そろそろタイヤの履き替えを検討している人も多いですよね
今回はできるだけ安くタイヤを入手するポイントをまとめました。
まずはタイヤ履き替えにかかる費用を理解しよう
3ステップじゃないの?と思われた方はごめんなさい・・・
でもここは必須なので、少し説明させてください
タイヤ履き替えと一口に言っても、かかる費用は
・タイヤ代金+(運送費)
・組み込み(バランス)工賃
・交換工賃(1本500円くらい)
・廃タイヤ処理費用(1本300円くらい)
の合計になります。
この中で特に注意したいのが、2番目の組み込み工賃
タイヤをホイールに取り付ける際に発生するこの費用は、販売店と取付店が同じときにはサービスしてくれたりしますが、ネット通販では取付店を持っているお店が少ない(近くにない)ことが多いため、自分で取付店へ持ち込み、支払うことになります。
価格は、ホイールのサイズやお店にもよりますが1本1000円~2000円ほどかかり、4本交換となると無視できない金額です。
インターネットで折角安くタイヤを手に入れたのに・・・なんてことにもなりかねない費用なので覚えておいてください
ステップ1 車のタイヤサイズで検索
おまたせしました。始めます!
まずは車のタイヤサイズ(タイヤ側面にある195/65R15のような数字)を調べ、Yahoo!で検索しましょう
このステップの目的はタイヤ価格の相場を知ることなので、使う検索エンジンはどこでもいいような気がしますが、Yahoo!を使うと価格.comのような比較サイトやショッピングサイト以外にも、Yahoo!オークションの該当商品が出てくることがあり、見ることができる商品が増えます。
この時に見るタイヤ価格は今後の基準になるので、同じタイヤの中で一番安い価格をメモしておいてください
ステップ2 中古・目利きがある人用 オークションサイトのウォッチ
このステップはタイヤの良し悪しがわかる人以外は難しいので読み飛ばしてください
初めてだけど試したいという人は、バラつきが少ない夏用タイヤからはじめることをおすすめします。
オークションサイトを活用するメリットは、中古品の多さと掘り出し物発見です。
あまり人気がないサイズだと、驚くような価格で手に入ることも珍しくありません。
特にホイールセットの商品を狙うと、組み込み工賃を気にする必要もないので、費用を抑えることができます。
ですが、写真と情報だけの判断で購入することになるため、気をつけるポイントもあります。
オークションでタイヤを買う時のポイント
・オークション内の相場よりも安い商品を待つ
多少目利きを外した時も、損を少なくすることができます。
時間をかければ必ずそういった商品に出会うのでじっくり待つことが大事です。
・製造年数と保存環境
時間がたち、雨風にさらされたタイヤは、寿命も短く危険です。
保存環境がわからない場合は特に年数に気をつけましょう
・残り日数と入札数
人気サイズは価格も高くなるので、メリットが薄くなります。
入札が日数の割に多い場合、オークションは諦めたほうが無難です。
ステップ3 調べた価格を手に、近くのお店で話を聞いてみよう
量販店だけではなく、ガソリンスタンドでもタイヤを扱っていることが多いので、よくいくお店で聞いてみましょう(最近は燃料価格が上がり売れなくなっているので、タイヤ販売に力を入れているお店も多いです)
この時に注意するのは最初にふれた、組み込み、交換、廃タイヤ費用と、持ち込み費用の確認です。
持ち込み費用がわかれば、ネット通販でタイヤを買った時の総額がわかります。
タイヤ1本の値段が多少高くても、トータルで考えるとお得になることも多く、差があまりないなら手間がかからない近くのお店を選ぶのもありだと思います。
買った時にポイントがつくこともあるので、良く利用するお店であればそこも考慮していいでしょう
まとめ
いかがでしたか?
とりあえず、
ネット通販 → タイヤは安いけど、工賃が高くなる可能性あり
オークション → 中古狙いならイチオシ
近くのお店 → タイヤは高めだけど、トータルでは安いかも
と覚えておくだけでもかなり違います。
自動車必須のタイヤコストを抑えて、楽しいカーライフの参考になればと思います。