60周年を迎えるセアト「600」
2代目フィアット「500」のベースになりサイズは一回り大きい、当時さまざまな国でライセンス生産されたフィアット「600」の1モデルだ
レストアは30人以上が所属する専門家チームを組み、合計約1500時間をかけ修復
25年間未使用だったクルマの修復作業のほとんどは手作業となったが、オリジナルのパーツを大事にし、手動のコンバーチブルルーフもしっかり動作
インテリアでは、オリジナルのステアリングホイールとホーンボタンが特徴になっている
メーカーのルーツとなるモデルを復活させたセアト
淡いブルーのボディに、今でもわくわくを感じるクルマだね