マツダがコンパクトセダン「Mazda2セダン(日本名:デミオセダン)」を公開
苦労したんだろうね
上級が売りのセダンをコンパクトでどう仕上げるか
マツダ デミオ セダン 概要
- ハッチバックにも積まれている新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載
- 全長4320mm、ホイールベース2570mmで、それぞれ50mm、80mm前型より拡大
- 発売は2015年初頭を予定
【関連記事はこちら】
ハッチバックスペック・価格:新型デミオの売りは、小型でも価格や燃費じゃない!
上質なデザインの評判がいいマツダだけど、デミオセダンは悩んだんじゃないかな
いくらデザインを売りにするといっても、コストを考えるとハッチバックとセダンのボディラインを大きく変えることはできない
すると、ルーフの位置が高めのハッチバックをベースにセダンを作ることになるけれど、ルーフからトランクのラインが急になりやすい
リアに無理がでると、サイドから見た時に頭でっかちにも見えてしまい、ハッチバックで好評だったデザインも…となってしまうよね
デミオセダンは、やはりフロントが大きく見えてしまうものの、リアは極力なだらかに、プロポーションに気をつかって作られているんじゃないかな
前型より拡大されたボディサイズが、なんとかバランスを保ったというふうにも見えるね
上質を売りにしているマツダだからこそ難しいコンパクトセダン
トランクがあることでリアの静粛性は高まるし、走りを楽しむのにもいいかも