アルファロメオが、SUVの新モデルとなる「トナーレ」を発表しました。
ブランドの魅力をあげるアルファロメオ新型トナーレについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新SUV!アルファロメオ「新型トナーレ」発表!
- アルファロメオ新型トナーレの【特徴まとめ】
- スポーティ!新型トナーレの外装(エクステリア)デザイン
- コンパクト!アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは?
- 最新装備!アルファロメオ新型トナーレの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!アルファロメオ新型トナーレのスペックは?
- 改善!アルファロメオ新型トナーレの燃費は?
- 最新システム!アルファロメオ新型トナーレの安全装備は?
- 抑えめ!アルファロメオ新型トナーレの価格は?
- いつ?アルファロメオ新型トナーレの日本発売日は?
【最新情報】新SUV!アルファロメオ「新型トナーレ」発表!
▼アルファロメオ新型トナーレの画像
アルファロメオが、ブランドの新しいSUVとなる「トナーレ(Tonale)」を発表しました。
アルファロメオ・トナーレは、ブランド初のSUVとして発売された「ステルヴィオ」に次ぐ第2弾SUVとして制作され、高いパフォーマンスと使い勝手を両立したモデルとして製作されています。
車名「トナーレ」の由来は、北イタリアの標高1883mに位置する山岳路「トナーレ峠」からとなっており、上位モデルのステルヴィオと同じく峠道からつけられています。
アルファロメオ新型トナーレはブランドのコンパクトSUVとして、新開発したガソリンエンジンを搭載する48Vマイルドハイブリッド車のほか、プラグインハイブリッドパワートレインも採用し魅力をアップしています。
新型トナーレは2022年6月に欧州で発売。日本への導入も正式に予告され、アルファロメオは「欧州発売から半年以内に世界の主要国でのローンチをスタートさせる」としています。
▼アルファロメオ新型トナーレの動画
▼アルファロメオ・ステルヴィオ
【新型ステルヴィオ】改良日本発売!最新情報、サイズや燃費、価格は?
アルファロメオ新型トナーレの【特徴まとめ】
▼アルファロメオ新型トナーレの特徴
- アルファロメオのSUVを象徴するブランドデザインを採用
- プラグインハイブリッドモデルを設定
- インテリアに、12.3インチデジタルメーター、10.25インチタッチインフォテイメントシステムを搭載
- アマゾン・アレクサ音声アシスタントに対応
- レベル2自動運転に対応する最新安全システムを採用
- ハーマン・カードン製14スピーカーサウンドシステムを設定
- 電子制御ダンパーを設定
スポーティ!新型トナーレの外装(エクステリア)デザイン
アルファロメオ新型トナーレの外装は、新しいブランドデザインをSUVに最適化しスポーティに仕上げられています。
フロントはアルファロメオを象徴する盾をモチーフにした伝統あるグリルのほか、鋭く3つに区切られた特徴的なライトデザインを採用。
ヘッドライトにはデイタイムランニングライトやダイナミックターンシグナル、イグニッションのON/OFFで作動するウエルカム&グッドバイ機能も搭載されています。
リアではランプを左右で接続し、フロントと同じデザインアクセントにより、印象深いスタイルに。
ボディラインはクーペSUVフォルムとされ、上位モデルの「ステルヴィオ」と同じくリアウィンドウの傾斜を大きくすることで、軽快さが表現されています。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオ
コンパクト!アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは?
▼アルファロメオ・トナーレのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4530×1840×1600mm
- ホイールベース:2636mm
- ※参考
・アルファロメオ ステルヴィオ
全長×全幅×全高:4690×1905×1680mm
ホイールベース:2820mm
アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは、上位モデルの「ステルヴィオ」からコンパクトに仕上げられています。
車体は、高い走行性能を発揮するために前後重量配分を最適化。
足回りにはオプションとして、ドライブモードにあわせてハンドリング特性を変化させる電子制御ダンパーも設定されています。
最新装備!アルファロメオ新型トナーレの内装(インテリア)デザイン
アルファロメオ新型トナーレの内装は、イタリアンスポーツの伝統とSUVの大きな空間が融合した上質な仕上がりになっています。
装備には、ドライブモードセレクタ、12.3インチデジタルメーター、10.25インチのタッチスクリーンインフォテイメントシステム、デュアルゾーンエアコン、ヒーター/ベンチレーション機能付きフロントシート、アンビエントライトなどを搭載し快適性を向上。
アマゾン・アレクサ音声アシスタントにも対応し、多彩なサービスを利用できるように。
音響には、ハーマン・カードン製の14スピーカーサウンドシステムも設定。
シートは、スポーツウエアに使用されるネオプレン・ファブリックのほか、上級グレードにはアルカンターラとヴィーガンレザーが採用されています。
パワフル!アルファロメオ新型トナーレのスペックは?
▼アルファロメオ新型トナーレのエンジンとスペック
- 【ガソリン】
直列4気筒1.5Lターボ+48Vマイルドハイブリッド
エンジン出力(2種):160ps or 130ps/24.5kgm
モーター出力:20ps/5.6kgm
トランスミッション:7速DCT
駆動方式:FF - 【ディーゼル】
直列4気筒1.6Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド
最高出力:130ps/32.6kgm
モーター出力:20ps/5.6kgm
トランスミッション:6速DCT
駆動方式:FF - 【Q4プラグインハイブリッド】
直列4気筒1.3Lターボ+電気モーター
システム出力:275ps
EV航続距離:60km
充電時間:満充電まで2.5時間(急速充電器使用時)
トランスミッション:6速AT
駆動方式:4WD
アルファロメオ新型トナーレのパワートレインには、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたガソリンとディーゼルのほか、プラグインハイブリッドシステムが搭載されています。
48Vマイルドハイブリッド車は前輪駆動とされ、ガソリン車には新開発した1.5Lターボエンジンを搭載。
1.5Lターボエンジンは可変ジオメトリーターボのほか、12.5の高圧縮比やミラーサイクルを採用することで環境性能を向上しています。
プラグインハイブリッドモデルは4WD「Q4」を採用し、1.3Lターボエンジンでフロントを、電気モーターでリアを駆動。
これにより0-100km/h加速タイムは6.2秒、EV航続距離は複合モードで60km、市街地では最長80kmを確保。急速充電器を使用した場合は満充電まで2.5時間となっています。
その他、新型トナーレでは、ステアリングギア比をCセグメントSUVとしてはクイックな13.6:1としたほか、前輪駆動モデルには電子制御式セルフロッキングデフやトルクベクタリング機構を採用。
4WDのPHEVモデルでは、常に4輪に適正な駆動力を伝達することで走行性能が高められています。
改善!アルファロメオ新型トナーレの燃費は?
▼アルファロメオ新型トナーレの燃費
- ガソリン:13.0km/L
- ディーゼル:19.0km/L
アルファロメオ新型トナーレの燃費は、ボディサイズをコンパクトクラスとすることで、上位モデルのステルヴィオから改善されます。
ステルヴィオは、2Lガソリンで11.8km/L、2.2Lディーゼルで16.0km/Lとされていましたが、新型トナーレではガソリンで13.0km/L、ディーゼルで19km/Lほどの数値になるとみられています。
高環境性能モデルとしてプラグインハイブリッドもラインナップされ、日常をEV走行でカバーすることで、環境性能を高めることができるようになっています。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオの燃費
- 2.2Lディーゼル(210ps/4WD):16.0km/L
- 2Lガソリン(280ps/4WD):10.9km/L
※WLTCモード値
最新システム!アルファロメオ新型トナーレの安全装備は?
アルファロメオ新型トナーレには、最新の安全システムが採用されています。
システムには車両前後および側面方向を監視するフロントカメラを採用し、「インテリジェント・アダプティブ・クルーズコントロール」と「レーン・センタリング」システムを組み合わせることにより、レベル2の自動運転を実現。
これにより、長距離走行時の疲労が軽減されています。
抑えめ!アルファロメオ新型トナーレの価格は?
▼アルファロメオ新型トナーレの価格
- 450万円~
アルファロメオ新型トナーレは、コンパクトクラスとすることで価格が抑えられます。
上位モデルのステルヴィオはエントリーモデルとなるディーゼルが589万円と、プレミアムブランドのSUVでは魅力的な設定になっています。
新型トナーレでは450万円ほどからラインナップすることで、選びやすさが魅力とされます。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオの価格
- 2.2 TURBO DIESEL Q4 SPRINT:5,890,000円
- 2.2 TURBO DIESEL Q4 SPORT PACKAGE:6,870,000円
- 2.0 TURBO Q4 SPORT PACKAGE:7,200,000円
- 2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO:12,320,000円
いつ?アルファロメオ新型トナーレの日本発売日は?
アルファロメオ新型トナーレは2022年2月8日に発表され、発売は欧州で2022年6月を予定。
日本への導入も正式に予告され、アルファロメオは「欧州発売から半年以内に世界の主要国でのローンチをスタートさせる」としています。
アルファロメオは人気になっているSUVのラインナップを拡大することで、ブランドの魅力をアピールしたい考えです。
新型アルファロメオ・トナーレについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!