【※8月乗用車ランキングはこちら】
7月新車乗用車販売台数ランキング!
安心感は絶対…
先月から順位に変動があった車種には、前回の順位をつけています。
2014年7月新車乗用車販売台数ランキング
メーカー | 通称名 | 台数 | 前年比 | 前月 | |
1位 | トヨタ | アクア | 23909 | 83.40% | |
2位 | トヨタ | プリウス | 16865 | 73.10% | 3位 |
3位 | ホンダ | フィット | 16636 | 144.00% | 2位 |
4位 | トヨタ | ヴォクシー | 12704 | 292.70% | 5位 |
5位 | トヨタ | ヴィッツ | 11891 | 129.50% | 7位 |
6位 | ホンダ | ヴェゼル | 11567 | 12月発売 | 4位 |
7位 | トヨタ | カローラ | 11193 | 152.70% | 6位 |
8位 | 日産 | ノート | 8703 | 74.30% | |
9位 | トヨタ | ノア | 6784 | 201.50% | |
10位 | 日産 | セレナ | 6591 | 73.20% | 圏外 |
前月乗用車ランキング記事:2014年6月/上半期乗用車販売ランキング アクア逆転
【7月のその他ランキングはこちら】
フィット4度目のリコール 影響は以前よりも大きく
1位は、前月から4千台も販売台数を増やしたトヨタ アクア
2位は、同じく3千台増やしたトヨタ プリウス
そして3位は、ほぼ変わらずのホンダ フィット
全体的に販売台数は増えているけれど、フィットは伸ばすことができなかった
この結果の理由は、新型を発売してから4度目にもなるフィットのリコールが、7月10日にあったことが影響していそう
ライバルであるアクアやプリウスに、ユーザーが流れたのかも
フィットの兄弟車のホンダ ヴェゼルも、先月発表のランキングでは好調だったのに、今月の販売台数は横ばいだ
今回のフィットのリコールは、前回があった2月より影響が大きそうで、ガソリンモデルでフィットのライバルのトヨタ ヴィッツが販売を伸ばしている
フィット前回リコール時ランキング:2014年2月乗用車販売ランキング ホンダの失敗…
リコール自体はハイブリッド車限定のものだけど、これまでホンダがつくりあげてきたフィットのブランドが危うくなっているのかもしれないね
先月10位に入っていたホンダ フリードもランキング圏外になっているし、ホンダはつらい
本当にこのリコールを最後にしなければ、販売の主力となるコンパクトカーに、ホンダはブランド力をもつクルマがない状態にもなりかねないじゃないかな
今月のランキングの動きは、こういう場面でひかるトヨタの安定感が、ユーザーの魅力になった結果なのかも
※来月の販売台数ランキング発表は9月4日(木)です。