メルセデス・ベンツが、電気自動車クロスオーバー「EQB」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型EQBについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQB」マイナーチェンジ日本発売!
- メルセデスベンツ新型EQBの【変更点まとめ】
- 811万円にダウン!メルセデスベンツ新型EQBの価格は?
- 洗練!メルセデスベンツ新型EQBの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!メルセデスベンツ新型EQBの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型EQBのパワートレインとスペックは?
- 延長!メルセデスベンツ新型EQBの航続距離、充電時間は?
- 最新機能!メルセデスベンツ新型EQBの安全装備は?
- 大きく!メルセデスベンツ新型EQBのボディサイズは?
- いつ?メルセデスベンツ新型EQBの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQB」マイナーチェンジ日本発売!
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの画像
メルセデス・ベンツが、EVモデル「EQB」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
メルセデス・ベンツEQBは、内燃機関を搭載する3列シートSUV「GLBクラス」の電気自動車バージョンとして企画され、「EQA」とあわせブランドのコンパクトEVモデルとして、日本では2022年7月からラインナップされています。
早期の改良となった新型EQBは、外装に新しいデザインを採用したほか、前モデルの66.5kWhから70.5kWhにバッテリー容量を拡大した「EQB250+」を日本に導入することで航続距離を557kmまで延長しながら価格をダウン。
また、最新のインフォテインメントシステムや安全システムを搭載することにより、機能性が高められています。
メルセデス新型EQBは2024年6月13日に日本発売。価格は8,110,000円~8,990,000円となっています。
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの動画
▼メルセデス・ベンツGLBクラス
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▼メルセデス・ベンツEQA
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メルセデスベンツ新型EQBの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型EQBの変更点
- 大容量のバッテリーを搭載する「EQB 250+」を日本に導入し、航続距離を延長
- センターコンソールのタッチパッドを廃止
- 新世代のステアリングホイールを採用
- 「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を採用
- AMGレザーエクスクルーシブパッケージに、ステアリングヒーターを追加
- オプション設定のアドバンスドパッケージにBurmesterサラウンドサウンドシステムを追加
▽2022年7月新設定時の特徴
- 電気自動車ブランド「メルセデスEQ」の3列シートSUVモデル
- 高い走行性能を発揮する最新電動パワートレインを搭載
- 最新運転支援システムを搭載し、高い安全性を獲得
811万円にダウン!メルセデスベンツ新型EQBの価格は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの価格
- EQB 250+:8,110,000円
- EQB 350 4MATIC:8,990,000円
メルセデス・ベンツ新型EQBは、価格をダウンしています。
前モデルは822万円からとされていましたが新型EQBでは811万円からとされ、使い勝手、価格ともに選びやすくなっています。
▼参考:メルセデス・ベンツEQB(前モデル)の価格
- EQB 250:8,220,000円
- EQB 350 4MATIC:9,060,000円
洗練!メルセデスベンツ新型EQBの外装(エクステリア)デザイン
▼メルセデス新型EQBの画像
▼参考:メルセデスEQB(前モデル)
メルセデス・ベンツ新型EQBの外装は、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
新型EQBでは新たに、特徴的な星型パターンを特徴とするフロントグリルパネル、左右のヘッドライトを接続するライトバー、および空力効率を高めるために最適化されたフロントバンパーを採用。
▼メルセデス新型EQBの画像
▼参考:メルセデスEQB(前モデル)
リアでは、より複雑な3Dスタイルを採用したテールランプを装備し、先進的な印象がアップされています。
最新装備!メルセデスベンツ新型EQBの内装(インテリア)デザイン
メルセデス・ベンツ新型EQBの内装は、最新の装備を採用することにより、機能性が高められています。
多くの機能のコントロールが可能な3スポークステアリングホイールの前には2台の10.25インチ大型ディスプレイが配置され、2台が連続して見えるように。
改良では、センターコンソールに設置されていたタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインに仕上げ。
新世代のステアリングホイールも採用し、ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定、ドライビングアシスタンスパッケージの設定を手元で完結できる機能をプラス。
ハンズオフ検知機能のために、リムに静電容量式センサーを備えたパッドも採用されています。
また、新型EQBでは、夜間走行時に無数のスリーポインテッドスターを助手席前部のインテリアトリムに浮かび上がらせる「スターパターンインテリアトリム(バックライト付)」を採用。
AMGレザーエクスクルーシブパッケージに、ステアリングを素早く温めることで快適性を高めるステアリングヒーターを追加。
オプション設定のアドバンスドパッケージには新たにBurmesterサラウンドサウンドシステムが追加され、12スピーカー、合計出力710Wのサウンドを楽しむことができるように。
ラゲッジスペースは、2列5人乗りで495L~1710L、3列7人乗りでも465L~1629Lが確保され、実用性が高められています。
パワフル!新型EQBのパワートレインとスペックは?
▼メルセデス・ベンツ新型EQBのパワートレインとスペック
- 【EQB 250+】
パワートレイン:電気モーター×1基
出力:190ps/39.3kgm
バッテリー容量:70.5kWh
駆動方式:FWD - 【EQB350 4MATIC】
パワートレイン:電気モーター×2基(前後1基ずつ)
出力:292ps/53.0kgm
バッテリー容量:66.5kWh
駆動方式:4WD
メルセデス・ベンツ新型EQBのパワートレインには、高出力な電気モーターが搭載されています。
電気モーターは「EQB250+」で1基、「EQB350 4MATIC」で2基のモーターを搭載し、高いパフォーマンスを発揮。
アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを引き出すことができる電気モーターにより、軽快な発進加速性能がつくられています。
延長!メルセデスベンツ新型EQBの航続距離、充電時間は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの航続距離と充電時間
- 航続距離
EQB 250+:557km - 充電時間
・急速充電CHAdeMO 90kW:45分
・急速充電(50kW):1.3時間
・充電用ウォールユニット(30A):11時間
メルセデス・ベンツ新型EQBは、70.5kWhの大容量バッテリーを搭載する「EQB250+」で557kmまで航続距離が延長されています。
充電時間は、急速充電器を使用することで45分とされ、実用性も高められています。
最新機能!メルセデスベンツ新型EQBの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型EQBには、上位モデルからくる安全運転支援システムが設定されています。
システムは先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、車線が不明瞭または表示されていない場合に先行車を追従することが可能に。
また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を低減。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載されています。
大きく!メルセデスベンツ新型EQBのボディサイズは?
▼メルセデス新型EQBのサイズと比較
- 全長×全幅:4685×1835×1705mm
- ホイールベース:2830mm
- ※参考
・メルセデス・ベンツGLBクラス
全長×全幅:4635×1835×1705mm
ホイールベース:2830mm
・メルセデス・ベンツEQA
全長×全幅×全高:4463×1849×1620mm
ホイールベース:2730mm
メルセデス・ベンツ新型EQBのボディサイズは、ベースとなる「GLBクラス」から全長が延長されています。
ホイールベースは維持されていますが、ベースモデルからくる3列シートに対応する広い室内空間が確保されています。
いつ?メルセデスベンツ新型EQBの発売日は?
改良された新型EQBは、2023年8月24日にワールドプレミアされ、日本で2024年6月13日に発売されました。
メルセデス・ベンツは、電気自動車のコンパクトモデルであるEQBを改良することで、幅広いユーザーに魅力をアピールしていきたい考えです。
新型メルセデス・ベンツEQBについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!