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マツダ2年連続!2015-2016日本カーオブザイヤーは ロードスター!表彰式動画
本日最終選考があった「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の発表会、表彰式の映像と、最終得点、各受賞車!
あとちょっと…の悔しい思いもあると思うけれど、ここに出る車はどれを選んでも損なし!
メルセデス Cクラスとマツダ デミオの接戦!
▼日本カー・オブ・ザ・イヤー 最終選考発表会 動画
▼日本カー・オブ・ザ・イヤー 表彰式 動画
2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー一覧・最終選考得点表
- 1位:マツダ デミオ 423点
- 2位:メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 404点
- 3位:BMW i3 340点
- 4位:スバル レヴォーグ 124点
- 5位:スズキ ハスラー 65点
- 6位:ニッサン スカイライン 41点
- 6位:プジョー 308 41点
- 8位:ジープ チェロキー 15点
- 9位:ホンダ N-WGN/N-WGN カスタム 13点
- 10位:トヨタ ヴォクシー/ノア 9点
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注目車ばかりで、”どれを選ぶか”は選考委員の人も悩んだと思うけれど、トップを争ったのは、マツダ デミオとメルセデス・ベンツ Cクラスセダン
昨年はフォルクスワーゲン ゴルフがトップだったから、2年連続の輸入車になるかとも思ったけれど、デミオがみごとカーオブザイヤーを受賞!
ここからは各賞を見ていこう
▼2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー マツダ デミオ
▼受賞理由
- 国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、そしてテクノロジーをリーズナブルな価格で実現したこと。低燃費技術を追求するなかで、新しい選択肢として小型クリーンディーゼルを採用する一方、MTモデルをリリースするなど多彩なニーズに配慮している点も好印象で、軽快なフットワークと相まってクルマの楽しさを再認識させてくれた。独自の魅力にあふれ、日本から世界に向けてアピールできる実力を持ったコンパクトカーである。
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受賞理由としてあげられているデザインは文句なしだよね
それに質感の部分も評価され、小型車では久しぶりとなるディーゼルエンジンもプラスに
受賞は、デミオの販売にはずみをつけそう
現在はハイブリッドが上位の販売台数ランキングに、どれほどくいこめるか楽しみだな
▼2014-2015 日本インポート・カー・オブ・ザ・イヤー メルセデス・ベンツ Cクラスセダン
▼受賞理由
- セグメントにとらわれることなく、メルセデス・ベンツが現在持つ技術をあますことなく投入し、全力でユーザーにいいクルマを届けようとした力作。世界最高水準の衝突回避システムや運転支援機能、時代が求める環境性能を備えながら、走りの良さと快適性を高次元でバランスさせている。
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デミオと争った新型Cクラスも、デザインのインパクトは強かった
発表時は、Cクラスより上位のモデルはどうするんだろう?とも思ったけれど、メルセデス・ベンツは新型Sクラスなどの発表もあり、好調
価格以上、というところはデミオにも負けていないね
▼イノベーション部門賞 BMW i3
▼受賞理由
- 単に電気自動車というだけでなく、生産から使用、そして廃棄といった、車両を生産する過程すべてに徹底的なエコ思想を貫き、自動車が直面している課題に真正面から取り組んだ姿勢を高く評価。軽量化技術の最先端であるCFRP(カーボンファイバー)を量産した意義も大きい。
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航続距離をのばす「レンジエクステンダー」として、エンジンがオプションに設定されたのも驚きだった(笑)
上位モデルでBMWを引っ張る「i8」の存在もあるし、BMWのブランド力アップに大きく貢献したね
▼スモールモビリティ部門賞 ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム
▼受賞理由
- 軽自動車という枠をはるかに越えた安全性への取り組みによって、 JNCAP5つ星という快挙を成し遂げた。その驚きの衝突安全性能に加えて走行安定性能の高さも際立つ。ハード面でのクオリティの高さが徹底的に追及されており、軽自動車全体の底上げに貢献すると期待できる。
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安全装備はユーザーにも注目されているし、軽自動車のベンチマークとして、N-WGNの5つ星の安全はさらに注目されそう
▼特別賞 トヨタの燃料電池車への取り組み
▼受賞理由
- 次世代エネルギーの水素を使った燃料電池車として、トヨタFCVは世界でいち早く量販化を決定して、価格のメドを発表。インフラ整備が課題であることはもちろんだが、実用化のハードルとして懸念されていた水素充填機を共同開発し展開することなどに加え、一般販売を実現したことの意義は大きく、日本が世界市場を牽引する分野としても、大いに期待できる。
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特別賞は、世界に先駆けて発表されたトヨタの燃料電池車
一般に広がるのにはまだまだ課題が多いけれど、日本の自動車の未来を支える技術
来年発表になるホンダの燃料電池車といいライバル関係をつくって、早い一般発売を目指してほしい!
惜しくも受賞できなかったクルマも、販売ではすでに成功しているクルマが多く、どれも注目車
来年のカーオブザイヤーには、これらを超えるクルマがきっと出てくる
楽しみすぎる…!