スズキ製エンジンを積んだ新型を発表して少し前に話題になったケータハムだけど、こんなに早く次の話題が出るとは思わなかった
発表されたのは来年市販予定だという「エアロセブン」というコンセプト
今までのセブンとは似ても似つかないこの車を本当に売るのかな・・・
いろいろ革新的らしいけど、どう考えても一番はデザイン
セブンってこんな車だった?って多くの人が疑問に感じたんじゃないかな?(笑)
そんな人は、セブンのデザインを過去の記事で再確認してもらえれば
【過去記事はこちら】
ウィンドスクリーンのないスピードスタースタイルになっているってのも大きいと感じるけど、フロントのインパクトが大きすぎて全体のデザインまで目が回らないのが正直なところ
ただこのコンセプト、公式の開発動画を見るとただのやんちゃなチャレンジ仕様ではないみたい
Caterham AeroSeven Concept - YouTube
動画に出てくる開発の人の目も本気で笑いなんか一切なし・・・
それもそのはずなのがこの新型、ボディはカーボン製
それに今まで電子制御デバイスを使わなかったセブンの歴史を覆す、トランクション、ローンチコントロールにABSまでつけてかなりのスポーツになるらしい
エアロセブン スペック
エンジン:2L直列4気筒
パワー:240ps/8,500rpm
トルク:15.5kgm/6,300rpm
車重:600kg
ミッション:6速
実はデザインもケータハムF1の空力開発チームが手がけたって話だから、本気でスポーツを作ろうと思ったらこうなっちゃった(失礼)ってことなのかも
ケータハムはこのエアロセブン発表の時に、乗用車やSUVへの進出も話しているし、ここから大きくイメージを変えようとしているなら、このコンセプトはある意味うってつけの存在にも感じる
定評あるセブンを元にした新世代のスポーツで華々しく新展開って未来も見えるけど、この新モデルが転んでしまったら・・・心配だ