中国の電気自動車メーカー「BYD」が、電気自動車「デンツァD9」の日本発売を予定しています。
新世代技術により魅力を高める新型デンツァD9について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】EVミニバン!BYD「新型DENZA D9」日本発売!
- BYD新型デンツァD9の【特徴まとめ】
- 迫力!BYD新型デンツァD9の外装(エクステリア)デザイン
- 大きく!BYD新型デンツァD9のボディサイズは?
- 最新装備!BYD新型デンツァD9の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型デンツァD9のスペック、航続距離は?
- 高価格!BYD新型デンツァD9の価格は?
- いつ?BYD新型デンツァD9の日本発売日は?
【最新情報】EVミニバン!BYD「新型DENZA D9」日本発売!
▼BYD新型デンツァD9の画像
BYDが、電気自動車「デンツァD9(DENZA D9)」の日本発売を予定しています。
BYD(ビーワイディー)は、中国に本社を構えるバッテリー事業で創業した電動自動車メーカーとなっており、世界70を超える国と地域でEV乗用車やEV商用車を販売。日本でもEVバスでは7割ほどのシェアを獲得。
2020年にはトヨタと中国市場向け電気自動車の開発を行う合弁会社を設立、2022年上半期には米国の電気自動車メーカー「テスラ」を超え、世界トップの電気自動車販売を記録しています。
新設定されるミニバン「デンツァD9」は、BYDとメルセデス・ベンツの合弁会社が開発するハイエンドサブブランド「DENZA(デンツァ)」のモデルとなり、バッテリーパックを貫通させるなどの強い衝撃でも発火・炎上せず、エネルギー密度も高めたBYD独自開発のリン酸リチウムバッテリー「ブレードバッテリー」を採用。
「ブレードバッテリー」は、「刀」のような薄く長い形状により空間効率を高めるほか、バッテリーセル自体をバッテリーパックの構成部品とすることで、バッテリーや車体の強度アップも実現。
その他、新型デンツァD9では、インテリアに最新インフォテインメントシステムやデジタルメーターなどを採用。
シートレイアウトには3列シートのほか、後席用大型ディスプレイを装備する2列シート4人乗りモデルも設定することで快適性が高められます。
BYD新型デンツァD9は、2024年12月の日本発売が予定されています。
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BYD新型デンツァD9の【特徴まとめ】
▼BYD新型デンツァD9の特徴
- 新世代電動パワートレインを搭載
- 航続距離620kmを獲得
- 3列シートのほか、2列シート4人乗りモデルを設定
迫力!BYD新型デンツァD9の外装(エクステリア)デザイン
BYD新型デンツァD9の外装は、上級ミニバンとしての力強さをアップしたデザインとされています。
フロントには、ヘッドライトと接続される大型のグリルを採用。
リアは、最新のLEDテールランプを装備し、スクエアなボディスタイルにより広い室内空間が確保されています。
大きく!BYD新型デンツァD9のボディサイズは?
▼BYD新型デンツァD9のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:5250×1960×1920mm
- ホイールベース:3110mm
- 乗員:4人 or 6人 or 7人
- ※参考
・トヨタ アルファード
全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm
ホイールベース:3000mm
BYD新型デンツァD9のボディサイズは、上級ミニバンとして拡大されています。
トヨタ「アルファード」との比較では、全長+255mm、全幅+110mmとされ、一回り大柄なボディになっています。
最新装備!BYD新型デンツァD9の内装(インテリア)デザイン
BYD新型デンツァD9の内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手が高められています。
前席には、10.25インチのデジタルメーターのほか、15.6インチのインフォテインメントシステムを搭載。
加えて、リアシートにも専用のエンターテイメントディスプレイや、コントロールパネルを装備。
大きなガラスルーフにより、開放感も向上。
シートレイアウトには3列シート7人乗りと6人乗りのほか、広い室内空間を大型ディスプレイなどにより豪華に使う2列シート4人乗りも設定されています。
パワフル!新型デンツァD9のスペック、航続距離は?
▼BYD新型デンツァD9のパワートレインとスペック
- フロントモーター出力:313ps/36.7kgm
- リアモーター出力:61ps/11.2kgm
- バッテリー容量:103.36kWh
- 航続距離
FWDモデル:620km
AWDモデル:600km - 駆動方式:FWD or AWD
新型デンツァD9のパワートレインには、新世代の電動パワートレインが採用されています。
パワートレインは、電気モーターをフロントに1基搭載するFWDモデルと、前後に1基ずつの合計2基を搭載するAWDモデルを設定。
搭載するバッテリーは103.36kWhの大容量とされ、航続距離はFWDモデルで620kmを確保することで実用性が高められています。
高価格!BYD新型デンツァD9の価格は?
▼BYD新型デンツァD9の価格
- 1300万円~
BYD新型デンツァD9の価格は、上級EVミニバンとしてアップします。
価格設定は1300万円ほどからとされ、最新のパワートレインと装備による高い快適性がアピールされます。
いつ?BYD新型デンツァD9の日本発売日は?
BYD新型デンツァD9は、2024年12月の日本発売が予定されています。
BYDは上級ミニバンを設定することで、最新の電動パワートレインを幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
新型デンツァD9については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!