派手にクラッシュしたマシンが決勝日に復活!ということは、レースだとよくあるけれど、その裏でどんなことが行われているのかを見る機会は少ない
そんなメカニックの戦いを、40秒ほどにおさめた動画
走らせなければ、勝利はない!
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土曜の夜8時から作業を開始して、日曜日の朝8時までの修理…
壊したドライバーは次の日のレースに出られることを信じて、夜休まなければならないけれど、メカニックはその間に修理し、期待に応えるのが仕事
勝ったドライバーが、よくインタビューで感謝の言葉を口にするけれど、その理由もわかるね
修理の行程をみると、フロントウィンドウを守るために養生がされ、多くの時間は切る、つなげる、整形するために使われている様子
マシンの形が整ったあとは、圧倒的スピードでエンジンが積まれ、エアロパーツがつくね
レースのメカニックはマシンに関してありとあらゆることができなければいけない、職人仕事なんだということがわかる
しかしこれほど修理をしても、いざレースになるとマシンがしっかり走ってくれない時があるし、なにより修理が間に合わないまま朝がくることもある…
そして、完璧に修理ができたからといって喜んでいられず、レーシングチームの目的はあくまで勝つこと
なので、日曜日もマシンセッティングを煮詰め、メンテナンスをするため、レースが終わるまでメカニックは寝ることができない
ドライバーが目立つことが多いレースだけど、しっかりとしたチームがあってこそ勝利ができる、ということが分かる映像だね