ミシュランは、新型スタッドレスタイヤ「X-ICE3+」の日本導入を発表
走りの剛性とロングライフ!
企業秘密のMチップ搭載!ミシュラン X-ICE3プラス
ミシュラン X-ICE3+ 概要・改良ポイント・サイズ・価格
- 「MICHELIN X-ICE3」の進化モデルとなるスタッドレスタイヤ
- 8月1日発売
改良ポイント
- 「表面再生ゴム」の中に新技術「Mチップ」を採用。
表面再生ゴムの摩耗が進むとMチップが溶け出し無数の穴を形成し、氷表面の水分を除去し氷に密着。
常に表面に無数の穴がつくられるため、アイスブレーキ性能が長期にわたって持続 - 従来技術の「トリプル・エフェクト・ブロック」「マックスタッチ」「バリアブルアングルサイプ」も引き続き採用
- 前モデルの「MICHELIN X-ICE3」から、新品時のアイスブレーキング性能を4.5%向上し、摩耗時のアイスブレーキング性能も11.5%向上
ミシュラン X-ICE3+ サイズ・価格
- サイズ:185/65R15 92T XL~235/60R18 107T XL
合計15サイズ - 価格:オープン
X-ICE3と同等の価格設定とし、サイズ展開の多いX-ICE3も継続販売
公式サイト:Michelin X-Ice 3 plus Tyres | Michelin Japan
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フランスメーカーながら、日本向けに群馬県太田市で研究開発、北海道士別市のテストコースで開発されたミシュランの新型スタッドレスタイヤ「X-ICE3+」
X-ICE3+は、ユーザーのニーズが大きい氷上でのブレーキ性能をアップさせるため、タイヤ表面の無数の穴で氷上の水分を除去
新技術として、タイヤが減ったときに溶け出すことで新しい細かな穴をつくる「Mチップ」をゴムに配合
Mチップの素材は企業秘密とされているが、同様の効果を狙った発泡と違い空洞になっているわけではないため、溶け出すまでゴムの剛性を確保し、狙ったとおりのブレーキング性能を発揮することができるとされた
その他、前モデルの「MICHELIN X-ICE3」から継承した技術も搭載
「トリプル・エフェクト・ブロック」は、効果的に除水する「マイクロポンプ」、安定した接地でグリップする「クロス Z サイプ」、エッジ効果を高める「ZigZag マイクロエッジ」を採用
「マックスタッチ」は、広い接地面の面圧を均等に設計することで、トラクション性能を確保し、偏摩耗を抑制
「バリアブルアングルサイプ」は、タテ・ヨコ・ナナメへのエッジ効果を確保し、車体の安定感を保つようになっている
新技術により、摩耗時の性能が11.5%もアップしたX-ICE3+
価格は前モデルと同等に設定されるので、サイズがマッチするクルマは積極的選びたいモデルだね