メルセデス・ベンツが、電気自動車クロスオーバー「EQA」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップした新型EQAについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQA」マイナーチェンジ発表!
- メルセデスベンツ新型EQAの【変更点まとめ】
- 洗練!メルセデスベンツ新型EQAの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!メルセデスベンツ新型EQAの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型EQAのパワートレインとスペックは?
- 延長!メルセデスベンツ新型EQAの航続距離、充電時間は?
- 最新機能!メルセデスベンツ新型EQAの安全装備は?
- コンパクト!メルセデスベンツ新型EQAのボディサイズは?
- メルセデスベンツ新型EQAの価格は?
- いつ?メルセデスベンツ新型EQAの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!メルセデスベンツ「新型EQA」マイナーチェンジ発表!
▼メルセデス・ベンツ新型EQAの画像
メルセデス・ベンツが、EVモデル「EQA」のマイナーチェンジを発表しました。
メルセデス・ベンツEQAは、電気自動車ブランド「メルセデスEQ」のエントリーモデルとして日本では2021年4月に設定され、電気自動車ならではの高い走行性能が魅力となっています。
改良された新型EQAでは、外装に新しいデザインを採用し、効率を高めることで航続距離を延長。
また、最新のインフォテインメントシステムや安全システムを搭載することにより、機能性が高められています。
メルセデス新型EQAは、3列シートに対応する「EQB」とあわせ2023年8月24日に発表され、欧州で2023年秋から販売が開始されます。
▼メルセデス・ベンツ新型EQAの動画
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メルセデスベンツ新型EQAの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型EQAの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 最新インフォテインメントシステムを搭載
- 走行効率を高め、航続距離を延長
- 機能をアップした最新安全システムを採用
▽2021年4月新設定時の特徴
- 電気自動車ブランド「メルセデスEQ」のエントリーモデル
- 高い走行性能を発揮する最新電動パワートレインを搭載
- 最新運転支援システムを搭載し、高い安全性を獲得
洗練!メルセデスベンツ新型EQAの外装(エクステリア)デザイン
▼メルセデス新型EQAの画像
▼参考:メルセデスEQA(前モデル)
メルセデス・ベンツ新型EQAの外装は、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
新型EQAでは新たに、特徴的な星型パターンを特徴とするフロントグリルパネル、左右のヘッドライトを接続するライトバー、および空力効率を高めるために最適化されたフロントバンパーを採用。
▼メルセデス新型EQAの画像
▼参考:メルセデスEQA(前モデル)
リアでは、より複雑な3Dスタイルを採用したテールランプを装備し、先進的な印象がアップされています。
最新装備!メルセデスベンツ新型EQAの内装(インテリア)デザイン
メルセデス・ベンツ新型EQAの内装は、最新の装備を採用することにより、機能性が高められています。
多くの機能のコントロールが可能な3スポークステアリングホイールの前には2台の10.25インチ大型ディスプレイが配置され、2台が連続して見えるように。
改良ではトラックパッドを廃止しながら、最新のMBUXインフォテインメントシステムにより最新の音声認識に対応し、機能性を向上しています。
パワフル!新型EQAのパワートレインとスペックは?
▼メルセデス・ベンツ新型EQAのパワートレインとスペック
- 【EQA 250】【EQA 250+】
・パワートレイン:電気モーター×1基
・出力:190ps/37.7kgm
・バッテリー容量
EQA250:66.5kWh
EQA250+:70.5kWh
・駆動方式:FWD - 【EQA300 4MATIC】
・パワートレイン:電気モーター×2基(前後1基ずつ)
・出力:228ps/39.8kgm
・バッテリー容量:66.5kWh
・駆動方式:4WD - 【EQA350 4MATIC】
・パワートレイン:電気モーター×2基(前後1基ずつ)
・出力:292ps/53.0kgm
・バッテリー容量:66.5kWh
・駆動方式:4WD
メルセデス・ベンツ新型EQAのパワートレインには、高出力な電気モーターが搭載されます。
電気モーターは「EQA250」で1基、4WDモデルで2基のモーターを搭載し、高いパフォーマンスを発揮。
アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを引き出すことができる電気モーターにより、軽快な発進加速性能がつくられています。
延長!メルセデスベンツ新型EQAの航続距離、充電時間は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQAの航続距離と充電時間
- 航続距離
EQA250+:560km(欧州値) - 充電時間
・急速充電CHAdeMO 90kW:45分
・急速充電(50kW):1.3時間
・充電用ウォールユニット(30A):11時間
メルセデス・ベンツ新型EQAは、空力の最適化、転がり抵抗を低減したタイヤ、ディスプレイやエアコンなどの不要な機能をオフにする新しい走行モードにより、70.5kWhの大容量バッテリーを搭載する「EQA250+」で欧州値560kmまで航続距離が延長されています。
充電時間は、急速充電器を使用することでフル充電まで45分とされ、実用性も高められます。
最新機能!メルセデスベンツ新型EQAの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型EQAには、上位モデルからくる安全運転支援システムが設定されています。
システムは先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、車線が不明瞭または表示されていない場合に先行車を追従することが可能に。
また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を低減。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載。
改良では、センサー技術の向上によりレーンキープとパーキングアシストの機能が改善され、より安心して運転ができるようになっています。
コンパクト!メルセデスベンツ新型EQAのボディサイズは?
▼メルセデス新型EQAのサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4465×1835×1625mm
- ホイールベース:2730mm
- 車両重量:1990kg
- 最低地上高:210mm
- ※参考
・メルセデス・ベンツGLAクラス
全長×全幅×全高:4415×1835×1620mm
ホイールベース:2730mm
・メルセデス・ベンツEQC
全長×全幅×全高:4761×1884×1324mm
ホイールベース:2873mm
車両重量:2425kg
メルセデス・ベンツ新型EQAのボディサイズは、ベースとなる「GLAクラス」から小規模の変更が行われています。
車体は全長が拡大されていますが、ホイールベースを維持することで軽快な走りを楽しむことができるようになっています。
メルセデスベンツ新型EQAの価格は?
▼メルセデス・ベンツEQAの価格
- EQA250:782万円
メルセデス・ベンツ新型EQAの価格は、大幅な変更はなく維持されます。
前モデルは782万円からとされ、プレミアムブランドのEVエントリーモデルとしての魅力がアピールされています。
いつ?メルセデスベンツ新型EQAの発売日は?
改良された新型EQAは、2023年8月24日に発表され、欧州で2023年秋から販売が開始されます。
メルセデス・ベンツは、電気自動車のエントリーモデルであるEQAを改良することで、幅広いユーザーに魅力をアピールしていきたい考えです。
新型メルセデス・ベンツEQAについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!