日産が、コンパクトカー「ノートオーラ」のビッグマイナーチェンジ発売を予定しています。
改良により魅力をアップする日産新型ノートオーラについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!「新型ノートオーラ」マイナーチェンジ!
- 日産新型ノートオーラの【変更点まとめ】
- 新スタイル!日産新型ノートオーラの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!日産新型ノートオーラの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!日産新型ノートオーラのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!日産新型ノートオーラの燃費は?
- プロパイロット!日産新型ノートオーラの安全装備は?
- 3ナンバー!日産新型ノートオーラのボディサイズは?
- アップ!日産新型ノートオーラの価格は?
- いつ?日産新型ノートオーラの発売日は?
- 日産ノートオーラを「おさらい」
【最新情報】リフレッシュ!「新型ノートオーラ」マイナーチェンジ!
日産が、「ノートオーラ」のビッグマイナーチェンジ発売を予定しています。
日産ノートオーラは、ベースとなる「ノート」からボディサイズを拡大し、搭載する「e-POWER」ハイブリッドの出力をアップした上級モデルとして2021年6月に発表され人気になっています。
マイナーチェンジする新型ノートオーラでは、新しいブランドデザインを採用することにより質感を向上。
また、安全システムに採用されるカメラの画質を向上。
ボディカラーにも新色を設定することにより、好みにあわせた選択に対応します。
日産新型ノートオーラは、2024年4月の発売が予定されています。
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日産新型ノートオーラの【変更点まとめ】
▼日産新型ノートオーラの変更点
- 新しいデザインを採用
- カメラの画質を向上
- 新しいボディカラーを設定
▽2023年2月の変更点
- 原材料費等の高騰により価格をアップ
▽2022年8月の変更点
- 抗菌仕様シートを採用
- 「G」グレードにリヤアームレスト、エアリーグレー内装を採用
- ボディカラーに、サンライズカッパー、ミッドナイトパープル、ピュアホワイトパール/サンライズカッパー2トーンを設定、プレミアムホライズンオレンジ、オリーブグリーン、オペラモーブ/スーパーブラック2トーンを廃止
▽2021年8月の変更点
- スポーツモデル「ノートオーラNISMO」を設定
新スタイル!日産新型ノートオーラの外装(エクステリア)デザイン
▼参考:日産ノートオーラ(現行モデル)
日産ノートオーラの外装は、新世代のデザインを採用することにより質感がアップされます。
▼参考:日産セレナハイウェイスター
ブランドデザインのVモーショングリルは、日産「セレナ」や「ルークス」から採用されていたストライプが入ったスタイルとされ、先進的なイメージをアップし、ブランドの統一感を向上。
テールランプも、フロントにあわせ内部のグラフィックを変更することによりリフレッシュ。
モデルタイプには、専用のエアロやサスペンションのほか、剛性をアップすることにより走行性能をアップしたノートオーラNISMOも設定されます。
最新装備!日産新型ノートオーラの内装(インテリア)デザイン
日産新型ノートオーラの内装は、最新の装備を採用することにより、使い勝手と質感がアップされます。
インストルメントパネルには、インフォテインメントディスプレイと大型のデジタルメーターを装備。
また、フロントセンターアームレストには、腕を置いたまま、指先だけで楽に操作することが可能な電動シフトを採用。
シートには、ヘリンボン柄の目付けにも気を配ったツイード調織物と合皮のコンビシートのほか、クッション材を多用し、キルティングラインの向きで身体の滑りを防ぐことにも配慮した上質な本革シートを設定。
また、人間工学に基づき疲労が軽減するように設計された「ゼログラビティシート」をが全席に採用されます。
さらに新型ノートオーラでは、インストロアとシフト周りに、表面に微細な凹凸加工を施した高級感のある木目調フィニッシャーを採用すると共に、ドアトリムやフロントセンターアームレスト、インストルメントパネルには、ツイード調織物を使用。
オーディオには、BOSEと共同開発した「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」が設定され、運転席、助手席のヘッドレストにスピーカーを配置し、広がりのあるプレミアムな音響を提供。
新型ノートオーラではドアとルーフに吸音材、ドアに遮音ガラスが使用され、よりドライブを楽しむことができるようになります。
力強く!日産新型ノートオーラのパワートレインとスペックは?
▼日産e-POWERパワートレイン
▼日産新型ノートオーラのパワートレインとスペック
- 【e-POWER】
・パワートレイン:電気モーター+直列3気筒1.2L(発電専用)
・エンジン出力(発電用):82ps/10.5kgm
・モーター出力(駆動用)
フロント:136ps/30.6kgm
(※参考:ノート/標準車:116ps/28.6kgm)
リア(4WD車):68ps/10.2kgm - トランスミッション:CVT
- 駆動方式:FF or 4WD
日産新型ノートオーラのパワートレインには、出力をアップした第2世代「e-POWER」ハイブリッドが搭載されます。
第2世代のe-POWERでは、ベースとなる「ノート」で前世代からトルクを10%、出力を6%向上させ、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現。
加えて、インバーターは、第1世代よりも40%小型化、30%軽量化し、パワートレインを軽量化するとともに室内空間を拡大。
上位モデルとなるノートオーラでは駆動用モーターの出力を標準の116ps/28.6kgmから136ps/30.6kgmにまで高めることで余裕のある走行性能を実現し、ダイナミックダンパーを使用したドライブシャフトにより振動を低減。
e-POWERシステムの制御は、路面状況とロードノイズの大きさを予測しエンジンの始動を制御することで、発電を行うエンジンのノイズが車内に侵入するのを抑え、さらなる静粛性を確保。
▼新型ノート4WD車のシステム
また、4WD車に採用される後輪用モーターは出力を前世代から大幅に引き上げ、作動する最高速度も発進加速を重視していた前モデルから全域に拡大し、幅広い走行シーンでのアシストが可能となります。
走り両立!日産新型ノートオーラの燃費は?
▼日産新型ノートオーラの燃費(WLTCモード値)
- FF:27.2km/L
- 4WD:22.7km/L
日産新型ノートオーラの燃費は、ボディサイズを拡大することでベースとなる「ノート」からダウンします。
しかし、新世代の「e-POWER」ハイブリッドにより低下幅は抑えられ、新燃費規格WLTCモード値で27.2km/Lが実現されます。
▼参考:日産ノートの燃費
- e-POWER
WLTCモード値:29.5km/L(Fグレード以外は28.4km/L)
JC08モード値:38.2km/L(Fグレード以外は34.8km/L)
プロパイロット!日産新型ノートオーラの安全装備は?
日産新型ノートオーラの安全装備には、一部自動運転技術「プロパイロット」が採用されます。
搭載されるプロパイロットはシステムを改良し、ナビとあわせカーブ前で車速を調整。
また、新型ノートオーラでは、標識検知機能、前方衝突予測アラート、ふらつき警報を全車に標準装備。
ブラインドスポットアラート&後側方衝突防止アシストも設定され、安全性が高められます。
3ナンバー!日産新型ノートオーラのボディサイズは?
▼日産新型ノートオーラのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高
ノートオーラ:4045×1735×1525mm
ノートオーラNISMO:4125×1735×1505mm - ホイールベース:2580mm
- タイヤサイズ:205/50R17
- ※参考
・ノート(ベースモデル)
全長×全幅×全高:4045×1695×1505~1520mm
ホイールベース:2580mm
車重:1190kg
最低地上高:120mm(4WD車:125mm)
日産新型ノートオーラのボディサイズは、全幅をベースモデルから40mm拡大した1735mmとすることで、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに拡大されています。
あわせて全高は、ホイールを1インチ大きい17インチとすることで5mmアップ。
これによりエクステリアデザインの質感を高めるとともに、より快適な乗り心地がつくられています。
アップ!日産新型ノートオーラの価格は?
▼日産ノートオーラの価格
- 【G】
FF:2,699,400円、4WD:2,957,900円
・【G レザーエディション】
FF:2,783,000円、4WD:3,041,500円 - 【NISMO】
FF:2,981,000円
日産新型ノートオーラの価格は、改良にあわせアップします。
アップ幅は10万円ほどとされ、先進的なイメージがアピールされます。
いつ?日産新型ノートオーラの発売日は?
改良される日産新型ノートオーラは、2024年4月の発売が予定されています。
日産は主力モデルであるノートオーラをリフレッシュすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
日産ノートオーラを「おさらい」
▼日産ノートオーラ(初代)
日産ノートオーラ(NOTE)は、初代が2004年に発売されたコンパクトカーです。
車名のノートオーラの由来は、英語で同じ表記の「音符」と「筆記帳」と掛け、「日常に溶け込み、使用者の生活の一部になって欲しい」という思いから採用されました。
世界的に販売が行われるブランドの主力モデルとされ、欧州では小型ミニバンに分類される車体サイズが確保されていることから、初代ではコンパクトカーでは排気量が大きい1.5Lエンジンがエントリーグレードになっていました。
2012年に2代目として登場した前モデルでは、プラットフォームから見直し70kg軽量化するのにあわせ、エンジンの排気量を1.2Lに縮小。
上位グレードとして1.2Lスーパーチャージャーのパワートレインも用意され、エンジンをミラーサイクル化し電磁クラッチを持つスーパーチャージャーにより補助することで、1.2L自然吸気エンジン以上の出力と燃費が実現されました。
2016年のマイナーチェンジでは、1.2Lエンジンを発電機として使用し、電気モーターでのみ走行する「e-POWER」ハイブリッドを追加設定したことで、販売台数を大幅にアップ。
スポーツ性能を伸ばしたノートオーラニスモや、クロスオーバースタイルのノートオーラCギアなど、ユーザーニーズにこたえた多彩なモデルラインナップも人気要素になりました。
新型日産ノートオーラについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!