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【マツダ新型CX-80】2023年9月「3列シート直列6気筒&PHEV SUV!」発表!最新情報、スペック、価格は?

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マツダが、ブランドの新しい上級SUVとなる「CX-80」の発売を予定しています。

 

新世代とし魅力をアップする新型CX-80のスペックや価格などを、最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】日本フラッグシップ!マツダ「新型CX-80」発売!

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マツダが、SUVの新モデル「CX-80」の発売を予定しています。

 

▼マツダのSUVラインナップ計画

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マツダCX-80は、新開発されたFRレイアウトベースの上級車用プラットフォームを採用する「ラージ商品郡」のSUVモデルとして制作され、公式に日本への導入も予告されています。

 

新世代SUVとなる新型CX-80では、2.5LガソリンPHEVモデルのほか、直列6気筒3.3Lディーゼルエンジンなどを設定することで走行性能を向上。

 

▼マツダ「コ・パイロットコンセプト」

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安全システムには、これまで搭載してきた「アイアクティブセンス(i-ACTIVSENSE)」に加え、「コ・パイロットコンセプト」を採用。

 

「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を採用し、ドライバーの体調の急変や居眠りを検知した際はアラームで警告し、反応がない場合はクルマを停止させ、安全が確保されます。

 

マツダ新型CX-80は、2023年9月の日本発売が予定されています。

 

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マツダ新型CX-80の【特徴まとめ】

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▼新型CX-80の特徴

  • 最新のブランドデザインを採用
  • 上級車用として新開発したプラットフォームを使用し、駆動方式をFFベースからFRベースに変更
  • 3列シートレイアウトを採用
  • ガソリンPHEVモデルを設定
  • 直列6気筒ディーゼルターボと48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたパワートレインを搭載
  • トルクコンバーターを使用しない独自開発8速ATを採用
  • 電子制御多板クラッチを使用した4WDシステムを採用
  • 最新のデジタルメーターを採用
  • ドライビングポジションなどを自動調整する「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用
  • デュアルピニオン式電動パワーステアリング、車体姿勢制御「Kinematic Posture Control (KPC)」を採用
  • 安全システムに「コ・パイロットコンセプト」を採用

 

上質!新型CX-80の外装(エクステリア)デザイン

▼マツダ新型CX-80のCG

via:Spyder7

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▼参考:マツダCX-8

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マツダ新型CX-80の外装は、後輪駆動ベースとなる新世代プラットフォームを採用することで、より伸びやかなデザインとされます。

 

フロントは縦置きのエンジンを搭載するノーズを延長し、ブランドデザインを維持しながら重心をダウンすることで上質感をアップ。

 

リアは、ウィンドウの傾斜を抑えることで広い室内空間が確保されます。

 

延長&ワイド!新型CX-80のボディサイズは?

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▼マツダ新型CX-80のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4950×1900×1730mm
  • ホイールベース:2950mm
  • 乗員:7人乗り
  • ※参考
    ・マツダCX-60
     全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
     ホイールベース:2870mm
    ・マツダCX-5
     全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
     ホイールベース:2700mm
    ・マツダCX-8
     全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
     ホイールベース:2930mm

新型CX-80のボディサイズは、同じく3列シートを採用する「CX-8」から駆動レイアウトの変更にあわせ、全長と全幅が拡大されます。

 

しかし、全高はこれまでと同等とされ、安定感のあるスタイルがつくられます。

 

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ボディは、縦置きとなるエンジンレイアウトを活かし、フロントフレーム断面を拡大、強化することで剛性を向上。

 

サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンク式を採用し、オープンスポーツ「ロードスター」からくるデュアルピニオン式電動パワーステアリングや車体姿勢制御「Kinematic Posture Control (KPC)」を採用することで、運動性能が高められます。

 

新装備!新型CX-80の内装(インテリア)デザイン

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新型CX-80の内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手と質感が高められます。

 

搭載される「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」では、ドライバーモニタリング用カメラでドライバーの目を検出して身長や体格を推測し、シートやステアリング、ヘッドアップディスプレイ、ドアミラーを自動調整。

 

加えて、顔認識を使用することでドライビングポジションのほか、オーディオやエアコンなどの設定情報を車両に保存し、ドライバーにあわせ素早く設定を復元。

 

乗降時には、電動チルト・テレスコピック・ステアリングホイールとシートを移動することで快適性が高められます。

  

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メーターは最新のデジタルディスプレイとされ、これまで採用されていた10.25インチから12.3インチに拡大された大型のインフォテインメントシステムとあわせ、多彩な情報をわかりやすくドライバーに提供。

 

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シートは上級SUVならではの快適性を持ちながら、高い運動性能を楽しむことができるホールド性を確保し、3列シートを採用することで多人数乗車にも対応します。

 

新世代!新型CX-80のパワートレインとスペックは?

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▼新型CX-80のパワートレインとスペック

▽日本仕様

  • 【e-SKYACTIV PHEV】
    直列4気筒2.5Lガソリン+電気モーター「PHEV」
    エンジン出力:188ps/25.5kgm
    モーター出力:175ps/27.5kgm
    システム出力:327ps/51.0kgm
    バッテリー容量:17.8kWh
    EV航続距離:55km
    充電時間:4時間(0%~100%まで)
  • 【SKYACTIV-G 2.5】
    直列4気筒2.5Lガソリン
    出力:188ps/25.5kgm
  • 【SKYACTIV-D 3.3】
    直列6気筒3.3Lディーゼルターボ
    出力:231ps/51.0kgm
  • 【e-SKYACTIV-D】
    直列6気筒3.3Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド「M HYBRID BOOST」
    出力:254ps/56.1kgm
    モーター出力:17ps/15.6kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動方式:FR or 4WD

▽海外仕様

  • 【SKYACTIV-X】
    直列6気筒3Lガソリン+48Vマイルドハイブリッド
    出力:280ps/30.0kgm

新型CX-80には、直列4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせた独自開発のプラグインハイブリッドシステムが設定されます。

 

▼e-SKYACTIV PHEVパワートレイン

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CX-80PHEVはシステム合計で327ps/51.0kgmとされ、電気だけで日常の走行も可能に。充電は0%から満充電まで4時間で完了することができるようになります。

 

▼SKYACTIV-DRIVE (トルクコンバーターレス8速AT)

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トランスミッションには、これまで他モデルで採用していた6速から多段化した独自開発の8速ATを採用。

 

8速ATでは、一般に使用されるトルクコンバーターを採用せず、伝達効率や冷却性能を高めた湿式マルチプレートクラッチに置き換えることでによりサイズを抑え、トランスミッショントンネルを縮小。最適なペダル配置が実現されます。

 

▼SKYACTIV-D 3.3パワートレイン

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▼e-SKYACTIV D(SKYACTIV-D 3.3+M HYBRYD BOOST)パワートレイン

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その他、新型CX-80では新世代の直列6気筒エンジンを採用し、3.3Lディーゼルエンジン単体に加え、48Vマイルドハイブリッドシステム「M HYBRYD BOOST」を組み合わせた仕様と、3Lガソリンエンジンを設定。

 

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3.3Lディーゼルエンジンでは、これまでのSKYACTIV-Dエンジンで採用していた凹型ピストンヘッドの側面に環状の出っ張りを加え、燃焼室を上下に多段化。卵形の予混合を上下で行なった後、さらに燃料を噴射することで燃焼を行う「DCPCI(Distribution Controlled Partially Premixed Compression Ignition)空間制御予混合燃焼」を採用することで、従来の「PCI」に比べ効率のよい燃焼領域を拡大。

 

また、構造を見直すことにより直列4気筒ディーゼルエンジンと同等の重量とされ、高出力ながら高いハンドリング性能が実現されます。

 

3Lガソリン車では、火花点火制御圧縮着火「SPCCI」を採用した「SKYACTIV-X」技術を採用。

 

排気量を適正化したことでターボチャージャーを使わずにより多くの空気をエンジンに送り込むことが可能とされ、シンプルな構造に。

 

可変バルブタイミングと内部EGR制御、進化した希薄燃焼技術により、滑らかな加速と力強いエンジンサウンド、4気筒の「SKYACTIV-X」と同等の燃費を達成します。

 

▼4WDシステム

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加えて新型CX-80では、最新の電子制御多板クラッチを使用した4WDシステムを採用し、後輪駆動の特徴であるニュートラルなコーナリング性能とAWDの安定性を両立。

 

「e-SKYACTIV-D 3.3」と「e-SKYACTIV PHEV」では4WDシステムが回生協調ブレーキと連動して前後輪の回生配分を最適化し、減速時に4輪からより多くのエネルギーを回収することができるようになります。

 

走り両立!新型CX-80の燃費は?

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▼新型CX-80の燃費

  • 2.5Lガソリン:11.5km/L
  • 3.3Lディーゼル:15.0km/L
  • プラグインハイブリッド:18.5km/L(ハイブリッドモード時)

新型CX-80の燃費は、最新技術を採用するエンジンにより、排気量を大きくしながら「CX-8」に迫る数値となります。

 

「CX-8」は2.2Lディーゼルエンジンで15.8km/Lでしたが、新型CX-80では大幅に出力をあげながらもディーゼル車で15km/L、プラグインハイブリッド車では18.5km/Lほどの燃費が見込まれています。

 

▼参考:マツダCX-8の燃費

  • 【2.5Lガソリン】
    WLTCモード:FF:12.4km/L、4WD:12.2km/L
  • 【2.5Lガソリンターボ】
    WLTCモード:FF:12.0km/L、4WD:11.6km/L
  • 【2.2Lディーゼル】
    WLTCモード:FF:15.8km/L、4WD:15.4km/L

  

最新機能!新型CX-80の安全装備は?

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新型CX-80の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」に加え、「コ・パイロットコンセプト」が装備されます。

 

i-ACTIVSENSEは、夜間の歩行者認識精度を高めた自動ブレーキや、左右それぞれ20分割のLEDを緻密にコントロールする「アダプティブLEDヘッドライト」などを採用。

 

先行車にあわせて停止から再発進まで対応する、アダプティブクルーズコントロールも装備されます。 

 

▼マツダ「コ・パイロットコンセプト」

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新たに搭載される「コ・パイロットコンセプト」は、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を採用し、ドライバーの体調の急変や居眠りを検知した際はアラームで警告し、反応がない場合はクルマを停止させ、安全が確保されます。

 

アップ!新型CX-80の価格は?

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▼新型CX-80の価格

  • 日本仕様パワートレイン
    ・2.5Lガソリン:330万円~
    ・3.3Lディーゼルターボ:360万円~
    ・3.3Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド:535万円~
    ・2.5Lガソリン PHEV:570万円~

新型CX-80の価格は、プレミアム上級SUVとして基礎からパッケージングを見直すことでアップします。

 

「CX-8」はスタート価格が約300万円からとなっていましたが、新型CX-80では330万円ほどからとされ、最上位モデルとなるPHEV車では500万円台後半が予定されています。

 

▼参考:マツダCX-8の価格

  • 2.5Lガソリン:2,994,200円~4,451,700円
  • 2.5Lガソリンターボ:4,098,600円~4,834,500円
  • 2.2Lディーゼルターボ:3,377,000円~4,834,500円

 

いつ?新型CX-80の発売日は?

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新世代SUVとなる新型CX-80は、2023年9月の発売が予定されています。

  

マツダは上級車用のFRプラットフォーム、コンパクトカーからミドルクラスを担当するFFプラットフォームを制作することでそれぞれの魅力を伸ばし、ブランド力を高めていく予定です。

  

新型マツダCX-80については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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