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【新型ワゴンR】「5MT復活!仕様変更&価格UP!」2023年11月24日改良日本発売!最新情報、スティングレー/カスタムZ、価格は?

スズキが、軽自動車「ワゴンR」の改良発売を発表しました。

 

改良により変更されたスズキ新型ワゴンRについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】5MT再発売!スズキ「新型ワゴンR」改良発売!

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スズキが、軽自動車「ワゴンR」の改良発売を発表しました。

 

スズキ・ワゴンRは、スズキの軽自動車ラインナップの中でミドルラインとして設定され、現行モデルは2017年に登場。2022年にはデザインの変更など、マイナーチェンジが実施されていました。

 

今回の改良では、2023年10月に先行して発表されていたCVT車に続き、5速MT車でも最新の法規に対応することで販売を再開。

 

また、原材料価格の高騰などに伴い、価格が改定されています。

 

新型ワゴンRは、追加設定する5速MT車を2023年11月13日に発表、11月24日に発売。価格は1,294,700円~1,417,900円となっています。

 

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スズキ新型ワゴンRの【変更点まとめ】

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▼スズキ新型ワゴンRの変更点

  • 【5速MT車のみ】
    ・最新の法規に対応
    ・原材料価格の高騰などに伴い、価格を改定

▽2023年10月の変更点

  • 【CVT車のみ】
    ・リヤパーキングセンサーにメーター表示機能を追加
    ・原材料価格の高騰などに伴い、価格を改定

▽2022年8月の変更点

  • 標準モデルに新デザインのグリル、バンパーを採用
  • 「ハイブリッドFZ」に代え、新たに「ワゴンRカスタムZ」を設定
  • 7インチディスプレイオーディオを設定
  • コネクティッドサービス「スズキコネクト」を採用
  • 安全システムに「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し全車標準装備
  • ベースモデルのボディカラーに新色「ダスクブルーメタリック」「フォギーブルーパールメタリック」「テラコッタピンクメタリック」、「カスタムZ」と「スティングレー」に「デニムブルーメタリック」を設定
  • 「FA」グレードを廃止し、「FX」グレードを設定
  • 「HYBRID FX」を「HYBRID FX-S」にグレード名変更
  • 「ワゴンRスティングレー」の「HYBRID X」を廃止
  • オートエアコン、キーレスプッシュスタートシステム、運転席シートヒーターを全車に標準装備
  • 「ワゴンR FX」以外のグレードに、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線逸脱抑制機能、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を標準装備

▼新型ワゴンRの試乗動画

 

129万円から!スズキ新型ワゴンRの価格は?

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▼スズキ新型ワゴンRの価格

  • ワゴンR FX(660cc自然吸気)
    ▽5速MT車【新設定】
     FF:1,294,700円、4WD:1,417,900円
    ▽CVT車
     FF:1,296,900円、4WD:1,420,100円
  • ワゴンR HYBRID FX-S
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,463,000円、4WD:1,586,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZX
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,551,000円、4WD:1,674,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZT
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,710,500円、4WD:1,833,700円
  • ワゴンRスティングレーHYBRID T
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,765,500円、4WD:1,888,700円

スズキ新型ワゴンRの価格は、原材料価格の高騰などに伴いアップしています。

 

アップ幅はエントリーグレードで、CVT車と、追加設定された5速MT車ともに7万7000円となっています。

 

▼参考:ワゴンR(前モデル)の価格

  • ワゴンR FX(660cc自然吸気)
    FF:5MT 1,217,700円、CVT 1,219,900円
    4WD:5MT 1,340,900円、CVT 1,343,100円
  • ワゴンR HYBRID FX-S
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,386,000円、4WD:1,509,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZX
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,474,000円、4WD:1,597,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZT
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,633,500円、4WD:1,756,700円
  • ワゴンRスティングレーHYBRID T
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,688,500円、4WD:1,811,700円

  

洗練!スズキ新型ワゴンRの外装(エクステリア)デザイン

▼新型ワゴンRの画像

▼参考:ワゴンR(前モデル)

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スズキ新型ワゴンRの外装は2022年の改良時に、新しいデザインを採用することで質感が高められています。

 

標準モデルでは、新デザインのグリルと水平のラインを持つ新しいバンパーを採用することでよりモダンな仕上げに。

 

▼新型ワゴンRカスタムZ

▼参考:ワゴンR「ハイブリッドFZ」(前モデル)

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それまで設定されていた専用デザインの「ハイブリッドFZ」は、新モデル「ワゴンRカスタムZ」に変更され、存在感と質感を両立。

 

▼ワゴンRスティングレー

また、新型ワゴンRでは、スポーティグレードとしてワゴンRスティングレーも設定。

 

ボディカラーには新色としてベースモデルに「ダスクブルーメタリック」「フォギーブルーパールメタリック」「テラコッタピンクメタリック」の3色のほか、「カスタムZ」「スティングレー」に「デニムブルーメタリック」がラインナップされています。

 

最新装備!スズキ新型ワゴンRの内装(インテリア)デザイン

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スズキ新型ワゴンRの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手が高められています。

 

インフォテインメントシステムには、7インチディスプレイオーディオを設定。

 

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また、新たにコネクティッドサービス「スズキコネクト」を採用し、「SOSボタンや自動での緊急通報」、「スマートフォンでのエアコン作動や、ドアロック/ハザードランプ消灯」、「車両位置確認」、「セキュリティアラーム&エンジン始動通知」などに対応することで、使いやすさと安心感をアップ。

 

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ドライバー前にはヘッドアップディスプレイが採用され、速度や安全システムの情報を表示することで、視点移動の少ない快適なドライブが可能に。

 

室内空間は設計を見直すことで拡大され、前席と後席間のスペースを広く。

 

ラゲッジスペースは、高さのある荷物にも対応することで使いやすく仕上げられています。

 

高効率!スズキ新型ワゴンRのスペックは?

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 ▼スズキ新型ワゴンRのパワートレインとスペック

  • 【自然吸気エンジン】
    直列3気筒660ccエンジン
    最高出力:49ps/6,500rpm
    最大トルク:5.9kgm/5,000rpm
  • 【NAエンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660ccエンジン+マイルドハイブリッド
    最高出力:49ps/6,500rpm
    最大トルク:5.9kgm/5,000rpm
    モーター最高出力:2.6ps/1,500rpm
    モーター最大トルク:4.1kgm/100rpm
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660ccエンジン+マイルドハイブリッド
    エンジン出力:64ps/10.0kgm
    モーター出力:3.1ps/5.1kgm
  • トランスミッション:CVT or 5速MT
  • 駆動方式:FF or 4WD

スズキ新型ワゴンRのパワートレインには2020年の改良時に、最新のエンジンとCVT、マイルドハイブリッドシステムが採用されています。

 

▼「R06D型」エンジン

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搭載される「R06D型」エンジンは、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRを採用するほか、急速燃焼や高圧縮比化により広い範囲で熱効率を向上。

 

組み合わせられるCVTは、2ポートオイルポンプに加え、高効率ベルト、トルクコンバーターの採用、軽量化などを実施。

 

マイルドハイブリッドシステムは、最新のリチウムイオンバッテリーとISG(モーター機能付発電機)を採用することで性能をアップしています。

 

走り両立!スズキ新型ワゴンRの燃費は?

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▼スズキ新型ワゴンRの燃費

  • 660cc自然吸気エンジン
    JC08モード値:CVT 26.8km/L
    WLTCモード値:CVT 24.4km/L、5MT 24.8km/L
  • 660ccマイルドハイブリッド
    JC08モード値:CVT 31.0km/L
    WLTCモード値:CVT 25.2km/L
  • 660ccターボマイルドハイブリッド
    WLTCモード値:CVT 22.5km/L

スズキ新型ワゴンRの燃費は2020年の改良時に、新しい自然吸気エンジンとCVTが採用されたことにより改善しています。

 

自然吸気エンジン搭載車は、前モデルのJC08モード値25.6km/Lから26.8km/Lまで燃費を向上。

 

自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド車はJC08モード値では前モデルより低下していますが、より実燃費を重視しセッティングすることで新燃費規格のWLTCモード値で25.2km/Lと良好な数値になっています。

 

▼スズキ・ワゴンR(前モデル)の燃費

※JC08モード値

  • 660cc自然吸気エンジン:25.6km/L
  • 660ccマイルドハイブリッド:33.4km/L
  • 660ccターボマイルドハイブリッド:28.4km/L

  

最新システム!スズキ新型ワゴンRの安全装備は?

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スズキ新型ワゴンRの安全装備には、予防安全技術「スズキセーフティサポート」としてブランドの最新システム「デュアルカメラブレーキサポート」が全車標準装備されています。

  

「デュアルカメラブレーキサポート」は、夜間の歩行者検知にも対応することで安全性を向上。

 

新型ワゴンRでは加えて、「ワゴンR FX」以外のグレードで、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、及び車線逸脱抑制機能が標準装備され、安全機能を充実しています。

 

軽快!スズキ新型ワゴンRのボディサイズは?

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▼スズキ新型ワゴンRのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm
  • ホイールベース:2460mm
  • ※参考
    ・スズキ ワゴンRスマイル
     全長×全幅×全高:3395×1475×1695mm
     ホイールベース:2460mm

スズキ新型ワゴンRのボディサイズは、全長と全幅が軽自動車規格を一杯につかったサイズとなっています。

 

スライドドアを採用したモデルとして2021年に新設定された「ワゴンRスマイル」からは全高-45mmとされ、軽快な走りが魅力となっています。

  

いつ?スズキ新型ワゴンRの発売日は?

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改良されたスズキ新型ワゴンRは、CVT車が2023年10月2日に発表され、10月12日に発売。追加設定された5速MT車は2023年11月13日に発表、11月24日に発売されます。

 

スズキはワゴンRの設定を見直し、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

スズキ・ワゴンRを「おさらい」

▼スズキ・ワゴンR(初代)

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スズキ・ワゴンR(Wagon R)は、初代が1993年に登場した軽トールワゴンです。

 

初代は、当時、低車高の常用型か商用車から派生したワンボックスしかなかった軽自動車の新しいボディタイプとして企画。

 

ルーフ高を高くすることで室内空間を拡大し、フロアパネルを低くすることで乗降性も向上。

 

面積の大きいウィンドウにより、運転時の開放感もアップ。

 

これにより、販売は当初の計画を大きく上回る人気となり、ライバル車としてダイハツ「ムーヴ」も制作されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(2代目)

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1998年に初のフルモデルチェンジを受けた2代目では、最小回転半径を4.6mから4.2mに短縮し、内装の質感も向上。

 

▼スズキ・ワゴンR(3代目)

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2003年の3代目は、2代目で丸みがつけられていた外装デザインをスクエアに戻し、新しいプラットフォームを採用。

 

富士重工業(スバル)と共同開発したフロントサスペンションを採用することで、走行性能をアップ。

 

軽自動車初となる直噴式ターボエンジンが搭載されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(4代目)

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2008年にフルモデルチェンジした4代目では、初代からリアサイドドア後部に配置されていたクォーターウインドウを廃止。

 

ロングスライドすることができるリアシートが標準装備され、快適性を向上。

 

デザイン性も重視され、3代目まで設定されていたカスタムモデル「RR」は、「スティングレー」に統一されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(5代目)

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2012年の5代目では、燃費性能を改善するため、減速エネルギーを電装品に使用する「エネチャージ」を採用。

 

強度980MPaハイテン鋼の軽自動車初採用や、徹底的な素材の見直しにより、車重が70kg軽量化されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(6代目)

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現行モデルの6代目は、2017年に登場。

 

パワートレインには、5代目の後期モデルで設定されていたエンジンをアシストすることが可能なマイルドハイブリッド「Sエネチャージ」を進化させ、アシスト領域を拡大。

 

新世代プラットフォーム「HERTECT」を採用することで、剛性を大幅に高めながら、5代目から20kgの軽量化が実現されました。

 

新型スズキ・ワゴンRについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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