スズキが、クロスオーバーの新モデル「FRONX(フロンクス)」の日本発売を2024年10月16日に発表しました。価格は2,541,000円~2,739,000円となっています。
最新技術により魅力をアップした新型フロンクスの価格やスペックなどを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ちょうどいいSUV!スズキ「新型フロンクス」日本発売!
- スズキ新型フロンクスの【特徴まとめ】
- 254.1万円からの1グレード!スズキ新型フロンクスの価格は?
- スズキ新型フロンクスを試乗動画でチェック!
- スポーティ!新型フロンクスの外装(エクステリア)デザインは?
- 全7パターン!スズキ新型フロンクスのボディカラーは?
- 中間!スズキ新型フロンクスのボディサイズは?
- 上質!スズキ新型フロンクスの内装(インテリア)デザインは?
- 4WDも!新型フロンクスのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!スズキ新型フロンクスの燃費は?
- 最新システム!スズキ新型フロンクスの安全装備は?
- いつ?スズキ新型フロンクスの発売日は?
【最新情報】ちょうどいいSUV!スズキ「新型フロンクス」日本発売!
▼新型フロンクスの画像
スズキ・フロンクスは、クーペSUVスタイルを採用するブランドの新しいクロスオーバーとして制作され、以前日本で販売されていたSUV「エスクード」よりコンパクトなボディにより軽快な走りを楽しむことができるように。
日本仕様には、1.5Lガソリンエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを搭載。海外ではFFのみとされていた駆動方式に4WDも設定。
電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドのほか、新世代安全装備「デュアルセンサーブレーキサポート2」や最新の9インチインフォテインメントシステムを装備することで機能性をアップしたほか、日本市場に向けて専用にチューニングすることで乗り心地を向上。
▼スズキ 電気自動車の日本導入計画
新型フロンクスには後に、電気自動車モデルの設定も予定されています。
▼スズキ新型フロンクスの動画
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スズキ新型フロンクスの【特徴まとめ】
▼スズキ新型フロンクスの特徴
- クーペSUVデザインを採用
- 最新インフォテインメントシステムを装備
- 日本市場向けにマイルドハイブリッドパワートレイン、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドを採用
- 電気自動車モデルの設定を予定
254.1万円からの1グレード!スズキ新型フロンクスの価格は?
▼スズキ新型フロンクスの価格
- 日本価格
・1.5Lマイルドハイブリッド(1グレード)
FF:2,541,000円、4WD:2,739,000円 - オプション
アークティックホワイトパール:+33,000円
2トーンルーフ仕様車:+55,000円
アークティックホワイトパール 2トーンルーフ:+88,000円 - 装備
デュアルセンサーブレーキサポート2
ヘッドアップディスプレイ(カラー)
スポーツモード
スノーモード(4WD車)
グリップコントロール(4WD車)
ヒルディセントコントロール(4WD車)
LEDヘッドライト
フルオートエアコン
ワイヤレス充電器
USB電源ソケット(Type-A、Type-C)
シートヒーター
16インチアルミホイール(切削加工&ブラック塗装)
ルーフスポイラー
シャークフィンアンテナ
メッキドアハンドル
LEDサイドターンランプ付ドアミラー(リモート格納付)
ステンレス製ペダルプレート
チルト&テレスコピックステアリング
本革巻きステアリング
パドルシフト
9インチ全方位モニター付きメモリーナビゲーション(スズキコネクト対応)
6スピーカー(フロント2、リヤ2、フロントツイーター2)
電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
コンソールオーナメント(高輝度シルバー)
レザー調ドアアームレスト表皮(シルバーステッチ)
レザー調アームレスト表皮(ブラックステッチ)
レザー調&ファブリックシート表皮(シルバーステッチ)
シートバックポケット
ラゲッジボード - ※参考
▽南アフリカ価格
1.5Lマイルドハイブリッド:29万7900ランド(約255万円)から
▽インド価格
・1Lマイルドハイブリッドモデル:97万2500インドルピー(約160万円)から
・1.2Lガソリンモデル:74万6500インドルピー(約125万円)から
スズキ新型フロンクスの日本価格は、販売を終了した「エスクード」よりダウンされています。
「エスクード」は1.5Lストロングハイブリッドシステムを採用した1グレード、駆動方式は4WDのみ、価格は297万円とされていましたが、新型フロンクスでは前輪駆動モデルを設定することで日本向けと同じく1.5Lマイルドハイブリッドシステムを搭載する南アフリカ市場と同等の254万1000円からとされ、クロスオーバーワゴンモデル「クロスビー」との価格差を縮小。
ラインナップは「エスクード」と同じく1グレードのみとなっていますが、充実した標準装備内容ながらも選びやすい価格設定に。
2トーンルーフ仕様車は+55,000円、ボディカラー「アークティックホワイトパール」はモノトーンが+33,000円、2トーンルーフ仕様車は+88,000円で選択できるようになっています。
▼参考:スズキ普通車SUVモデルの価格
- エスクード(販売終了)
1.5Lストロングハイブリッドハイブリッド:297万円 - クロスビー
1Lマイルドハイブリッド:194万1500円~233万5300円 - ジムニーシエラ
1.5Lガソリン:196万2400円~218万3500円
スズキ新型フロンクスを試乗動画でチェック!
スポーティ!新型フロンクスの外装(エクステリア)デザインは?
▼新型フロンクスの画像
新型フロンクスは、迫力と厚みのあるフロントグリルと、横への張り出しを強調したフロント及びリヤスタイルを採用することで、SUVの力強さや存在感が表現されています。
また、リヤへ向かって美しく傾斜を描くクーペスタイルにより、流麗かつ伸びやかなプロポーションがつくられています。
全7パターン!スズキ新型フロンクスのボディカラーは?
▼新型フロンクスのボディカラー
▽2トーン
- アークティックホワイトパール×ブラック2トーンルーフ
- ルーセントオレンジパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
- オピュレントレッドパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
- アースンブラウンパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
- スプレンディッドシルバーパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
▽モノトーン
- ブルーイッシュブラック・パール4
- セレスティアルブルーパールメタリック
スズキ新型フロンクスには、全7パターンのボディカラーが設定されています。
このうち2トーンルーフ仕様車は+55,000円、アークティックホワイトパール 2トーンルーフは+88,000円のオプションとして選択できるようになっています。
中間!スズキ新型フロンクスのボディサイズは?
▼スズキ新型フロンクスのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3995×1765×1550mm
- ホイールベース:2520mm
- 車重:FF 1070kg、4WD 1130kg
- 最小回転半径:4.8m
- タイヤサイズ:195/60R16
- 最低地上高:170mm
- 荷室幅×荷室高:1320×700mm
- 荷室床面長:650mm(5名乗車時)、1380mm(2名乗車時)
- 荷室床面幅:1010mm
- 荷室開口高×荷室開口幅:560×970mm
- 車重
FF:1070kg
4WD:1130kg - 乗員:5人
- ※参考
・スズキ エスクード
全長×全幅×全高:4175×1775×1610mm
ホイールベース:2500mm
・スズキ クロスビー
全長×全幅×全高:3760×1670×1705mm
ホイールベース:2435mm
スズキ新型フロンクスは、全長がクロスオーバー「クロスビー」と販売を終了した「エスクード」の中間に設計されています。
しかし、ホイールベースは「エスクード」から+20mmとすることで、空間効率が高められています。
上質!スズキ新型フロンクスの内装(インテリア)デザインは?
新型フロンクスの内装は、実用性の高さを感じられるレイアウトに、カラーをわけることで質感を高めたデザインになっています。
インテリアは、ブラック×ボルドーの配色と高輝度シルバー塗装の加飾に加え、シルバーステッチを施したレザー調&ファブリックシート表皮やレザー調ドアアームレスト表皮の採用により、力強さ、上質さ、洗練さを表現。
装備には、最新の9インチスマートフォン連携メモリーナビゲーションを採用。
また、全方位モニターやヘッドアップディスプレイ、ワイヤレスチャージャーも採用することで快適性をアップ。
ラゲッジスペースには、リヤシートを倒したときにフラットな空間をつくることができるラゲッジボードを装備。
ラゲッジ容量はラゲッジボード使用時で210L、ラゲッジボードを外した状態で290L、後席を収納することで1009Lを利用できるようになっています。
4WDも!新型フロンクスのパワートレインとスペックは?
▼スズキ新型フロンクスのパワートレインとスペック
▽日本仕様
・内燃機関
- 【1.5Lガソリンマイルドハイブリッド】
・エンジン出力
FF車:101ps/6000rpm、13.8kgm/4400rpm
4WD車:101ps/6000rpm、13.8kgm/4400rpm
・モーター出力:3.1ps/800~1500rpm、6.1kgm/100rpm
・トランスミッション: 6速AT
・駆動方式:FF or 4WD
・電気自動車【追加設定予定】
- 電気モーター×1基
出力:100ps/20.5kgm
航続距離:400km
駆動方式:FWD
▽海外仕様
・内燃機関
- 【1.2Lガソリン】
出力:89ps/11.5kgm
トランスミッション:5速MT or 5速AGS - 【1Lガソリンターボマイルドハイブリッド】
出力:100ps/15.1kgm
トランスミッション:5速MT or 6速AT - 駆動方式:FF
スズキ新型フロンクスの日本仕様には、1.5Lガソリンエンジンが採用されています。
1.5Lガソリンエンジンは南アフリカに導入されていたマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた仕様とされ、走行性能と環境性能を両立。
日本では最新の6速オートマチックトランスミッションを採用し、海外ではFFのみとされていた駆動方式に4WDも設定することで、コンパクトSUVのフロンクスで軽快な走りを楽しむことができるように。
また、4WD車にはスノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールを採用することで冬季や悪路での走行性能もアップされています。
その他、フロンクスはインド仕様で1.2Lガソリンと1Lガソリンターボエンジンを設定。
1.2Lガソリンエンジンは、アイドリングストップシステムを採用。
1Lガソリンターボエンジンは、マイルドハイブリッドシステムを搭載することで環境性能をアップ。
トランスミッションには5速MTのほか、1.2Lガソリンエンジンにマニュアルトランスミッションをベースとした自動変速の5速AGS、1Lガソリンターボエンジンに6速ATを設定。
また、新型フロンクスには新世代パワートレインとして電気自動車モデルの設定も予定され、環境性能を重視するユーザーにアピールされます。
走り両立!スズキ新型フロンクスの燃費は?
▼スズキ新型フロンクスの燃費
- WLTCモード値
FF:19.0km/L、4WD:17.8km/L
スズキ新型フロンクスの燃費は、ボディサイズを拡大しながら「クロスビー」よりアップしています。
1.5L自然吸気エンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、FF車では19.0km/L、4WD車では17.8km/Lとされ、使い勝手が高められています。
▼参考:スズキ・クロスビーの燃費
- WLTCモード値
FF:18.2km/L、4WD:17.0km/L
最新システム!スズキ新型フロンクスの安全装備は?
スズキ新型フロンクスの安全装備には、スズキの先進安全機能パッケージ「スズキ セーフティ サポート」として、車両や歩行者に加え、自転車や自動二輪車の検知にも対応した最新システム「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」が搭載されています。
加えて、電動パーキングブレーキを採用することで、アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能にも対応しています。
▼新型フロンクスの安全装備
- デュアルセンサーブレーキサポートII
- 発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- ヘッドアップディスプレイ
- 低速時ブレーキサポート(前進・後退)
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- リヤクロストラフィックアラート
- 全方位モニター用カメラ
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 車線維持支援機能
- 車線逸脱抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- ふらつき警報機能
- ブラインドスポットモニター
- ハイビームアシスト
いつ?スズキ新型フロンクスの発売日は?
スズキ新型フロンクスは、2023年1月のインド「AUTO EXPO 2023」でワールドプレミアされ、日本では国内での販売を2024年春に終了した「エスクード」に代わり、インドから輸入し販売。2024年10月16日に日本で発売されました。
スズキは新たなコンパクトクロスオーバーとしてフロンクスを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型スズキ・フロンクスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!