ジャガーのチーフデザイナーを務める”イアン・カラム”氏が、愛車のジャガー「マーク2」をレストアし、カスタム
乗り続けたいけど…という気持ちと、そのセンスで生まれ変わったクルマ、格好いいな
走り続けることができるクラシック ジャガーMk2
ジャガー Mk2 ”イアン・カルム”カスタム
- ジャガーのチーフデザイナー”イアン・カラム”が、1959年から1967年まで製造されていた小型セダン、愛車ジャガー「マーク2」をレストアと同時に現代風にアレンジ
- エンジン:直列6気筒3.8Lから4.3Lに変更
- ミッション:4速マニュアルから5速マニュアルに変更
- クロームインテークフロントバンパー、ドアミラー
- フロントフェンダーに排熱用ルーバーを追加
- 車高を30mmダウン
- 17インチワイヤースポークホイール
- フロントブレーキ容量をアップ
- インテリアは、レトロなメーターを使用しながら、最新のナビシステムなどを装備
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ベースのデザインを活かしているから、”新しい”とは感じないけれど、”古い”や”扱いが大変そう”とも思わないジャガーマーク2
スポーティさも取り入れたと語るレストアモデルは、変更がないマーク2と比較すると、バンパーがすっきりし、フロントフェンダーのルーバーがいいアクセント
▼ベースモデル ジャガーマーク2
▼ジャガーマーク2 イアン・カラム カスタム
長年ジャガーを、仕事でもプライベートでも、愛してきた気持ちが伝わってくるね
インテリアは、レトロな計器類を積みながらも、ドライブし楽しむ気持ちが伝わってくる最新のナビシステムをインストール
利便性を重視しながらも、ディスプレイは格納可能だから、デザインへの影響を抑える
走りでは、回転数が高めになり走行音が気になる4速から、5速マニュアルミッションに変更することで、少し余裕を
エンジンやブレーキも少し大きめを選択し、マーク2に現代の走行性能を作っている
レトロなクルマだと、”そのまま大事に”という人も多いけれど、オーナーが感じる良さは変えずに、手直しというのもありだよね
こういうところ、芸術品と工業品、感じ方の違いなのかも