アルファロメオが、SUVの新モデルとなる「トナーレ」の発売を予定しています。
ブランドの魅力をあげるアルファロメオ新型トナーレについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】アルファロメオ新型「Tonale」の市販ver.がリーク!
- アルファロメオ新型トナーレの【特徴まとめ】
- アルファロメオ新型トナーレの外装(エクステリア)デザイン
- アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは?
- アルファロメオ新型トナーレの内装(インテリア)デザイン
- アルファロメオ新型トナーレのパワートレインとスペックは?
- アルファロメオ新型トナーレの燃費は?
- アルファロメオ新型トナーレの安全装備は?
- アルファロメオ新型トナーレの価格は?
- アルファロメオ新型トナーレの発売日は?
【最新情報】アルファロメオ新型「Tonale」の市販ver.がリーク!
▼アルファロメオ新型トナーレの画像
アルファロメオが、新しくブランドのSUVとしてラインナップを予定する「トナーレ(Tonale)」の市販バージョンが撮影されました。
アルファロメオ・トナーレは、ブランド初のSUVとして発売された「ステルヴィオ」に次ぐ第2弾SUVとして制作され、高いパフォーマンスと使い勝手を両立したモデルとして製作されています。
車名の「トナーレ」の由来は、北イタリアの標高1883mに位置する山岳路「トナーレ峠」からとなっており、上位モデルのステルヴィオと同じく峠道からつけられています。
アルファロメオ新型トナーレはブランドのコンパクトSUVとして、プラグインハイブリッドパワートレインなどの最新システムを採用し魅力をアップします。
▼アルファロメオ・ステルヴィオ
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アルファロメオ新型トナーレの【特徴まとめ】
▼アルファロメオ新型トナーレの特徴
- アルファロメオのSUVを象徴するブランドデザインを採用
- インテリアに、12.3インチデジタルメーター、10.25インチタッチインフォテイメントシステムを搭載
- プラグインハイブリッドモデルを設定
アルファロメオ新型トナーレの外装(エクステリア)デザイン
アルファロメオ新型トナーレの外装は、新しいブランドデザインをSUVに最適化しスポーティに仕上げられています。
フロントはアルファロメオを象徴する盾をモチーフにした伝統あるグリルのほか、鋭く3つに区切られた特徴的なライトデザインを採用。
リアランプもフロントと同じデザインアクセントにより、印象深いスタイルとされています。
ボディラインはクーペSUVフォルムとされ、上位モデルのステルヴィオよりリアウィンドウの傾斜を大きくすることで、軽快さが表現されています。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオ
アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは?
アルファロメオ新型トナーレのボディサイズは、上位モデルのステルヴィオから縮小されます。
車体サイズからライバルは、レクサスUX、BMW X2、メルセデス・ベンツGLAクラスなど、プレミアムブランドのコンパクトSUVとされます。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4690×1905×1680mm
- ホイールベース:2820mm
アルファロメオ新型トナーレの内装(インテリア)デザイン
アルファロメオ新型トナーレの内装は、クロームやレザー、アルカンターラなどの素材を使用し、イタリアンスポーツの伝統とSUVの大きな空間が融合した上質な仕上がりになっています。
装備には、ドライブモードセレクタ、12.3インチデジタルメーター、10.25インチのタッチスクリーンインフォテイメントシステムを搭載。
アルファロメオ新型トナーレのインテリアには多くのデザインパターンが用意され、オーナーの好みにあわせたチョイスに対応します。
アルファロメオ新型トナーレのパワートレインとスペックは?
▼アルファロメオ新型トナーレのエンジンとスペック
- 【ガソリン】
直列4気筒2Lターボ
最高出力:200ps or 280ps - 【ディーゼル】
直列4気筒2.2Lディーゼルターボ
最高出力:210ps - 【プラグインハイブリッド】
直列4気筒1.3Lターボ+電気モーター
システム出力:240ps
EV航続距離:50km - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FR or 4WD
アルファロメオ新型トナーレのパワートレインには、ガソリンとディーゼルのほか、プラグインハイブリッドシステムが搭載されます。
ガソリンエンジンは、エントリーモデルとハイスペック仕様をラインナップし、幅広いユーザーに対応。
2.2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンは新開発されたユニットとなり、47.9kgmの大トルクにより力強い走りに。
エンジン本体は、アルファロメオ・ディーゼルエンジン初となるアルミ製エンジンブロックや中空カムシャフトを採用し、エンジン単体重量は155kgまで軽量化することで軽快なハンドリングに仕上げられています。
PHEVには直列4気筒1.3Lターボエンジンと電気モーターが搭載され、前輪をエンジンが、後輪駆動をモーターが駆動する4WDシステムを採用。
EV航続距離は50kmと実用性に優れた設定になっており、電気モーターの大きなトルクを使用することで走行パフォーマンスも高めたことで、アルファロメオは「経済性や環境性能よりドライビングを追求したパワートレイン」とコメントしています。
アルファロメオ新型トナーレの燃費は?
アルファロメオ新型トナーレの燃費は、ボディサイズをコンパクトクラスとすることで、上位モデルのステルヴィオから改善されます。
ステルヴィオは、2Lガソリンで11.8km/L、2.2Lディーゼルで16.0km/Lとされていましたが、新型トナーレではガソリンで13.0km/L、ディーゼルで19km/Lほどの数値になるとみられています。
高環境性能モデルとなるプラグインハイブリッドもラインナップされ、50kmをEV走行できるほか、充電電力を使用することで40km/Lほどの燃費値で走行を楽しむことができるようになる見込みです。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオの燃費
- 2Lガソリン(280ps/4WD):11.8km/L
- 2.2Lディーゼル(210ps/4WD):16.0km/L(WLTCモード)
アルファロメオ新型トナーレの安全装備は?
アルファロメオ新型トナーレの安全装備には、歩行者検出に対応した自動ブレーキや車線逸脱警告などの先進装備が採用されます。
システムには、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニタリングも設定され、安全性が高められます。
アルファロメオ新型トナーレの価格は?
アルファロメオ新型トナーレは、コンパクトクラスとすることで価格が抑えられます。
上位モデルのステルヴィオはエントリーモデルとなるディーゼルが617万円と、プレミアムブランドのSUVでは魅力的な設定になっています。
新型トナーレでは、500万円台前後からラインナップすることで、ユーザーの拡大が図られます。
▼参考:アルファロメオ・ステルヴィオの価格
- 2.2ターボディーゼルQ4:617万円
- 2.0ターボQ4スポーツパッケージ:691万円
- 2.0ターボQ4ラグジュアリーパッケージ:691万円
- 2.0ターボQ4(受注生産):655万円
- トナーレ・クアドリフォリオ:1167万円
アルファロメオ新型トナーレの発売日は?
アルファロメオ新型トナーレは、2019年後半に欧州で発売される予定です。
日本発売日は2020年後半になるとみられています。
アルファロメオは人気になっているSUVのラインナップを拡大することで、ブランドの魅力をアピールしたい考えです。
新型アルファロメオ・トナーレについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!