アメリカの「MX-5 ミアータ(日本名:ロードスター)」専門チューナー「フライング・ミアータ」が、MX-5に大排気量のV型8気筒エンジンを搭載するチューニングパッケージを発表
もしかしたら優等生?なモンスター ロードスター!
車重、前後重量配分は良好!最大525馬力 GM製「LS3」エンジンを押し込んだ マツダ MX-5ミアータ / ロードスター
▼フライング・ミアータ V8エンジン搭載 マツダ「MX-5 ミアータ」動画
▼フライング・ミアータ V8エンジン搭載 マツダ「MX-5 ミアータ」画像
フライング・ミアータ V8エンジン搭載「MX-5 ミアータ」概要・スペック・価格
- アメリカの「MX-5 ミアータ(日本名:ロードスター)」専門チューナー「フライング・ミアータ」が、新型MX-5をベースに制作したモデル
- シボレー「コルベット」などに採用されているGM製「LS3」エンジンをロードスターに搭載
スペック・価格
- エンジン:GM製 V型8気筒 6.2L「LS3」
- 最高出力:430ps(525ps仕様も設定)
- トランスミッション:6速MT
- 駆動:FR
- 車重:1180kg(MX-5の最重量モデル+約90kg)
- 前後重量配分:53:47
- リアデフにシボレー「カマロ」のパーツを流用、カーボン製ドライブシャフト、大型ラジエーター、大容量ブレーキ、強化クラッチ、ロールケージなど、駆動系や車体剛性などを出力にあわせアップデート
- 価格:ベース車両の価格に加え、チューニング費用 約520万円で販売
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通常積むことが考えられていない大パワーを味わえるのが魅力のチューニング「エンジンスワップ」
アメリカのマツダ「ロードスター」専門チューナー「フライング・ミアータ」は、新型のND型で早速トライし、完成させた
フライング・ミアータのロードスターは、シボレー「コルベット」などに積まれているGM製V型8気筒 6.2Lエンジン「LS3」をエンジンルームにイン
430馬力仕様のほか、525馬力仕様も用意
アメリカで標準設定されている2Lエンジンの最高出力157馬力の2倍から3倍以上になるパワーにあわせ、駆動系やブレーキ、車体を強化し245mmのタイヤを装着した
それでいて車重は、ロードスターの最重量モデルから約90kgアップの1180kg、前後重量配分は53:47
数値だけを見ると、なんとか走りを楽しめそうな仕上げになっている
小さなロードスターで緊張感がある500馬力以上を味わう、フライング・ミアータのエンジンスワップ
ベース車両に加えて、520万円かかるチューニング費用はハードだけど、とびきりのコンパクトFRが欲しい人には話題になりそうなマシンだね