マツダが、3列シートクロスオーバーSUV「CX-9」のフルモデルチェンジを発表
ハイエンドなマツダSUVに!
SKYACTIV-G 初のターボでパワフルに、しっかり乗れる マツダ 新型 SUV CX-9
▼マツダ CX-9 ロサンゼルスモーターショー 実車 動画
▼マツダ CX-9 エクステリア 画像
マツダ CX-9 概要・スペック
概要
- フルモデルチェンジしたマツダの新型3列ミドルサイズクロスオーバーSUV
- デザインテーマ「魂動」を全面的に採用した、新世代商品群のハイエンドモデルと位置づける
- 実燃費にこだわった2.5Lターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載
- 先進安全技術「i-ACTIVSENSE」、新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」を採用
- 北米戦略モデルとして2016年春発売
搭載エンジン「SKYACTIV-G 2.5T」スペック
- 最高出力:230ps/5000rpm
- 最大トルク:42.8kgm/2000rpm
- 「SKYACTIV-G」シリーズの最上位エンジン
- 自然吸気エンジン「SKYACTIV-G 2.5」をベースに改良を加え、中低速領域でのリニアで力強い加速感、ターボラグのない良好な応答性を実現
- 直列4気筒ターボエンジンとして最高レベルの高圧縮比10.5
- 排気の脈動状態を変化させる世界初の機能「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」を採用。
1620rpm以下の低速域では、タービンの手前に設置したバルブを絞り、各排気ポートからの排気干渉を抑制し、排気圧力の脈動を活用して高いタービン駆動力を得る。
十分な排気エネルギーを得られる高速域ではバルブを開き、通常のターボと同様の脈動の少ない状態で稼働。
タービンに流れ込む排気の流速や方向を調整する従来の可変ターボとは異なり、排気脈動の制御に着目した独自の新技術となっている - ベースエンジンの「SKYACTIV-G 2.5」とボア、ストローク、ボアピッチなどの基本諸元や、インジェクター、燃料ポンプなどの燃料系部品を共通化し、軽量コンパクト化を実現
東京モーターショー2015にも出展された「越 KOERU」コンセプトは、最初「次期CX-9か?」とも言われたけれど、サイズはCX-5と同等で別のモデルだった
KOERUコンセプト:CX-5サイズ クーペSUV!マツダ 越 KOERU コンセプト公開
しかし、CX-9はしっかりと開発が進んでいて、公開された新型には、マツダの新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」初のターボが採用
世界初の機能「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」が採用されたことで、出力だけではなく、ターボラグ減少や実用域の使いやすさが確保された
▼マツダ CX-9 搭載エンジン「SKYACTIV-G 2.5T」画像
室内は、ミドルサイズながらマツダのハイエンドモデルらしい質感
評判のいいマツダの新しいクルマづくり哲学で仕上げられたインテリアは、3列シートモデルらしく、使いやすさも大事にされている
▼マツダ CX-9 インテリア 画像
発表前は日本への導入も噂されていて、ミニバン「MPV」のユーザーを新型CX-9が担当すると言われていたけれど、大きさが重要視されるアメリカ向けのモデルとのことで、日本での発売予定は今のところなさそう
マツダのガソリンターボエンジンを味わってみたいという日本のファンの人も多そうなので、2.5Lターボエンジンはなんらかのモデルでぜひ導入してほしいね