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【三菱新型RVR】フルモデルチェンジ「復活!PHEV由来の最新ハイブリッド設定!」2026年後半日本発売!

三菱が、コンパクトSUV「RVR」のフルモデルチェンジ復活日本発売を2026年後半に予定しています。

 

最新技術により魅力をアップする三菱新型RVRについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】人気SUVを日本仕様に!三菱「新型RVR」フルモデルチェンジ日本発売!

三菱RVRはブランドのエントリーSUVとしてラインナップされ、前モデルとなる3代目が2010年に登場。改良が継続されロングライフモデルとなっていましたが、2024年に販売が終了していました。

 

フルモデルチェンジする新型RVRは、エントリーコンパクトSUV不在の問題を解決するモデルとして、海外で2023年に発表されていたコンパクトSUV「エクスフォース」を日本市場にあわせて改良、日本に復活設定。

 

新型RVRでは、SUVとしての頼れる悪路走破性を確保するため、最低地上高をクラストップレベルとなる222mmまでアップ。

 

また、海外で販売されているMPV「エクスパンダー」に採用されていた、プラグインハイブリッド(PHEV)から派生したハイブリッドシステムを採用。

 

エンジンには新開発の1.6Lガソリンエンジンを採用し、高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化することで燃焼効率を向上、電動ウォーターポンプを採用することで機械損失を低減。

 

駆動用バッテリーを前席フロア下に配置することで居住空間を維持。

 

燃費は、海外値24.4km/Lを実現。

 

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ドライブモードには、EV走行のための2つのモードと、路面状況に応じて最適な走行制御を行う5つのモードの合計7モードが設定されます。

 

その他、新型RVRでは、12.3インチの大型スマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルメーターを採用。

 

オーディオにヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を採用することで、質感がアップされます。

 

三菱新型RVRの【変更点まとめ】

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▼三菱新型RVRの変更点

  • フルモデルチェンジし、日本に復活設定
  • 最低地上高をアップするほか、最新のドライブシステムを採用し走破性能を向上
  • PHEVからくる技術を採用した新世代ハイブリッドシステムを設定
  • 12.3インチ最新インフォテインメントシステム、デジタルメーターを搭載
  • オーディオにヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を採用

 

タフ!三菱新型RVRの外装(エクステリア)デザインは?

三菱新型RVRの外装は、優雅さと堅牢性を融合させたスタイリッシュかつ力強い仕上げとされます。

 

フロントは三菱のブランドデザイン「ダイナミックシールド」を進化し、フロントグリルを左右バンパーでプロテクトする造形と立体的に一体化させ、奥行き感のあるスポーティなフロントフェイスに。

 

ボディ上部はフロントのスリーダイヤからサイド、リヤへと連なる流れるような面と、浮いているような視覚効果を与えるフローティングルーフによって、滑らかな軽やかさを表現。

 

ボディ下部は、SUVらしい力強くソリッドなプロポーションに。

 

足元は18インチの大径ホイールを採用することで引き締められます。

 

どこへでも!三菱新型RVRのボディサイズは?

▼三菱新型RVRのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4390×1810×1660mm
  • ホイールベース:2650mm
  • 最低地上高:222mm
  • アプローチアングル:21度
  • ランプブレークアングル:20.5度
  • デパーチャーアングル:30.5度
  • ホイールサイズ:18インチ
  • ※参考
    ・RVR
     全長×全幅×全高:4365×1770×1630mm
     ホイールベース:2670mm
     最低地上高:195mm
    ・エクリプスクロス
     全長×全幅×全高:4545×1805×1685mm
     ホイールベース:2670mm
     最低地上高:175mm

三菱新型RVRのボディサイズは、前モデルから一回り大きいサイズとすることで、広い室内空間が確保されます。

 

また、最低地上高は222mmまでアップされ、クラストップレベルとなる21度のアプローチアングルと30.5度のデパーチャーアングルによって、大きな段差にも対応できるようになります。

 

最新装備!三菱新型RVRの内装(インテリア)デザイン

三菱新型RVRの内装は、最新の装備を採用することにより質感をアップします。

 

インストルメントパネルは水平基調の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用し、良好な前方の視認性を確保。

 

ドアトリムまで繋がるダイナミックな形状で、開放的な空間を演出。

 

また、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型のモノリス形状パネルにより先進感を表現。

 

オーディオシステムには、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」が採用され、リスニングルームである車両側に最適な音質向上策を施すことで、スピーカーの性能を最大限に発揮。

 

また、走行時は車速に応じて、音量だけでなく音質自体も補正する機能により、荒れた路面でも躍動感のある低音と、輪郭のはっきりした中高音を楽しむことができるようになります。

 

ハイブリッドも!三菱新型RVRのパワートレインとスペックは?

▼三菱新型RVRのパワートレインとスペック

  • 【ガソリン】
    直列4気筒1.5Lガソリンエンジン
    最高出力:105ps
    最大トルク:14.4kgm
    トランスミッション:CVT
  • 【RVRハイブリッド】
    直列4気筒1.6Lガソリン+電気モーター
    エンジン出力:95ps/13.7kgm
    モーター出力:116ps/26.0kgm
  • 駆動方式:FF

三菱新型RVRのパワートレインには、1.5Lガソリンエンジンと1.6Lハイブリッドが搭載されます。

 

▼参考:三菱RVR【前モデル】のスペック

  • 直列4気筒1.8Lガソリン「MIVEC」
  • 出力:139ps/17.5kgm
  • トランスミッション:6速スポーツモード付きCVT
  • 駆動方式:FF or 電子制御4WD

1.5Lエンジンには「MIVEC」機構が採用され、吸気バルブリフトを連続的に変化させ吸気抵抗を抑制することで、吸入時のエネルギー損失を低減し燃費向上に貢献。

 

1.6Lハイブリッドは、燃焼効率を高めた新開発エンジンに大きなトルクを持つモーターを組み合わせることで、走りをアップしながら燃費も改善されます。

 

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新型RVRでは加えて、路面状況に応じて選択できるドライブモードを設定。

 

ドライブモードは、左右輪の駆動力を調整して高い操縦性を実現するアクティブヨーコントロール(AYC)、タイヤのスリップを制御するトラクションコントロール、出力制御、パワーステアリング制御を統合制御することで、安定性や悪路への対応力がアップされます。

 

大幅改善!三菱新型RVRの燃費は?

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▼三菱新型RVRの燃費

  • ガソリンエンジン:18.0km/L
  • ハイブリッド:24.4km/L

三菱新型RVRの燃費は、最新パワートレインを採用することにより高められます。

 

前モデルは1.8Lガソリンエンジンを採用し最高13.8km/Lとされていましたが、新型RVRでは最新エンジンより燃費を大幅に向上。

 

新設定されるハイブリッドモデルでは、20km/Lを超える燃費を確保することにより環境性能が高められます。

 

▼参考:三菱RVR【前モデル】のスペック

  • 1.8Lガソリンエンジン
    FF:13.8km/L
    4WD:12.8km/L

 

アップ!三菱新型RVRの価格は?

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▼三菱新型RVRの価格

  • ガソリン:250万円~
  • ハイブリッド:280万円~

三菱新型RVRの価格は、最新装備を採用することによりアップします。

 

しかし、上位モデルの「エクリプスクロス」が280万円ほどからとなっていることためアップ幅は抑えられ、250万円ほどからが予定されています。

 

▼参考:三菱コンパクトSUVモデルの価格

  • 三菱RVR(前モデル):2,306,700円~2,832,500円
  • 三菱エクリプスクロス(ガソリン):2,773,100円~3,520,000円
  • 三菱エクリプスクロスPHEV:4,094,200円~4,650,800円

 

いつ?三菱新型RVRの発売日は?

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フルモデルチェンジする三菱新型RVRは、2026年後半の日本発売が予定されています。

 

三菱は新世代コンパクトSUVとしてRVRを復活設定することで、幅広いユーザーにアピールしていく予定です。

 

三菱RVRを「おさらい」

▼三菱RVR(初代)

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三菱RVR(アールブイアール)は、初代が1991年に登場したモデルです。

 

車名の「RVR」の由来は、休暇を楽しむ「Recreation Vehicle Runner」からとなっており、初代と2代目では1文字目の「R」が鏡に写したように反転され、ロゴに採用されていました。

 

初代は、7人乗りワゴンとして販売されていた「シャリオ」のボディをショート化したSUVテイストのワゴンとして制作。

 

都市部をメインターゲットとした片側スライドドアと5人乗りの広い室内、手頃なサイズ、RVブームにあわせたデザインが人気になりました。

 

▼三菱RVR(2代目)

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1997年に登場した2代目は、「シャリオ」の後継車となった「シャリオグランディス」をショート化。

 

シャリオが3ナンバーとなっていたことから、5ナンバーの「GDI RVR」と、3ナンバーの「RVRスポーツギア」が用意されました。

 

1999年のマイナーチェンジ時には、要望が多かった両側スライドドアを設定することで使い勝手をアップ。

 

2002年まで製造されましたが、後継車は用意されず生産終了となりました。

 

▼三菱RVR(3代目)

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前モデルの3代目は2010年、8年ぶりに車名を復活。

 

初代と2代目が採用していたスライドドアからヒンジ式ドアに変更するなど、コンセプトをコンパクトミニバンからSUVに変更。

 

海外では「ASX(Active Sports Crossover)」、「アウトランダースポーツ」として販売されました。

 

エンジンにはベースになった「ギャランフォルティス」に採用された1.8Lエンジンを搭載。

 

サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用することで、快適な乗り心地に仕上げ。

 

また、4WDモデルには電子制御4WDシステムが採用され、「2WD」「4WDオート」「4WDロック」の3モードから選択できるように。

 

ブランドのコンパクトSUVとして改良が継続されロングライフモデルとなりましたが、2024年に販売が終了しました。

 

新型三菱RVRについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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