レクサスが、過去に販売した「LFA」の後継モデルとなる最上位スポーツクーペ「LFA2」の発売を予定しています。
新世代技術により魅力をアップする新型LFA2について、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新性能で復活!レクサス「新型LFA II」発売!
- 新型LFA2の【特徴まとめ】
- 流麗!新型LFA2の外装(エクステリア)デザインは?
- 走り最重視!新型LFA2のサイズ、車体設計は?
- 最新装備!新型LFA2の内装(インテリア)デザインは?
- ハイパワー!新型LFA2のスペック、走行性能は?
- 高価!新型LFA2の価格は?
- いつ?新型LFA2の日本発売日は?
- レクサスLFAを「おさらい」
【最新情報】最新性能で復活!レクサス「新型LFA II」発売!
レクサスが、新世代スポーツクーペとなる「LFA II(LFA2)」の発売を予定してます。
レクサスLFA2は、レクサスのプレミアムスポーツ「F」シリーズの頂点に立つモデルとして2010年から限定500台が販売された2人乗りスーパーカー「LFA」の後継車として企画。
新型LFA2では、パワートレインに出力を高めたハイブリッドを採用するほか、充電したバッテリーのみで走行する電気自動車モデルを設定。
走行性能を最重視した専用設計を採用することにより、レクサスブランドを牽引する最高峰の走りを楽しむことができるようになります。
▼レクサスLC
【レクサス新型LC】「最新装備採用!」改良日本発売!最新情報、LC500/LC500h、燃費、価格は?
新型LFA2の【特徴まとめ】
▼新型LFA2の特徴
- 新世代のデザインを採用
- 最新のハイブリッドパワートレインを搭載
- 電気自動車モデルを設定
流麗!新型LFA2の外装(エクステリア)デザインは?
レクサス新型LFA2の外装は、ボディラインを「ロングノーズ&ショートデッキ」とし、伝統的スポーツカーのフォルムに仕上げられます。
あわせて、アグレッシブなデザインのサイドスカート、大型のデュフューザーにより、空力を積極的に利用する設計とされ、強力なダウンフォースを発生。
ルーフは、空気抵抗を減らすために前面投影面積を小さくしながら、左右に膨らみを持たせることで頭上の空間を確保するダブルバブルルーフが採用されます。
走り最重視!新型LFA2のサイズ、車体設計は?
▼レクサス新型LFA2のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4550×1900×1230mm
- ホイールベース:2650mm
- ※参考
・レクサスLFA(前モデル)
全長×全幅×全高:4505×1895×1220mm
ホイールベース:2605mm
・レクサスRC
全長×全幅×全高:4700×1840×1395mm
ホイールベース:2730mm
レクサス新型LFA2のボディサイズは、アップする出力に対応して走行安定性を高めるため、前モデルから拡大されます。
しかし、2シーターレイアウトを継続することで、全長は後部座席を持つスポーツクーペ「RC」より大幅に短縮。
車体は前モデルでカーボン製とされていましたが、新型LFA2ではカーボンとアルミを効率よく組み合わせることにより高剛性が実現されます。
最新装備!新型LFA2の内装(インテリア)デザインは?
レクサス新型LFA2の内装は、最新の装備を採用することで、より走りを楽しむことができるようになります。
タッチ式のインフォテイメントシステムでは、直感的な車体セッティングの変更や状態の確認に対応。
また、データロガーも採用することで、アクセル、ブレーキ、ステアリングといったドライバーの運転操作、車速、エンジン回転数、加速度などの各種センサー数値、車両の位置と方向などの各種情報を保存。
カメラで撮影したサーキット走行映像とあわせ、分析することもできるようになります。
ハイパワー!新型LFA2のスペック、走行性能は?
▼レクサス新型LFA2のパワートレインとスペック
- 【ハイブリッド】
V型8気筒4Lツインターボ+電気モーター
エンジン出力:700ps
システム出力:900ps
駆動方式:FR - 【電気自動車】
電気モーター×2
システム出力:1000ps
航続距離:550km
駆動方式:AWD
新型LFA2のパワートレインには、新開発されるハイブリッドとEVシステムが採用されます。
▼参考:レクサスLFA(前モデル)のスペック
- V型10気筒4.8Lガソリン
- 出力
標準車:560ps/48.9kgm
スペシャルエディション:570ps/48.9kgm - トランスミッション:6速セミAT
前モデルではV型10気筒4.8Lエンジンが採用されていましたが、新型LFA2ではハイブリッド車でV型8気筒ターボエンジンと電気モーターを組み合わせ高出力を発揮し、後輪を駆動。
電気自動車モデルでは前後に搭載するモーターにより出力をさらにアップすることで、バッテリーによる重量増加を上回る走行性能が実現されます。
高価!新型LFA2の価格は?
▼レクサス新型LFA2の価格
- 4500万円
レクサス新型LFA2の価格は、最新パワートレインの採用により前モデルからアップします。
前モデルは500台限定販売により3750万円とされていましたが、新型LFA2では量産によりコストをダウンしながら、専用設計により走行性能を高めることで4000万円台中盤が見込まれています。
▼参考:レクサスLFA(前モデル)の価格
- 3750万円
いつ?新型LFA2の日本発売日は?
レクサス新型LFA2は、2025年12月の発売が予定されています。
レクサスは最新パワートレインを採用したスポーツモデルとしてLFA2を設定することで、ブランド力をアップしていきたい考えです。
レクサスLFAを「おさらい」
▼レクサスLFA
レクサスLFA(エルエフエー)は、2010年から2012年にかけて限定500台が生産された2人乗りスーパーカーです。
レクサスのプレミアムスポーツ「F」シリーズの頂点に立つモデルとして開発され、パワートレインには当初、フラッグシップセダン「LS」からくるV型8気筒エンジンが予定されていたましたが、F1への参戦が予定されていたことからV型10気筒エンジンに変更。
シャーシとボディ骨格および外板も軽量化とボディ剛性向上のために、アルミ素材からカーボン素材に変更され、新製法を用いたカーボン素材を豊田自動織機と共同開発。
車両価格は3750万円と高価でしたが、莫大な開発費をかけたことにより、販売は赤字に終わったことがコメントされています。
レクサス新型LFA2については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!