イギリスの小規模メーカー「モーガン」が、代名詞的存在である3ホイラーの電気自動車バージョン「EV3」を公開
EVを楽しむのによさそう!
軽量な3ホイラーがさらに軽く!小さな車体で航続可能距離も長い 電気自動車 モーガン EV3
▼モーガン EV3 動画
▼モーガン EV3 画像
モーガン EV3 概要・スペック
- 2015年グッドウッドフェスティバル・オブ・スピードで公開されていたコンセプトモデルを市販化
- モーガンの3輪自動車「3ホイラー」をベースに開発した電気自動車
- パワートレインをV型2気筒 2Lエンジンからモーターに変更するため、車体構造を大幅に変更
- ベースモデルではフロントに搭載されているエンジン、リアへの駆動系を取り除き、バッテリーなどをリアに集約、軽量化
スペック
- パワートレイン:電気モーター
- 最高出力:63ps
- 航続可能距離:241km
- 車重:500kg(ベースモデル-50kg)
- 0-100km/h加速:9秒以下
- 最高速度:145km/h以上
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走りを楽しむクルマというイメージが強いモーガン「3ホイラー」だけど、電気自動車モデルはとても現実的な選択肢かも
電気自動車は一般にさまざまなモデルが販売されるようになったものの、バッテリーの容量には制限があり、航続可能距離を伸ばすことができる小さなクルマを多くのメーカーが研究
しかし、その多くが4輪
走行効率を再優先に考えるなら、軽い3輪が有利になってくる
モーガンが公開した市販モデル「EV3」は、ベースモデルではフロントにむき出しにされている特徴的なV型2気筒エンジンが降ろされ、かわりにモーターを搭載
駆動系がリアにまとめられたことで、もともと軽い車重はさらに50kg軽量化され、500kgに
最低限のバッテリー容量でも、航続可能距離は241kmと、電気自動車では長め
モーガンEV3はルーフがないのでこのままでの日常的走行は厳しいけれど、バッテリー残量をあまり心配せず、気持ちのいいEVドライブをすることができそう
効率が良ければ充電の回数や時間が減り、乗りやすさにもプラス
3輪の電気自動車という選択肢も魅力的じゃないかな