ジャガーが、ミドルクラスセダン「XE」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型XEについて、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新モデル設定!ジャガー「新型XE」改良日本発売!
- ジャガー新型XEの【主な変更点まとめ】
- 599万円から!ジャガー新型XEの価格は?
- 迫力!ジャガー新型XEの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!ジャガー新型XEの内装(インテリア)デザイン
- 新世代!ジャガー新型XEのエンジンとスペックは?
- 最新システム!ジャガー新型XEの安全装備は?
- 走り両立!ジャガー新型XEの燃費は?
- 軽快!ジャガー新型XEのボディサイズは?
- いつ?ジャガー新型XEの発売日は?
- ジャガーXEを「おさらい」
【最新情報】新モデル設定!ジャガー「新型XE」改良日本発売!
ジャガーが、2023年モデルとなる「XE」の改良日本発売を発表しました。
ジャガーXEは、2015年に「XF」に次ぐブランドのミドルクラス参入モデルとしてラインナップされ、その軽快な走りやデザインが人気になっています。
▼ジャガー新型XE「300 SPORT P300」の画像
改良された新型XEでは、2Lターボエンジンの出力を300馬力までアップしたスポーティなグレード「300 SPORT P300」を追加。
「300 SPORT P300」では、ブラックコントラストルーフや、ブラックエクステリアパックなど、黒で引き締めることでエクステリアの各パーツのデザインを引き立てる仕上げに。
また、アダプティブダイナミクス&コンフィギュラブルダイナミクスも標準装備されています。
その他、新型XEでは「R-DYNAMIC SE」グレードに、「12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、運転席メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)」、「MERIDIANサウンドシステム」、「ワイヤレスデバイスチャージング」を標準装備。
新規オプションとして、「プレミアムブラックパック」、「ブラックコントラストルーフ」が選択できるようになっています。
ジャガー新型XEは2022年10月4日に発売。価格は5,990,000円から8,150,000円となっています。
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ジャガー新型XEの【主な変更点まとめ】
▼ジャガー新型XEの変更点
▽2023年モデルの変更点
- スポーティグレード「300 SPORT P300」を追加
- 「R-DYNAMIC SE」グレードに「12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、運転席メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)」、「MERIDIANサウンドシステム」、「ワイヤレスデバイスチャージング」を標準装備
- 新規オプション「プレミアムブラックパック」、「ブラックコントラストルーフ」を設定
▽2022年モデルの変更点
- 「R-ダイナミック ブラック」にスライディングパノラミックルーフ、プライバシーガラスを標準装備
- 「R-ダイナミック HSE」のプレミアムLEDヘッドライトを、マトリックスLEDヘッドライトにグレードアップ
▽2021年モデルの変更点
-
48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた2Lディーゼルエンジンを新搭載
- 新グレード「R-ダイナミックブラック」を追加
- 新デザインのインテリアを採用
- 3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント&リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニター、最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備
- ボディカラーに、新色「ブルーファイヤーブルー」「ハクバシルバー」を設定
599万円から!ジャガー新型XEの価格は?
▼ジャガー新型XEの価格
▽204ps/2Lディーゼル
- XE R-DYNAMIC S D200:6,670,000円
▽250ps/2Lガソリン
- XE S P250:5,990,000円
- XE R-DYNAMIC SE P250:6,760,000円
- XE R-DYNAMIC BLACK P250:6,920,000円
▽300ps/2Lガソリン
- XE 300 SPORT P300:8,150,000円【新設定】
ジャガー新型XEの価格は、599万円からとなっています。
パワートレインには、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせたディーゼルエンジンのほか、250psと300psから選択できる2Lガソリンエンジンが設定されています。
迫力!ジャガー新型XEの外装(エクステリア)デザイン
新型XEの外装は2020年モデルの改良時に、より迫力をアップした最新デザインが採用されています。
フロントには、大きいエアインテークを特徴とするよりスポーティーなバンパーが採用され、ヘッドライトには「Jブレード」アクセントを持つ最新LEDライトを搭載。
リアもスリムなLEDテールライトに変更、あわせて後部バンパーも軽快な印象に仕上げられています。
▼ジャガー新型XE「R-Dynamic」
よりアグレッシブなデザインを好むユーザーに向け「R-Dynamic」エクステリアも用意されており、専用のバンパーやホイール、ダークメッシュアクセントを装備することで、ベースモデルからデザイン性がアップされています。
最新装備!ジャガー新型XEの内装(インテリア)デザイン
新型XEの内装は、質の高いレザーやスエード素材に最新技術を組み合わせることで、ブランドの伝統が感じられる仕上げになっています。
内装では、スプリットリムデザインのステアリングホイールのほか、エンボス加工のジャガーリーパーロゴを配したヘッドレストを採用。
また「R-DYNAMIC」グレードでは、形状を見直し、クリケットボールステッチを採用したシートを装備。
インフォテインメントシステムには、最新の「Pivi Pro」が標準装備されています。
新世代!ジャガー新型XEのエンジンとスペックは?
▼ジャガー・ランドローバー製直列4気筒2Lインジニウムガソリンターボエンジン
▼新型XEのパワートレインとスペック
- 直列4気筒2Lガソリンターボ「インジニウム」
最高出力:250ps/最大トルク:37.2kgm
最高出力:300ps/最大トルク:40.8kgm - 直列4気筒2Lディーゼルターボ「インジニウム」+マイルドハイブリッド
出力:204ps/43.8kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FR or 4WD
新型XEのパワートレインには、ジャガー・ランドローバーグループの最新エンジン「インジニウム」が搭載されています。
インジニウムエンジンはガソリンとディーゼルがラインナップされ、低回転から立ち上がる大きなトルクによる軽快な走りと高い環境性能が両立されています。
2021年モデルの改良では、ディーゼルエンジンの出力を前モデルの180psから204psにアップし、新しく48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで環境性能を向上しています。
新型XEでは、トランスミッションに全車8速ATを組み合わせることで、エンジンの出力を効率よく伝達することができるようになっています。
最新システム!ジャガー新型XEの安全装備は?
新型XEの安全装備には、ジャガー・ランドローバーグループの最新システムが採用されています。
2021年モデルの改良では、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント&リアパーキングエイド、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システムが標準装備され、機能が充実しています。
走り両立!ジャガー新型XEの燃費は?
▼ジャガー新型XEの燃費(WLTCモード値)
- 2Lディーゼル:15.1km/L
- 2Lガソリン:11.8km/L
ジャガー新型XEの燃費は2Lディーゼルモデルで15.1km/Lと、プレミアムセダンながら良好な数値に仕上げられています。
ガソリンモデルでも11.8km/Lが確保されており、好みにあわせて選択することができるようになっています。
軽快!ジャガー新型XEのボディサイズは?
▼ジャガー新型XEのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4680×1850×1415mm
- ホイールベース:2835mm
- 車重:1600kg
- ※参考
・ジャガーXF
全長×全幅×全高:4965×1880×1455mm
ホイールベース:2960mm
車重:1760kg
ジャガー新型XEのボディサイズは上位モデルのXFと比較して、全長-285mmとコンパクトに設計されています。
加えて全高を-40mm、車重を-160kgとすることで、軽快な走りが魅力になっています。
いつ?ジャガー新型XEの発売日は?
2023年モデルとしてマイナーチェンジしたジャガー新型XEは、2022年10月4日に日本で発売されました。
ジャガーは主力モデルになったXEの質感を向上させることで、幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
ジャガーXEを「おさらい」
▼ジャガーXE(初代)
ジャガー・XEは、初代となる現行モデルが2015年に登場したミドルクラスセダンです。
販売が振るわなかったことから2008年に生産が終了した「Xタイプ」以来となる欧州Dセグメント車として企画され、Xタイプで以前の親会社であるフォードの「モンデオ」と共有していた構成部品は、XEでジャガー・ランドローバーグループの完全自社開発とされました。
車体には、アルミの使用比率を75%以上とした新開発アルミニウムアーキテクチャを採用したことで、剛性は上位モデルのXF(前世代)と比較して20%向上。
(XFも新世代モデルで同アーキテクチャを採用し、剛性を向上。)
サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン式、リアはXFのマルチリンク式に代え、ホイールの位置決めが確実になるインテグラルリンク式が新採用されました。
パワーユニットには、ジャガー・ランドローバーグループの新世代基幹エンジンとして新開発された「INGENIUM(インジニウム)」を搭載し、軽量化と効率化を極限まで追求。
これにより、燃費は海外検査値で75mpg(約26.5km/L)という驚異的な数値となったことが強くアピールされました。
駆動方式は発売当初FRのみでしたが、2016年にはスポーツクーペ「FタイプAWD」に搭載されたインテリジェント・ドライビング・ダイナミクス・ソフトウェアを採用したAWDも追加されました。
新型ジャガーXEについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!