フォードがフォーカスのスポーツモデル「フォーカスST」のフェイスリフトを発表
エクステリアもだけど、内装もいい
フェイスリフトといいつつ、全体がパワーアップ!
▼走行動画
フォード フォーカスST スペック
- 初めてディーゼルモデルを設定
- サスペンションセッティング見直し
- パワーステアリングの可変レシオをよりクイックに
- スタビリティ・プログラム(ESP)見直し
- 電子制御トルクベクタリングシステム装備
- 専用19インチタイヤをミシュランと新開発
- ブースト計、油温計、油圧計新装備
- オートライトを新装備
エンジンスペック
ディーゼル
- エンジン:直列4気筒 2L ターボ
- 最高出力:185ps/3500rpm
- トルク:40.8kgm/2000-2750rpm
- ミッション:6速マニュアル
- 0-100km/h加速:8.1秒
- 最高速度:217km/h
- 欧州燃費:22.7km/L
ガソリン
- エンジン:直列4気筒 2L ターボ
- 最高出力:250ps/5500rpm
- 最大トルク:36.8kgm/2000-4500rpm
- ミッション:6速マニュアル
- 0-100km/h加速:6.5秒
- 最高速道:248km/h
- 欧州燃費:14.7km/L
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ヨーロッパで評価が高いフォーカスに、ヨーロッパ標準とも言えるディーゼルエンジンを追加
スペックを見ると、トルク以外ガソリンエンジンの下位モデルにも思えるインパクトのなさだけど、燃費は1Lあたり8kmも良く、スポーツモデルでも財布にやさしいモデルになっている
こんなに違うと、ディーゼルエンジンを購入したいユーザーも多そうだよね
エクステリアの違いを現行モデルと比較してみると、スポーツ志向のユーザーなら新型に納得しそう
▼現行型 フォード フォーカスST
引き締まったヘッドライトやリアバンパーは、馴染むまで少しかかりそうな気がしなくもないけれど格好いい
そして肝心の走りも、サスペンションの再セッティングやスタビリティシステム、トルク管理など新しさがあり魅力的
だけど、オーナーが一番違いを感じそうなのはインテリア
追加されたブースト圧や油温、油圧計は、通常走行で常に見るようなものではないけれど、車の状態を理解するのにはいい
クルマに愛着を持ちやすくする装備だと思う
フェイスリフトながら、走りもアップデートした新型フォードST
ディーゼルモデルが追加されたことで、元々高かったヨーロッパでの人気が、さらにあがることになりそう