日産が、ル・マン24時間耐久レース用マシン「日産ZEOD RC」のエンジンを公開!
小さすぎ!
エンジンならF1より上
日産 ZEOD RC 概要・スペック
概要
- ル・マンへは、革新的技術の特別枠「ガレージ56」から出走
- エンジン、モーターを切り換え走行する「オンデマンド型EV」
- レースでは、1周をモーターのみ、11周をガソリンエンジンで走行&回生充電する、12周ごとの周期で走行
エンジンスペック
- エンジン名:DIG-T R
- 排気量:1.5L ターボ
- 重量:40kg ※参考:RX-8(13B-MSP):123kg
- サイズ:高さ500×長さ400×幅200mm
- 最高出力:400ps
- 最大トルク:38.7kgm
【関連記事はこちら】
ベースモデルとなったモデル:ブレイドグライダー 三角形は走りのためだった!
たったの1.5Lで400psも凄いけれど、3気筒40kgというサイズと軽さには、驚き!
ニスモ 宮谷正一社長
こうやって持っている写真を見ると、更にその凄さがわかる…
手持ちのバッグは辛いと思うけど、キャリーケースならどこでも行けちゃうような気がするよね
軽量と言われるNA ロータリーエンジンと比較しても、その重量は3分の1
重量級のスカイラインGT-Rのエンジン、RB26なら250kgだから、「DIG-T R」は6分の1にもなる(笑)
最近はダウンサイジングエンジンが注目されていて、パワーは?なんて言われることも多いけど、こんなエンジンが可能なら、この先かなりの間、心配はいらないんじゃないかな
エンジンのパワー・重量比(パワーウェイトレシオ)で言えば、ル・マンと並ぶ世界最高峰マシン、F1(1.6L V6ターボ)より上らしいから、レースでの活躍も期待していいよね!
元になったデルタウイングが惜しくも達成できなかった総合1位も、もしかしたら…
ありそう!