ダンロップが、新技術「SHINOBIテクノロジー」を採用した「LE MANS V(ル・マン ファイブ)」を発表
もっとしなやか、忍者のようなタイヤに
つま先から着地して全体で柔らかく受け止める!ダンロップ ル・マン ファイブ
ダンロップ「LE MANS V(ル・マン ファイブ)」概要・改良ポイント・サイズ・価格
- 2011年2月に発売された低燃費タイヤ「LE MANS 4」の後継モデル
- 特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を受け継ぎ、「実感できる快適性能」を目指した新技術「SHINOBIテクノロジー」を採用。乗り心地やロードノイズを大幅に低減
- 2017年2月から順次発売
改良ポイント
- 新技術「SHINOBIテクノロジー」により、突起乗り越し時の入力を10.0%、ロードノイズを36.9%、パターンノイズを32.4%低減
- 「SHINOBIテクノロジー」は、走るときに目線がぶれることなく物音を立てない忍者をイメージし命名。
プロファイルとトレッドパターンで構成するタイヤの骨格を見直し、一部のみだったサイドウォールの変形によるたわみをサイドウォール全体がたわむ構造に変更。
路面からの入力を広いエリアで吸収することでクッション性を高め、乗り心地と静粛性を向上。 - 新プロファイルはトレッド面の接地形状を丸めて中央部分から先に接地するように変更し、路面からの衝撃を緩和して振動の発生を抑制
- 「LE MANS 4」でも採用されていた特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を引き続き採用
- トレッドパターンのブロック数を増加させ、路面から伝わる衝撃を分散させて振動を吸収
- 左右非対称トレッドパターンを採用し、アウト側のブロックを大きめにして剛性を高め、耐偏摩耗性能を27.0%アップ
ダンロップ「LE MANS V」サイズ・価格
- サイズ:155/65 R14 75H~245/40 R20 95W
全61サイズ - 価格:オープン
近年は材料開発にちからを入れ、新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を採用したタイヤも発表していたダンロップ
ADVANCED 4D NANO DESIGNタイヤ:タイヤラベリング「AAA-a」、耐摩耗51%UP ダンロップ エナセーブNEXT2 11月1日発売
新発表した定番タイヤの新モデル「ル・マン ファイブ」では、構造を見直し
新技術「SHINOBIテクノロジー」は、タイヤ横の一部をつかって吸収していた衝撃を、全体でしなやかに受け止めるように
接地の衝撃も、丸さをもたせたタイヤの先端からそっと受けるようにすることで、乗り心地と安定感をアップ
加えて、トレッドパターンのブロック数を増やすことで、衝撃を分散するようにした
以前から採用している吸音スポンジ「サイレントコア」も引き継ぎ静かに
アウト側を強化した左右非対称パターンにすることで、耐摩耗性能もあげたル・マンファイブ
使いやすさや快適性の部分で3割ほどあがった性能は大きな違いを感じられそうだね