ホンダが燃料電池車のコンセプトモデル「FCV コンセプト」を公開
しっかり進化してる!
トヨタMIRAIより1年遅れて登場 ホンダの燃料電池車はどこまで?
▼ホンダ FCV コンセプト 公開
▼ホンダ FCV コンセプト 技術説明
ホンダ FCV Concept 概要・スペック
概要
- ホンダの量産燃料電池車をプレビューするコンセプトモデル
- 2008年からリースしている燃料電池車「Honda FCX Clarity」から33%小型化された燃料電池スタックを搭載
- 当初発売を2015年中としていたが、万全を期して2015”年度”中に変更
スペック
- 最高出力100kW以上
- 水素燃料は約3分で充填可能
- 満タン状態で700km以上も走行可能
- 乗車定員:5人
- 災害などの緊急時には、FCV コンセプトから外部へ電力を給電する機能を持った「Honda Power Exporter 」を利用可能
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しかし、その時は航続距離480kmとしていたのに、トヨタの燃料電池車「MIRAI」と同じ700kmまで伸ばしてきた
その他スペックもトヨタと同等で、今回予定より少し遅れることが発表されたものの、トヨタ、ホンダが燃料電池車で世界に先駆けることになりそう
▼FCV コンセプト インテリア
▼ホンダ FCX concept パワートレイン
▼Honda Power Exporter
価格としては、トヨタの700万円(補助金を使い500万円)と競争したいとのことだけど、街が燃料電池車でいっぱいになるのは2030年くらい…と予想しているから、それほどシビアにはならないんだろうね
けれど、今日はトヨタの燃料電池車発表会前日だし、ライバル心は大きそうだ(笑)
ホンダとトヨタはハイブリッドカーでも世界的な2社
次の競争は、燃料電池車で…なんて思っているのかもしれない
課題が多い燃料電池車だけど、ライバルがいれば乗り越えられる問題も多いかも
熱い開発競争を楽しみにしよう