ドイツのチューナー「Pogea Racing」は、フィアット「500」をベースにしたハイパフォーマンスモデル「Ares」を発表
アクセルを踏み込むのが怖いほどのハイパワー
1.4Lエンジンを411馬力に!Pogea Racing Ares
▼Pogea Racing Ares 画像
Pogea Racing Ares 概要・スペック・価格
- ドイツのチューナー「Pogea Racing」が製作したフィアット「500」のハイパフォーマンスモデル
スペック
- エンジン:直列4気筒 1.4L ターボ
新設計したピストン、ターボチャージャー、コネクティングロッド、排気バルブ、クランクシャフト、カムシャフト、オイルクーラーを採用 - 最高出力:411ps
- 最大トルク:45.4kgm
- トランスミッション:強化5速MT
- 駆動:FF
- 0-100km/h加速:4.1秒
- 最高速度:288km/h
- 高出力に耐える大容量クラッチ、フライホイールのほか、トランスミッションオイルクーラーを装備
- カーボンファイバー製ワイドボディキット
- タイヤ:18インチ ミシュランパイロットスポーツ
- 322ミリドリルドディスクブレーキ&6ピストンキャリパー
- KW Clubsportサスペンション
- レザースポーツシート
Pogea Racing Ares 価格
- 約700万円(円換算、ベース車含む)
そのデザインにファンが多いフィアット「500」には、同グループのアバルトがチューニングする「595」や「695」が用意されているが、エンジンの出力は最高で190馬力
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それでもコンパクトなフィアット500のボディでは充分にパワフルだが、ドイツのチューナー「Pogea Racing」は満足できず
新モデルとして発表された「Ares」は、アバルトと同じ排気量の1.4Lエンジンを搭載しながら、ほぼすべてのパーツを見直すことでエンジン出力を411馬力にまでアップ
カーボン製であることを主張する、ワイド化した車体に詰め込んだ
0-100km/h加速は前輪駆動でホイールスピンを抑えられないため4.1秒になっているが、最高速度は288km/hまでアップしている
扱いきれないほどのパワーを加え、アンバランスを楽しむPogea RacingのAres
ファンの多いチンクエチェントなだけに、ヒリヒリするような走りに興味を持つ人も多そうだね