BMWが、ミドルクラス「3シリーズ」のフルモデルチェンジ発表を2026年に予定しています。
新世代となり大幅に性能をアップする新型BMW3シリーズについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代!BMW「新型3シリーズ」フルモデルチェンジ!
- BMW新型3シリーズの【変更点まとめ】
- 新スタイル!BMW新型3シリーズの外装(エクステリア)デザイン
- 広く!BMW新型3シリーズのボディサイズは?
- 最新装備!BMW新型3シリーズの内装(インテリア)デザイン
- EVも!BMW新型3シリーズのスペックは?
- 最新システム!BMW新型3シリーズの安全装備は?
- アップ!BMW新型3シリーズの価格は?
- いつ?BMW新型3シリーズの日本発売日は?
【最新情報】新世代!BMW「新型3シリーズ」フルモデルチェンジ!
BMW3シリーズは、ブランドのミドルクラスとしてラインナップされ、現行モデルは2019年に登場、日本では2022年9月にデザインの変更を含むビッグマイナーチェンジが実施されていました。
フルモデルチェンジするBMW新型3シリーズでは、「ノイエクラッセ(Neue Klasse / 新しいクラス)」と呼ばれる新世代のブランドデザインを採用。
電気自動車用に新開発されたプラットフォームを採用するEVモデル「i3」を設定。
最新の装備を搭載することで、走行性能や質感が高められます。
▼BMW 4シリーズ
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BMW新型3シリーズの【変更点まとめ】
▼BMW新型3シリーズの変更点
- 新世代ブランドデザインを採用
- 新開発電気自動車用プラットフォームを採用
- 最新電動パワートレインにより走行性能を向上
新スタイル!BMW新型3シリーズの外装(エクステリア)デザイン
▼参考:BMW 3シリーズ(現行モデル)
BMW新型3シリーズの外装は、新世代のデザインを採用することで質感をアップします。
フロントには、ブランドデザインのキドニーグリルと接続したワイドに広がるライトユニットを採用。
▼参考:BMW 3シリーズ(現行モデル)
リアにも、フロントとイメージをあわせたテールランプを装備することで存在感を向上。
細部を最適化し空力性能を高めることで、走行効率をアップします。
広く!BMW新型3シリーズのボディサイズは?
▼BMW新型3シリーズのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4740×1825×1450mm
- ホイールベース:2865mm
- ※参考
▽BMW 3シリーズ(現行モデル)
・全長×全幅×全高
セダン:4720×1825×1440mm
ツーリング:4720×1825×1470mm
・ホイールベース:2850mm(ツーリング共通)
BMW新型3シリーズのボディサイズは、現行モデルから小幅の変更とされます。
しかし、ホイールベースを延長することで空間効率を高め、快適性をアップします。
最新装備!BMW新型3シリーズの内装(インテリア)デザイン
BMW新型3シリーズの内装は、最新のデザインや技術を採用することで魅力がアップされます。
装備には、デジタルメーターとインフォテインメントを接続した湾曲ディスプレイを採用し、インフォテインメントシステムには最新のAIを搭載することで操作性を向上。
ワイヤレスアップデート、音楽やビデオのストリーミング、ニュースなどを利用できるように。
室内空間は余裕をもった設計とされ、後席の快適性をアップします。
EVも!BMW新型3シリーズのスペックは?
▼BMW新型3シリーズのパワートレインとスペック
▽内燃機関モデルのスペック
- 【318i】
直列4気筒 2Lガソリンターボ
出力:156ps/25.5kgm - 【320i】
直列4気筒 2Lガソリンターボ
出力:184ps/30.6kgm - 【320d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:190ps/40.8kgm - 【330eプラグインハイブリッド】
直列4気筒 2Lターボ+電気モーター「eDrive」プラグインハイブリッド
エンジン出力:184ps/30.6kgm
モーター出力:109ps/25.5kgm - 【M340i】
直列6気筒3Lガソリンターボ
出力:387ps/51.0kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動:FR or 4WD「xDrive」
▽BMW新型i3(電気自動車モデル)のスペック
- 【RWDモデル】
パワートレイン:電気モーター×1
出力:300ps
航続距離:620km - 【AWDモデル】
パワートレイン:電気モーター×2
出力:450ps
航続距離:570km - 【ハイパフォーマンスモデル】
パワートレイン:電気モーター×2
出力:600ps
航続距離:550km
BMW新型3シリーズには、ガソリンとディーゼルエンジンのほか、新開発された電動パワートレインを搭載するモデル「i3」が設定されます。
搭載される電動パワートレインは、シングルモーターの後輪駆動とデュアルモーターの4WD仕様が設定され、最新の電気モーターを採用することで効率をアップしながら、高い走行性能を発揮。
走行用バッテリーも新開発され、これまでのバッテリーからエネルギー密度を20%向上。
あわせて充電速度と走行距離を30%アップすることで、使い勝手が高められます。
最新システム!BMW新型3シリーズの安全装備は?
BMW新型3シリーズの安全装備には、ブランドの最新システムが採用されます。
システムには「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を設定し、高速道路での渋滞時において、絶えず前方に注意するとともに周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態に限り、ステアリングから手を離して走行が可能に。
また、新型3シリーズでは、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備。
ConnectedDrive Storeにて購入可能なパーキング・アシスト・プロフェッショナルを装備すると、時速35km以下で車両が直前に前進したルート最大200mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト・プロフェッショナル機能を利用することが可能となります。
アップ!BMW新型3シリーズの価格は?
▼BMW新型3シリーズの価格
- 内燃機関モデル:660万円~
- EVモデル「i3」:850万円~
BMW新型3シリーズの価格は、最新のパワートレインと装備を採用することによりアップします。
現行モデルは日本で644万円からとされていましたが、新型3シリーズではグレードにより20万円前後価格をアップ。
電気自動車モデル「i3」は、先に設定されている「4シリーズ」のEVモデル「i4」が886万円からとなっているため、PHEVモデルとも比較できる850万円ほどからとなります。
▼参考:BMW3シリーズ【現行モデル】の価格
▽3シリーズセダン
- BMW 318i M Sport:6,440,000円
- BMW 320i M Sport:6,900,000円
- BMW 320d xDrive M Sport:7,320,000円
- BMW 330e M Sport:8,480,000円
- BMW M340i xDrive:9,480,000円
- BMW M3 Competition M xDrive:14,300,000円
▽3シリーズツーリング
- BMW 318i Touring M Sport:6,760,000円
- BMW 320i Touring M Sport:7,420,000円
- BMW 320d xDrive Touring M Sport:7,680,000円
- BMW M340i xDrive Touring:9,880,000円
- BMW M3 Competition M xDrive Touring:14,400,000円
いつ?BMW新型3シリーズの日本発売日は?
フルモデルチェンジするBMW新型3シリーズは、2026年の発表が予定され、2027年モデルとして発売されます。
BMWは、新世代技術を採用した3シリーズを設定することで、さらなるユーザーにブランドの魅力をアピールしていく予定です。
新型BMW 3シリーズについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!