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【新型スターレット】2025年「パッソ後継復活!」フルモデルチェンジ!最新情報、GRスターレット、スペック、価格は?

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トヨタが、「スターレット」の復活フルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

新世代モデルとして魅力をアップするトヨタ新型スターレットについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代!トヨタ「新型スターレット」フルモデルチェンジ発売!

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トヨタが「スターレット」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

トヨタ・スターレットは、ブランドのスポーティコンパクトカーとして販売され人気でしたが、5代目が1999年に販売を終了していました。

 

復活する新型スターレットは、ダイハツの認証不正問題によりコンパクトカーの開発体制を見直すトヨタで、2023年に販売を終了していたダイハツ提供の「パッソ」に代わるモデルとして設定。

 

新世代のデザインや装備を採用するほか、ラリー競技の入門用として前輪駆動で走行性能を高めた「GRスターレット」も設定されます。

 

トヨタ新型スターレットは、2025年の発売が予定されています。

 

トヨタ新型スターレットの【特徴まとめ】

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▼トヨタ新型スターレットの特徴

  • 最新のエクステリア、インテリアデザインを採用
  • 新世代パワートレインを採用することで、走行性能を向上
  • 最新安全システムを装備
  • スポーツモデル「GRスターレット」を設定

 

スポーティ!トヨタ新型スターレットの外装(エクステリア)デザイン

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▼参考:トヨタ・パッソ

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トヨタ新型スターレットの外装は、実質的前モデルとなる「パッソ」から大幅に変更され、上位モデルとしてラインナップされる「ヤリス」と共通点をもったデザインとされます。

 

▼参考:トヨタ・ヤリス

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「パッソ」は、日常に溶け込むシンプルさや可愛らしさが重要視されていましたが、新型スターレットでは走りの良さや先進性をアピール。

 

スポーツモデルの「GRスターレット」では、走行性能を高めるためベースモデルから全幅を拡大するほか、上位モデルの「GRヤリス」からくる迫力あるエクステリアパーツが装備されます。

 

使いやすく!トヨタ新型スターレットのボディサイズは?

▼参考:トヨタ・パッソ

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▼トヨタ新型スターレットのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3670×1665×1520mm
  • ホイールベース:2525mm
  • ※参考
    ・トヨタ パッソ
     全長×全幅×全高:3650×1665×1525mm
     ホイールベース:2490mm
    ・トヨタ ヤリス
     全長×全幅×全高:3940×1695×1500mm
     ホイールベース:2550mm

トヨタ新型スターレットのボディサイズは、前モデルとなる「パッソ」から小幅の変更となります。

 

しかし、最新プラットフォームにより重心をダウンすることで走行性能をアップ。

 

あわせてホイールベースを拡大し空間効率を向上することで、余裕のある室内空間も確保されます。

 

新装備!トヨタ新型スターレットの内装(インテリア)デザイン

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トヨタ新型スターレットの内装は、エクステリアと同じくより上級を意識し、質感の高い素材が使用されます。

 

装備には最新のディスプレイオーディオが採用され、多彩なコネクティッドサービスを利用できるように。

 

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インテリアトリムはバリエーションを用意することで、デザイン性を重視するユーザーにも対応。

 

最新プラットフォームにより乗り心地を改善するほか、室内へのノイズの侵入も大幅に抑えられます。

 

力強く!トヨタ新型スターレットのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型スターレットのパワートレインとスペック

  • 【ベースモデル】
    エンジン:直列3気筒1L
    出力:69ps/9.4kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF or 4WD
  • 【GRスターレット】
    エンジン:直列3気筒1.3Lターボ
    出力:150ps/22.0kgm
    トランスミッション:6速MT or CVT
    駆動方式:FF

トヨタ新型スターレットのパワートレインには、直列3気筒1L自然吸気エンジンのほか、最新の1.3Lターボエンジンが搭載されます。

 

1L自然吸気エンジンは、吸気ポートのデュアルインジェクター&デュアルポート化を行うとともに、ピストン形状の最適化による高圧縮比、低フリクション化を実施することで滑らかな加速感と高い燃費性能を実現。

 

スポーツモデルの「GRスターレット」に搭載される1.3Lターボエンジンは、2L自然吸気エンジンを超える大きなトルクを発揮。

 

駆動方式はFFとされ、トランスミッションには6速MTを設定することで軽快な走りを楽しむことができるようになります。

 

改善!トヨタ新型スターレットの燃費は?

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▼トヨタ新型スターレットの燃費(WLTCモード値)

  • 1L自然吸気:24km/L
  • 1.3Lターボ:19km/L

トヨタ新型スターレットの燃費は、最新パワートレインにより使い勝手が高められます。

 

1L自然吸気エンジンは、コンパクトな車体と最新のCVTにより高効率を実現。

 

1.3Lターボエンジンは走行性能をアピールポイントとしながら、19km/Lほどが見込まれています。

 

最新システム!トヨタ新型スターレットの安全装備は?

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トヨタ新型スターレットの安全システムには、最新の「Toyota Safety Sense」が採用されます。

 

「Toyota Safety Sense」は、歩行者検知(昼間・夜間)および自転車運転者検知(昼間)を行い、衝突回避支援または被害軽減に寄与する「プリクラッシュセーフティ」を採用。右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者も検知対象とし、万が一の交差点事故への対応範囲を拡大。

 

また、低速時の事故予防をサポートする「低速時加速抑制」機能を採用。

 

自車の直前にいる歩行者、自転車運転者、車両をミリ波レーダーと単眼カメラで認識し、前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合には、エンジン出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減がサポートされます。

 

アップ!トヨタ新型スターレットの価格は?

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▼トヨタ新型スターレットの価格

  • 120万円~190万円

トヨタ新型スターレットの価格は、装備の充実などにより、以前販売されていた「パッソ」から価格をアップします。

 

「パッソ」は1,177,200円からとされていましたが、新型スターレットでは130万円ほどからに。しかし、150万円ほどから設定されている「ヤリス」より選びやすく。

 

新設定されるスポーツモデルのGRスターレットは、走行性能をアップしながら、250万円ほどからに抑えられ、選びやすさが魅力となります。

 

▼参考:トヨタ・パッソの価格

  • X
    FF:1,177,200円、4WD:1,350,000円
  • X“S”
    FF:1,242,000円、4WD:1,414,800円
  • X“L package・S”
    FF:1,344,600円、4WD:1,517,400円
  • X“G package”
    FF:1,474,200円、4WD:1,647,000円
  • MODA
    FF:1,533,600円、4WD:1,706,400円
  • MODA“G package”
    FF:1,695,600円、4WD:1,868,400円

 

いつ?トヨタ新型スターレットの発売日は?

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フルモデルチェンジするトヨタ新型スターレットは、2025年の発売が予定されています。

  

トヨタはエントリーカーであるスターレットの走りや質感をアップすることで、上位となるヤリス、カローラとの相乗効果を高め、ユーザーにアピールしていきたい考えです。

 

トヨタ・スターレットを「おさらい」

▼トヨタ・パブリカスターレット(初代)

Toyota-PublicaStarletSR.JPG

トヨタ・スターレット(STARLET)は、初代が1973年に登場したコンパクトカーです。

 

車名の「STARLET」の由来は、小さくても輝いて欲しいと言う思いから、英語で「小さな星」を意味する名詞 「starlet」が採用されました。

 

初代は、2代目「パブリカ」のスポーティモデル「パブリカ・スターレット」として初設定。

 

ボディタイプには2ドアファストバッククーペのほか、遅れて4ドアモデルも設定され、4ドアの設定にあわせてモデル名を「スターレット」に変更することで「パブリカ」シリーズから独立。

 

1Lと1.2Lのエンジンを搭載し、モータースポーツでは日産「サニー」やホンダ「シビック」などと競いました。

 

▼トヨタ・スターレット(2代目)

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2代目は1978年に登場。ボディタイプをハッチバックに変更し、3ドアと5ドアを設定。

 

競合車種は前輪駆動が多くなっていましたが、スターレットではプラットフォームを新開発しながら、引き続き後輪駆動が採用されました。

 

▼トヨタ・スターレット(3代目)

3rdStarletSi.jpg

1984年に登場した3代目では、駆動方式をトヨタの他モデルで採用が進んでいた前輪駆動に変更。

 

パワートレインには、1.5Lディーゼルエンジンのほか、通称「スタタボ」と呼ばれるガソリンターボエンジンもラインナップ。

 

装備を大幅に簡素化したモータースポーツグレードも設定されました。

 

▼トヨタ・スターレット(4代目)

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4代目は1989年にフルモデルチェンジし、スターレットで初となる4輪ディスクブレーキを上位グレード「GT」に採用。

 

クラス初となるABSもオプション設定されました。

 

▼トヨタ・スターレット(5代目)

1999 Toyota Starlet (EP91R) Life 3-door hatchback (2015-07-03) 01.jpg

1996年登場の5代目は、スポーティモデルとして3ドアのみの「グランツァ」を設定。

 

ターボモデルには、駆動系の耐久性を高め、発進時のホイールスピンを防ぐため、1速時に過給圧を抑える機構を採用。

 

1999年に「ヴィッツ(現行ヤリス)」に1.3Lエンジンが追加されたのにあわせ、販売を終了。

 

▼トヨタ・スターレット(6代目/海外ラリー車両)

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海外では2020年から、スズキ「バレーノ」のOEMモデルとして「スターレット」のモデル名が復活設定され、ラリー競技でも活躍しています。

 

新型トヨタ・スターレットについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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