ボルボが、電気自動車SUV「C40」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたボルボ新型C40について、スペックなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】25年ぶりの後輪駆動!ボルボ「新型C40」改良日本発売!
- ボルボ新型C40の【変更点まとめ】
- 699万円から!ボルボ新型C40の価格は?
- スポーティ!ボルボ新型C40の外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!ボルボ新型C40の内装(インテリア)デザイン
- 改良!ボルボ新型C40のスペック、航続距離は?
- 最新!ボルボ新型C40の安全装備は?
- ワイド&ロー!ボルボ新型C40のボディサイズは?
- いつ?ボルボ新型C40の発売日は?
【最新情報】25年ぶりの後輪駆動!ボルボ「新型C40」改良日本発売!
▼ボルボ新型C40の画像
ボルボが、電気自動車「C40」の改良日本発売を発表しました。
ボルボC40は、ボルボのコンパクトSUV「XC40」と基礎を共有したクーペ電気自動車SUVとして制作され、2030年までに電気自動車のみにパワートレインを集約するボルボの1モデルとしてラインナップされています。
改良された新型C40では、シングルモーター仕様でこれまでフロントに搭載されていたモーターの配置をリアに変更し、同時に改良された「XC40」とあわせ、ボルボで25年ぶりとなる後輪駆動モデルに。
あわせて、モーター最高出力は231psから238psに、最大トルクは33.7kgmから42.8kgmにアップ。
また駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は従来の69kWhから73kWhへ拡大し、航続距離は欧州WLTP値で440kmから476kmに延長されています。
その他、ワンペダルドライブに、自車両の前方に車両が検出されない場合にコースティング走行を可能にするオートモードを追加。
ボディカラーには、新色「クラウドブルー」および「ヴェイパーグレー」を設定。
また、Googleアプリ/サービスおよびボルボカーズアプリの無償利用期間が従来の4年から5年に延長されています。
ボルボ新型C40は2023年3月8日に日本で受注を開始。価格は699万円~739万円となっています。
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ボルボ新型C40の【変更点まとめ】
▼ボルボ新型C40の変更点
- シングルモーター仕様のモーター配置をリアに変更し、出力を向上
- バッテリー容量を拡大、航続距離を延長
- ワンペダルドライブにオートモードを追加
- ボディカラーに新色「クラウドブルー」および「ヴェイパーグレー」を設定
- Googleアプリ/サービスおよびボルボカーズアプリの無償利用期間を4年から5年に延長
▽2022年4月の変更点
- シングルモーター仕様「C40 Recharge Plus Single Motor」を追加
- AWD仕様のモデル名を「C40 Recharge Ultimate Twin Motor」に変更。
「テイラード・ウールブレンド・シート」内装をオプションに追加設定 - 全車のルーフピラーおよびルーフスポイラーをボディ同色に変更
- ボディカラーに「オニキスブラックメタリック」を追加
▽新設定時の特徴
- クーペSUVスタイルを採用
- 最新の電動パワートレインにより、航続距離485kmを確保
- ピクセルテクノロジーを採用した新しいヘッドライトを搭載
- デジタルメーター、大型インフォテインメントシステムを採用
- ボルボで初めてレザー素材を完全に使用せず、環境に配慮
699万円から!ボルボ新型C40の価格は?
▼ボルボC40の価格
- C40 Recharge Plus:699万円
- C40 Recharge Ultimate:739万円
ボルボ新型C40の価格は、699万円からとされています。
日本仕様のラインナップは、前モデルに設定されていたAWDデュアルモーター仕様が設定されず、RWDに変更されたシングルモーター仕様のみを導入。
上位グレード「Ultimate」では、ピクセルLEDヘッドライトや20インチアルミホイール、プレミアムサウンドオーディオシステムなどが標準装備され、40万円の価格差となっています。
スポーティ!ボルボ新型C40の外装(エクステリア)デザイン
ボルボ新型C40の外装は、最新のデザインを採用することにより、質感が高められています。
フロントには、84個のピクセルLEDを使用した最新のヘッドライトが採用され、より先進的なデザインに。
▼参考:ボルボXC40の画像
▼ボルボ新型C40
ボディスタイルはベースとなった「XC40」からクーペSUVに変更することで、軽快な走りをイメージできるように仕上げ。
大型の固定式パノラマガラスルーフにより、すべての座席で開放的な空間がつくられています。
リアには、空力性能を向上するため特徴的なルーフスポイラーとテールスポイラーを採用。
テールランプはルーフまで伸びたデザインとすることで、リアスタイルを強調しています。
最新装備!ボルボ新型C40の内装(インテリア)デザイン
ボルボ新型C40の内装は、最新の装備を採用することで質感が高められています。
ディスプレイには、12.3インチのメーター用と9インチのインフォテインメント用の2つを搭載。
インフォテインメントシステムは、Googleと共同開発したAndroidベースのシステムを採用し、GoogleマップやGoogleアシスタントのほか、GooglePlayストアなどのアプリにも対応。
新型C40では無制限のデータ接続も5年間無償で提供され、各種サービスを快適に使用することができるようになっています。
その他、新型C40ではオーディオにハーマン・カードン製のシステムを採用。
インテリアトリムは、ボルボで初めてレザーを完全に使用しないことで、環境にも配慮されています。
改良!ボルボ新型C40のスペック、航続距離は?
▼ボルボ新型C40のパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【RWD 73kWhバッテリー】【改良】
・パワートレイン:電気モーター×1
・出力:238ps/42.8kgm
・航続距離
欧州WLTPモード値:476km
・バッテリー容量:73kWh
▽海外仕様
- 【RWD 82kWhバッテリー】【改良】
・パワートレイン:電気モーター×1
・出力:252ps
・航続距離
欧州WLTPモード値:530km
・バッテリー容量:82kWh - 【AWDモデル】【改良】
・パワートレイン:電気モーター×2(前後1基ずつ)
・出力
フロント:159ps、リア:249ps
・バッテリー容量:82kWh
・航続距離
欧州WLTPモード値:507km
ボルボ新型C40のパワートレインには、改良により最新の電動システムが搭載されています。
▼参考:ボルボC40(前モデル)のスペック
- 【FWDモデル】
・パワートレイン:電気モーター×1
・出力:231ps/33.7kgm
・航続距離
日本WLTCモード値:502km
欧州WLTPモード値:440km
・バッテリー容量:69kWh - 【AWDモデル】
・パワートレイン:電気モーター×2(前後1基ずつ)
・出力:408ps/67.3kgm(前後204psモーター)
・バッテリー容量:78kWh
・航続距離
日本WLTCモード値:484km
欧州WLTPモード値:450km
前モデルは、シングルモーター仕様でフロントにモーターが搭載されていましたが、新型C40ではリアに変更され、同時にモーター出力をアップ、バッテリー容量を拡大することで航続距離を延長。
海外で設定されるデュアルモーター仕様でも前後のモーター出力が変更され、シーンにあわせた走りをより楽しむことができるようになっています。
最新!ボルボ新型C40の安全装備は?
ボルボ新型C40の安全装備には、上位モデルから下位モデルまでかわらない安全性を提供するとしているボルボの先進安全システムが採用されています。
システムには、右折時対向車検知機能、道路逸脱回避支援システム、道路逸脱事故時保護機能なども搭載され、世界トップレベルの安全性が確保されています。
▼ボルボ新型C40の安全機能
- サイクリストとの衝突回避・被害軽減
- ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)
- オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)
- インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)
- 大型動物検知機能(夜間含む)
- ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能付ブラインドスポット・インフォメーション・システム)
- ランオフロード・ミティゲーション(道路逸脱回避支援システム)
- ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
- パイロット・アシスト(車線維持支援システム)
- 被追突時警告機能(静止時オートブレーキ機能付)
- LCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド)
- CTA(クロス・トラフィック・アラート)
- LKA(レーン・キーピング・エイド)
- RSI(ロード・サイン・インフォメーション)
- DAC(ドライバー・アラート・コントロール)
- パーク・アシスト・パイロット(縦列・並列駐車支援システム)
- 360°ビューカメラ
- LEDヘッドライト(アクティブベンディング機能付)
- フル・アクティブ・ハイビーム(LEDヘッドライト)
- LEDフロント・フォグライト(コーナリング・ライト機能付)
- ランオフロード・プロテクション (道路逸脱事故時保護機能)
- 電動プリクラッシュ・テンショナー付フロントシートベルト
- 衝撃吸収機構付フロントシート
- 衝突時ブレーキペダルリリース機能
ワイド&ロー!ボルボ新型C40のボディサイズは?
▼ボルボ新型C40のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4440×1890×1590mm
- 参考
・ボルボ XC40
全長×全幅×全高:4425×1875×1660mm
ボルボ新型C40のボディサイズは、ベースとなった「XC40」から全長と全幅が拡大されています。
しかし、全高はダウンすることで、空力性能に優れたスタイルがつくられています。
いつ?ボルボ新型C40の発売日は?
ボルボ新型C40は2023年1月17日に欧州で発表、日本では2023年3月8日に発表されました。
ボルボは2030年までに完全電気自動車ブランドに移行することを発表しており、今後さらに電気自動車のラインナップを拡大していく予定です。
新型ボルボC40については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!