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走りUP!メルセデスベンツ 新型 Sクラスクーペ、AMG S63 / S65 クーペ マイナーチェンジ2017 公開
メルセデス・ベンツが、18年ぶりの復活となる新型「Sクラスクーペ」の日本仕様を発表
快適さとスポーツを足回りから
一番の贅沢はその乗り味 豪華さは自然な違和感に
▼メルセデス・ベンツ Sクラス・クーペ 発表会動画
メルセデス・ベンツ Sクラス クーペ 概要・スペック・グレード・価格
- 「CLクラス」の後継車で、18年ぶりにモデル名が復活
- 発売を記念した2モデルを用意。
「S 550 4MATIC クーペ Edition 1」は188台限定
「S 63 AMG 4MATIC クーペ Edition 1」42台限定 - 納車開始は「S 550 4MATIC クーペ Edition 1」と「S 63 AMG 4MATIC クーペ Edition 1」が12月末ごろ、「S 550 4MATIC クーペ」と「S 63 AMG 4MATIC クーペ」が2015年1月ごろ、「S 65 AMG クーペ」が2015年中頃を予定
スペック
サイズ
- 全長×全幅×全高:5027×1899×1411mm
- ホイールベース:2945mm
エンジンスペック(ミッションは全車7速AT)
- S400 4MATC クーペ:V型6気筒 3L ツインターボ
最高出力:367ps
最大トルク:51.0kgm - S550 4MATIC クーペ:V型8気筒 4.7L ツインターボ
最高出力455ps/5250-5500rpm
最大トルク71.3kgm/1800-3500rpm - S63 AMG 4MATIC クーペ:V型8気筒 5.5L ツインターボ
585ps/5500rpm
91.8kgm/2250-3750rpm - S65 AMG クーペ:V型12気筒 6L ツインターボ
630ps/4800-5400rpm
102kgm/2300-4300rpm
その他スペック
- 片側47個のスワロフスキーを採用した専用LEDヘッドライト
- 「S 65 AMG クーペ」には、「Sクラスセダン」にも採用していた凹凸などの状態に応じてサスペンションのダンピングを制御しフラットな乗り心地を実現する「マジックボディコントロール」採用。
これをさらに進化させ、コーナーリング時にバイクやスキーのようにコーナーイン側に車体を傾ける「ダイナミックカーブ機能」を追加
グレード・価格・駆動方式(ステアリング位置は全車左)
- S 400 4MATC クーペ(4WD):1477万円
- S 550 4MATIC クーペ (4WD):1690万円
- S 63 AMG 4MATIC クーペ(4WD):2400万円
- S 65 AMG クーペ(FR):3120万円
- S 550 4MATIC クーペ Edition 1(4WD):1910万円
- S 63 AMG 4MATIC クーペ Edition 1(4WD):2470万円
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新型Sクラスクーペは、18年ぶりの復活や海外でも話題になったスワロフスキーヘッドライトなど、注目ポイントが多い
けれど、その中でもクルマの基本、走りは最注目じゃないかな
Sクラスセダンに採用し、驚きの性能を見せた「マジックボディコントロール」は、大きな凹凸も、まるでなかったかのようにいなす
▼マジックボディコントロール 解説動画
そして、Sクラスクーペに採用された「ダイナミックカーブ」機能は、コーナーでバイクのように車体を傾け、人間が遠心力に自然にとる体の傾きと同じ動きに
▼ダイナミックカーブ機能 解説動画
これは、遠心力と同じ方向に傾くこれまでのクルマではとても不自然な動きなんだけど、シートに座った体は常に下方向にのみに荷重がかかることになり、乗り味がアップ
同時に、通常コーナーで怪しくなる内輪の手応えが、内側に傾いた車体の重量によって増すことで、安定性もあげることができる
スポーツのクーペだけど、快適性と両立できる装備だね
そしてCLクラスから引き継ぐ豪華さは変わらず、スワロフスキーを採用したヘッドライトに象徴されるメルセデストップの存在感はさすが
メルセデス日本は、先日ニコ・ロズベルグを呼んだCクラスの発表会もあったけれど、SクラスになるとクルマそのものがVIP
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定評があった乗り味をさらに最新技術でアップしたクーペの復活は、評判を呼んじゃないかな