メルセデス・ベンツが、電気自動車クロスオーバー「EQB」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップした新型EQBについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQB」マイナーチェンジ発表!
- メルセデスベンツ新型EQBの【変更点まとめ】
- 洗練!メルセデスベンツ新型EQBの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!メルセデスベンツ新型EQBの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型EQBのパワートレインとスペックは?
- 延長!メルセデスベンツ新型EQBの航続距離、充電時間は?
- 最新機能!メルセデスベンツ新型EQBの安全装備は?
- 大きく!メルセデスベンツ新型EQBのボディサイズは?
- メルセデスベンツ新型EQBの価格は?
- いつ?メルセデスベンツ新型EQBの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQB」マイナーチェンジ発表!
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの画像
メルセデス・ベンツが、EVモデル「EQB」のマイナーチェンジを発表しました。
メルセデス・ベンツEQBは、内燃機関を搭載する3列シートSUV「GLBクラス」の電気自動車バージョンとして企画され、先に発表された電気自動車SUV「EQA」とあわせブランドのコンパクトEVモデルとして、日本では2022年7月からラインナップされています。
早期の改良となった新型EQBは、外装に新しいデザインを採用し、効率を高めることで航続距離を延長。
また、最新のインフォテインメントシステムや安全システムを搭載することにより、機能性が高められています。
メルセデス新型EQBは、よりコンパクトな「EQA」とあわせ2023年8月24日に発表され、欧州で2023年秋から販売が開始されます。
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの動画
▼メルセデス・ベンツGLBクラス
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▼メルセデス・ベンツEQA
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メルセデスベンツ新型EQBの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型EQBの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 最新インフォテインメントシステムを搭載
- 走行効率を高め、航続距離を延長
- 機能をアップした最新安全システムを採用
▽2022年7月新設定時の特徴
- 電気自動車ブランド「メルセデスEQ」の3列シートSUVモデル
- 高い走行性能を発揮する最新電動パワートレインを搭載
- 最新運転支援システムを搭載し、高い安全性を獲得
洗練!メルセデスベンツ新型EQBの外装(エクステリア)デザイン
▼メルセデス新型EQBの画像
▼参考:メルセデスEQB(前モデル)
メルセデス・ベンツ新型EQBの外装は、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
新たに、特徴的な星型パターンを特徴とするフロントグリルパネル、左右のヘッドライトを接続するライトバー、および空力効率を高めるために最適化されたフロントバンパーを採用。
▼メルセデス新型EQBの画像
▼参考:メルセデスEQB(前モデル)
リアでは、より複雑な3Dスタイルを採用したテールランプを装備し、先進的な印象がアップされています。
最新装備!メルセデスベンツ新型EQBの内装(インテリア)デザイン
メルセデス・ベンツ新型EQBの内装は、最新の装備を採用することにより、機能性が高められています。
多くの機能のコントロールが可能な3スポークステアリングホイールの前には2台の10.25インチ大型ディスプレイが配置され、2台が連続して見えるように。
改良ではトラックパッドを廃止しながら、最新のMBUXインフォテインメントシステムにより最新の音声認識に対応し、機能性を向上。
ラゲッジスペースは、2列5人乗りで495L~1710L、3列7人乗りでも465L~1629Lが確保され、実用性が高められています。
パワフル!新型EQBのパワートレインとスペックは?
▼メルセデス・ベンツ新型EQBのパワートレインとスペック
- 【EQB 250+】
パワートレイン:電気モーター×1基
出力:190ps/37.7kgm
バッテリー容量:70.5kWh
駆動方式:FWD - 【EQB300 4MATIC】
パワートレイン:電気モーター×2基(前後1基ずつ)
出力:228ps/39.8kgm
バッテリー容量:66.5kWh
駆動方式:4WD - 【EQB350 4MATIC】
パワートレイン:電気モーター×2基(前後1基ずつ)
出力:292ps/53.0kgm
バッテリー容量:66.5kWh
駆動方式:4WD
メルセデス・ベンツ新型EQBのパワートレインには、高出力な電気モーターが搭載されています。
電気モーターは「EQB250+」で1基、4WDモデルで2基のモーターを搭載し、高いパフォーマンスを発揮。
アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを引き出すことができる電気モーターにより、軽快な発進加速性能がつくられています。
延長!メルセデスベンツ新型EQBの航続距離、充電時間は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQBの航続距離と充電時間
- 航続距離
EQB 250+:536km - 充電時間
・急速充電CHAdeMO 90kW:45分
・急速充電(50kW):1.3時間
・充電用ウォールユニット(30A):11時間
メルセデス・ベンツ新型EQBは、空力の最適化、転がり抵抗を低減したタイヤ、ディスプレイやエアコンなどの不要な機能をオフにする新しい走行モードにより、70.5kWhの大容量バッテリーを搭載する「EQB250+」で欧州値536kmまで航続距離が延長されています。
充電時間は、急速充電器を使用することでフル充電まで45分とされ、実用性も高められます。
最新機能!メルセデスベンツ新型EQBの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型EQBには、上位モデルからくる安全運転支援システムが設定されています。
システムは先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、車線が不明瞭または表示されていない場合に先行車を追従することが可能に。
また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を低減。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載。
改良では、センサー技術の向上によりレーンキープとパーキングアシストの機能が改善され、より安心して運転ができるようになっています。
大きく!メルセデスベンツ新型EQBのボディサイズは?
▼メルセデス新型EQBのサイズと比較
- 全長×全幅:4685×1835×1705mm
- ホイールベース:2830mm
- ※参考
・メルセデス・ベンツGLBクラス
全長×全幅:4635×1835×1705mm
ホイールベース:2830mm
・メルセデス・ベンツEQA
全長×全幅×全高:4463×1849×1620mm
ホイールベース:2730mm
メルセデス・ベンツ新型EQBのボディサイズは、ベースとなる「GLBクラス」から全長が延長されています。
ホイールベースは維持されていますが、ベースモデルからくる3列シートに対応する広い室内空間が確保されています。
メルセデスベンツ新型EQBの価格は?
▼メルセデス・ベンツEQBの価格
- EQB 250:8,220,000円
- EQB 350 4MATIC:9,060,000円
メルセデス・ベンツ新型EQBの価格は、大幅な変更はなく維持されます。
前モデルは822万円からとされ、プレミアムブランドのコンパクト3列シートEVモデルとしての魅力がアピールされています。
いつ?メルセデスベンツ新型EQBの発売日は?
改良された新型EQBは、2023年8月24日に発表され、欧州で2023年秋から販売が開始されます。
メルセデス・ベンツは、電気自動車のコンパクトモデルであるEQBを改良することで、幅広いユーザーに魅力をアピールしていきたい考えです。
新型メルセデス・ベンツEQBについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!