9月から開始予定の電気自動車フォーミュラシリーズ「フォーミュラE」が、ロンドン市内をデモランした映像が公開
一緒にレースについても確認!
志高く!エコでどこでもやれるレース
FIA フォーミュラE選手権 概要・マシンスペック
概要
- 電気を動力源としたフォーミュラカーを使用
- シリーズは2014年9月開始予定
- 電気自動車の普及促進のため、レースでは世界の大都市や有名リゾート地の市街地コースを使用
- 2014年は「スパーク・ルノーSRT_01E」のワンメイクレース
- 2015年以降、独自マシンの製造・改良が認められる
- バッテリー容量により航続距離に制限があるため、2台のマシンを使用。レース中ピットで乗り換える
- 2年目以降、停車中にワイヤレス充電するシステムを採用。将来的にはコース上でのワイヤレス充電導入を目指す
- 日本ではテレビ朝日系列が全戦生中継を行う予定
テレビ朝日フォーミュラE公式サイト:フォーミュラE|テレビ朝日
マシンスペック
- シャシー: ダラーラ製
- パワートレイン: マクラーレン製
- 最大出力:272ps
(決勝レース中はオーバーテイクボタン使用時以外、181psに制限) - 最高速度:225km/h
- ミッション:ヒューランド製4速
- 0-100km/h加速:2.9秒
- タイヤ:ミシュラン製18インチ 溝入り全天候型
- 開発ドライバーは、佐藤琢磨、ルーカス・ディ・グラッシ
- 動力性能はF3とほぼ同等
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F1では音が小さいことがデメリットになっているけれど、フォーミュラEではメリット
マシンを持ち込み、最低限の設備を整えれば、騒音や排気ガスの心配もなく走行が可能なので、今季は10戦の予定だけど今後広がっていきそう
日本での注目度も、鈴木亜久里氏率いる「アムリン・アグリ・フォーミュラEチーム」の参戦が決定しているので高い
日本の都市の中でフォーミュラレースが見られるときも、もしかしたらくるのかも
デモラン動画を見ると、F1が採用している13インチホイールより大きい、18インチホイールのせいで、マシンの印象が違うね
タイヤの前面を覆うカウルもあって、都会的な印象
ロンドンの町並みにもマッチしているんじゃないかな
電気自動車のトップカテゴリ
航続距離の問題でマシンを2台使うなど、まだまだつらい部分はあるけれど、電気自動車の改良を進めることにもなりそう
フォーミュラE発の技術の登場にも期待!