ホンダは、軽自動車「N-BOX」「 N-BOXカスタム」のフルモデルチェンジを発表
基礎を大幅変更し、さらに魅力を!
2年連続首位の勢いを新型に!ホンダ フルモデルチェンジ新型 N-BOX / N-BOXカスタム
▼ホンダ 新型 N-BOX 外装・内装 画像
ホンダ 新型 N-BOX / N-BOXカスタム 概要・スペック・価格
- フルモデルチェンジし2代目となるホンダの軽スーパートールワゴン
- 安全システムとして「ホンダセンシング」を全車標準装備。
自動ブレーキの対応範囲が30km/hから80km/hに拡大するほか、歩行者も検知。
「後方誤発進抑制機能」をホンダ車で初搭載し、「グレイス」に搭載されたオートハイビームも採用 - 前型から部品の約9割を見直し
- 初代モデルから約150kg軽量化し約70kgの新装備を追加することで車重を約80kg軽く
- ボディカラーは、「N-BOX」にモノトーン10色、2トーンカラー4色の14種類、「N-BOX カスタム」にモノトーン7色、2トーンカラー5色の12種類を設定
- 派生モデルの「N-BOX+」シリーズはベースモデルに統合し、「スロープ仕様」として2018年春に追加予定
スペック
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
- ホイールベース:2520mm
- 車重:890kg
- 燃費:FF 25.0km/L~27.0km/L、4WD 23.0km/L~25.4km/L
(前型はFF 22.0km/L~25.6km/L、4WD車 20.8km/L~23.6km/L) - 高性能ダンパーを全車採用。
フロントはダンパーロッドをφ18mmからφ20mmに太くし中空化。アルミ素材も使用することでばね下重量を軽減。
FF車はリアスタビライザーを標準装備
パワートレイン ラインナップ
- 直列3気筒 660cc
最高出力:58ps/7300rpm
最大トルク:6.6kgm/4800rpm
トランスミッション:CVT - 直列3気筒 660ccターボ
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10.6kgm/2600rpm
トランスミッション:7スピードモード+パドルシフト付きCVT - エンジンを新開発し「S07A」型から「S07B」型に変更。
自然吸気エンジンに「VTEC」、ターボエンジンに「電動ウェイストゲート」をそれぞれ軽乗用車初採用。
エンジンのボア×ストロークを64.0×68.2mmから60.0×77.6mmに変更し、小径ボアとすることで冷却損失を抑制 - 耐ノッキング性能を向上させ、自然吸気エンジンはレギュラーガソリン仕様ながら12.0の高圧縮比に
- 効率を改善したトルクコンバーター付CVTを搭載
その他スペック
- 「N-BOX カスタム」に、”流れるウインカー”「シーケンシャルターンシグナルランプ」を軽乗用車初採用
- ボンネット、ドアパネル、フロントフェンダー、リアハッチなどにサビに強い亜鉛メッキ鋼板を採用
- フロント、リアシート乗員間距離+25mm、リアシートを最大まで下げたときの荷室前後長+25mm
- テールゲート開口部の地上高を75mm引き下げ
- 「EX」グレードに、助手席が前後に570mmロングスライドする「スーパースライドシート仕様」を設定。センターウォークスルーに対応
- 4.2インチ大型カラー液晶マルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備
- Aピラーを約27mm細くして視界を広げる「極細フロントピラー」を採用
- パワースライドドアを、「G・Honda SENSING」以外のグレードで助手席側に標準、ターボエンジン搭載車は運転席側も標準装備
ホンダ N-BOX / N-BOXカスタム 価格
- N-BOX:138万5640円~188万280円
- N-BOX カスタム:169万8840円~208万80円
公式サイト:N-BOX|Honda
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センタータンクレイアウトによる室内の広さで人気になり、バリエーションとして荷室を重視した「N-BOXプラス」とチョップドルーフの「N-BOXスラッシュ」を用意、2年連続軽自動車ナンバー1の販売台数を記録していたホンダ「N-BOX」
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初めてのフルモデルチェンジとなる新型ではN-BOXプラスを統合し、ボディスタイルは室内サイズを最大化するためキープコンセプト
▼ホンダ 新型 N-BOXカスタム 外装・内装 画像
しかしヘッドライトは全車で「フルLEDヘッドライト」を標準装備し、N-BOXカスタムは“流れるウインカー”を軽乗用車で初採用するなど進化
ルーフサイドの溶接は、水素燃料電池車「クラリティ フューエルセル」以来となるレーザーブレーズ溶接を使用することで樹脂製ルーフモールが不要になり、2トーンルーフが映える仕上がりに
人気だった大きい室内空間は、新型で走行システムスペースをさらに小型化することでもっと使いやすく
スライド幅570mmとした新開発「助手席スーパースライドシート」仕様では、お母さんが後席に子供をのせたあと、車外にでることなく室内中央部分を前席に移動することが可能
使いやすさでは、フロントピラーを細くすることで視界を拡大し、メーターも自然な角度で目に入りやすく
ラゲッジは開口部を下げ、重い荷物の載せ降ろしが簡単に
走行性能では、エンジンを基礎から設計し直すことで熱効率を向上し、自然吸気エンジンに「VTEC」、ターボエンジンに「電動ウェイストゲート」をそれぞれ軽乗用車初採用
バルブタイミング切り替え「VTC」も組み合わせることで、最大燃費を前型から1.4km/Lあげた27.0km/Lに
高張力鋼版を使うことで大幅に軽量化した車体は衝突安全性能も向上し、新型の足回りをあわせることで乗り味も向上
リアには、車体のロールを抑制するスタビライザーも装備
事前発表時からポイントにあげられていた安全システム「ホンダセンシング」は、全車標準装備で安心感をアップ
ホンダ車初の「後方誤発進抑制機能」、新型「グレイス」で採用されていた「オートハイビーム」も採用し、トップクラスの性能とした
軽自動車最大級の室内空間をさらに広く、走りも安全、快適に仕上げたホンダ新型N-BOX
軽自動車の枠を超える豪華なシステムとしたことで、これまで以上に人気になりそう
▼ホンダ N-BOX / N-BOXカスタム 試乗動画
▼ホンダアクセス N-BOX / N-BOXカスタム カスタムパーツ装着 画像
左「クールプレミアムスタイル」、右 「ファンレーシースタイル」