フォルクスワーゲンが、ブランド最小のSUVとなる「T-Cross(T-クロス)」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型T-クロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代ナビ採用!VW「新型T-Cross」改良日本発売!
- フォルクスワーゲン新型T-クロスの【変更点まとめ】
- アップ!フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は?
- タフに!VW新型T-クロスの外装(エクステリア)デザインは?
- 取り回しやすく!VW新型T-クロスのサイズは?
- 広く!VW新型T-クロスの内装(インテリア)デザイン
- 新世代!VW新型T-クロスのエンジンとスペックは?
- フォルクスワーゲン新型T-クロスを試乗動画でチェック!
- フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は?
- 機能充実!フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備は?
- フォルクスワーゲン新型T-クロスの発売日は?
【最新情報】新世代ナビ採用!VW「新型T-Cross」改良日本発売!
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの画像
フォルクスワーゲンが、SUV「T-クロス」の改良日本発売を発表しました。
フォルクスワーゲンT-クロスは、ブランドで一番コンパクトなボディを持つSUVとして制作され、日本では2020年1月に新しく導入されていました。
早期の改良となる今回は、デジタルメーター「Active Info Display」を全グレードに標準装備し、オプションカラー「マケナターコイズメタリック」を設定。
また、eSIM内蔵通信モジュールにより常時コネクティッド(オンライン接続)を可能とし、既存オンラインサービス「Volkswagen Car-Net」に代わる新サービス「We Connect (ウィー コネククト)」に対応した最新世代のインフォテイメントシステム「Discover Media」を標準設定。
「We Connect 」サービスでは、これまで提供されていた渋滞情報などのほか、新たにスマートフォン専用アプリからの車両ドアやトランクの開錠・施錠、緊急時のコールセンターへの位置・車両情報の自動通知やオペレーターとの通話、定期点検や警告灯情報の販売店への自動通知、オンラインによる地図更新に対応しています。
フォルクスワーゲン新型T-クロスは2020年12月4日に発売。価格は3,019,000円~3,379,000円となっています。
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▼フォルクスワーゲン・ポロ
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フォルクスワーゲン新型T-クロスの【変更点まとめ】
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの変更点
- デジタルメーター「Active Info Display」を全グレードに標準装備
- 最新世代のインフォテイメントシステム「Discover Media」を標準設定
- エンブレムの意匠を変更
- オプションカラー「マケナターコイズメタリック」を設定
▽T-クロス新設定時の特徴
- ブランドで最も小さいボディサイズのSUVに
- 1Lターボエンジンを搭載することで、環境性能と走行性能を両立
- クラストップレベルとなる広いラゲッジスペースを確保
- 先進安全システムを標準装備
アップ!フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格
- T-Cross TSI 1st:3,019,000円
- T-Cross TSI 1st Plus:3,379,000円
フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は、装備の充実によりアップしています。
改良前モデルは299万9000円からとされていましたが、新型T-クロスでは2万円のアップとなっています。
▼参考:参考:T-Cross(前モデル)の価格
- T-Cross TSI 1st:2,999,000円
- T-Cross TSI 1st Plus:3,359,000円
タフに!VW新型T-クロスの外装(エクステリア)デザインは?
フォルクスワーゲン新型T-クロスの外装には、ブランドの上位SUVからくる力強いデザインが採用されています。
フロントは、ヘッドライトとグリル、バンパーを水平基調とすることで、ワイドな印象に。
リアは、左右のテールランプがライトストリップにより接続され、T-クロスの個性を強調。
ボディラインは室内空間の最大化を重要視しながらも滑らかなものとされ、走りの軽快さが表現されています。
取り回しやすく!VW新型T-クロスのサイズは?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4115×1760×1580mm
- ホイールベース:2550mm
- ※参考
・T-ROC
全長×全幅×全高:4240×1825×1590mm
ホイールベース:2590mm
・ティグアン
全長×全幅×全高:4500×1840×1675mm
ホイールベース:2675mm
フォルクスワーゲン新型T-クロスのボディサイズは、ブランド最小のSUVとして設計されています。
上位モデルの「T-ロック」との比較では、全長-125mm、全幅-65mmとされ、取り回しのしやすさが重視されています。
広く!VW新型T-クロスの内装(インテリア)デザイン
フォルクスワーゲン新型T-クロスの内装には、上位モデルからくる質感の高いデザインが採用されています。
装備には、デジタルメーターや8インチタッチスクリーンインフォテイメントシステムを採用。
室内空間は5人乗りのために十分なスペースがつくられ、必要に応じて140mmスライドさせることができるリアシートを動かすことで、後席空間を拡大することができるようになっています。
ラゲッジスペースはクラストップレベルとされ、リアシートのスライド位置により385〜455L、シートを折りたたむことで最大1281Lまで拡大。
室内装備には、最新のインフォテイメントシステム「Discover Media」を採用し、ワイヤレス充電や最大4つのUSBポートにより、スマートフォンとの連携が強化されています。
新世代!VW新型T-クロスのエンジンとスペックは?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスのエンジンとスペック
- 【日本導入】
・直列3気筒1Lガソリンターボ
出力:116ps/20.4kgm
トランスミッション:7速デュアルクラッチ - 【海外仕様】
・直列4気筒1.5Lガソリンターボ
出力:150ps
・直列4気筒1.6Lディーゼルターボ
出力:95ps
トランスミッション:6速MT or 7速デュアルクラッチ - 駆動:FF(4WD設定なし)
フォルクスワーゲン新型T-クロスの日本仕様には、直列3気筒1Lガソリンターボエンジンが採用されています。
1Lガソリンターボエンジンはベースになった「ポロ」と同じく新型T-クロスの主力となり、最高出力は116psを発揮、最大トルクは20.4kgmと2L自然吸気エンジンなみの大きなトルクになっています。
トランスミッションには、素早い変速が可能な7速デュアルクラッチ式を組み合わせることで軽快で高い走行性能を発揮します。
フォルクスワーゲン新型T-クロスを試乗動画でチェック!
フォルクスワーゲン新型T-クロスは、試乗動画が公開されています。
新世代技術による、質感の高い走りが高い評価を受けています。
フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は?
▼フォルクスワーゲン新型Tークロスの燃費
- 1Lターボエンジン:16.9km/L(WLTCモード値)
フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値で16.9km/Lとされています。
ボディサイズを拡大したためベースとなった「ポロ」からはダウンしていますが、高効率なパワートレインによりダウン幅が抑えられています。
▼参考:フォルクスワーゲン・ポロの燃費
- 1Lターボ+7速DSG:19.1km/L(日本燃費値)
機能充実!フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備は?
フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備には、多くの運転支援システムが標準装着されています。
システムには、歩行者モニタリングと緊急ブレーキを備えたフロントアシスト、レーンアシスト、ヒルスタートアシスト、リアブラインドスポットモニタリングを採用。
オプションとして、ドライバーアラート、アダプティブクルーズコントロール、パークアシストなども用意され、安全性を高めることができるようになっています。
フォルクスワーゲン新型T-クロスの発売日は?
改良されたフォルクスワーゲン新型T-クロスは、2020年12月4日に発売されました。
フォルクスワーゲンは上位モデルとなる「T-ROC(ティーロック)」とあわせ、コンパクトで乗りやすいSUVを幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
新型T-クロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!