安全技術といえば、世界の自動車メーカーでもボルボ！
そんなボルボの新型に搭載される「サイクリスト検知機能」って！また進化したの!?
ボルボ、2014年モデルに「サイクリスト検知機能」を搭載 / - Car Watch
S60
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安全技術は「新しいステージに到達した」
これまでも前方車、歩行者の安全のために新しい技術を積極的に作ってきたボルボだけど、今度は自転車！
それもそれぞれの機能のために3種類のセンサーを使うっていう話だから、やっぱりこの分野にかけるプライドが違うよね
それもこの技術は、
過去40年にわたって4万件の車両衝突に関するデータと、その事故に関連する6万人のデータを収集し、新しいテスト手法や安全技術の開発に役立てているとのことで、今回の「サイクリスト検知機能」もそういった活動から生まれたものだという。
今までボルボが集めてきた膨大な量のデータを元に作ってるらしいから、信頼性も折り紙つきだと思う
最近、自転車の安全がよく話題にあがるけど、そこに敏感に反応して、自転車側の安全を考えるあたり、さすが世界の安全をリードするボルボなんじゃないかな
限定されているように見える作動要件だけど？
●サイクリスト検知機能の作動要件
・大人用の自転車で、地上70cm以上の高さにリフレクターを装備していること
・車両と同一車線で同じ方向に進む自転車を真後ろからのみ検知する
・作動するのは自車が4km/h～80km/hで走行中の場合
・車両が50km/h以下で、自転車の相対速度が15km/h未満では衝突を回避
・相対速度が15km/h以上では衝撃を軽減
これを把握して、詳細に公開するのはとても生真面目だと思う
他のメーカーもやらないわけではないけど、どうしてもよく見せたいって気持ちがあるから、真正面から「これはできない」って言えなかったり、声が小さくなる部分があるよね
ただ、ものが安全技術だからユーザーに過信してもらうことなく、安全を考えてもらうためには、こういった情報の積極的な公開は必要じゃないかな
これができないんじゃ・・・っていうよりも、これをできるようにしたんだ！って前向きな評価がボルボにはあっていると思う
車の性能としてはアピールしにくい安全技術を積み重ねてくるのは、正直会社として辛い部分もあると思うけど、ここまでくればメーカーのアイデンティティになっているよね
地味だけど、車が社会にある限りなければならない技術を、こつこつと作り続けているボルボの車には、世界に誇れる本当の余裕があるような気がするな
