前型フォード「マスタング」の5Lエンジン搭載モデルと、走りに定評ある電気自動車テスラ「モデルS P85D」のドラッグレースバトル
大排気量NAの低速トルクと電気自動車は
低回転に強いのは、アメリカン大排気量 フォード マスタングGT?それとも電気自動車 テスラ モデルS P85D?
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低速域に圧倒的強さをみせる電気自動車のテスラ「モデルS P85D」
でも低速域なら、5L大排気量エンジンを積むアメリカンスポーツ「マスタング」も自信あり
2台のスペックは、マスタングが426ps/53.9kgm、モデルSが701ps/95.0kgmと、出力ではモデルSが大幅に上
けれど車重は、マスタングが1680kg、モデルSが2239kgと、約560kgも差がある
勝負はゼロ発進から
車重が軽いマスタングが少し前にでるけれど、トルクの大きいモデルSがすぐに抜き返す
その後もグングン速度をあげ、マスタングをはるか彼方に追いやってしまう…
それでは!ということで、次は電気自動車が不得意な中高回転を使うローリングスタートで勝負
ここでもモデルSが先行するものの、その差は小さい
マスタングは、大きく違う車重と大排気量の幅広いトルク、高回転に強いエンジンの特性を使ってなんとかくらいつく
ジリジリ…とマスタングが間をつめ、モデルSを逆転!…と思ったけれど、モデルSはリミッターにあたったということで、勝負は互角となった
全域でトルクが大きい大排気量エンジンをつむマスタングは、これまでのマシンよりスタートで苦しさを感じさせない
けれど、高回転は不得意と言っても、モデルSの最高出力700馬力はさすが
もう少しチューニングされたマスタングだと、後半の巻き返しも可能になるかも