2011年にアストンマーチンが出した小型車シグネットが生産終了
発売当時クラフトマンシップ(=職人芸)溢れる新型と言われたけど、さすがにこれは・・・無理か
発売から2年
2011年4月から生産されていたアストンマーチン シグネット
アストンマーチンの新しい方向性をつくる車かと思ったけど、残念ながらなくなってしまうことになった
トヨタ iQの完成車を分解して、職人の手により1台ずつ作り変えるという手間がかかった車だったけど、他のアストンマーチンの車というと小さいものでもV型8気筒・・・
軽自動車よりも小さな車体に1.3L 4気筒エンジンを積む、トヨタとしては高級感あるつくりをもとにしていたけどさすがに厳しかったか
Aston Martin Cygnet スペック
全長×全幅×全高:3078×1680×1500mm
ホイールベース:2000mm
車重:988kg
エンジン:1.3L 直列4気筒
最高出力:98ps/6000rpm
トルク:12.0kgm/4400rpm
シグネットというと、発売当時話題になったのはその価格
トヨタ iQ 130万円ほどに対して、アストンマーチン シグネット 500万円・・・
専用の外装に、革張りの内装をつけても、価格に魅力が追いつかなかったのかも
トヨタの車がアストンマーチンでは4倍の値段で売れるんだ、と思っていたけどさすがに無理だったということかな
環境性能を求めてスペック的にはiQと同じだったけど、フィアットの小型車 500(チンクエチェント)みたいにスペックを高めた仕様を準備して、プレミアム感をだせば違ったりした・・・のかな?
【当時の試乗レビューも参考にすると面白いかも】
アストン・マーティン シグネット(FF/CVT)【短評】 | webCG