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【トヨタ新型ヤリスクロス】フルモデルチェンジ「新直4エンジン化!」2025年12月発売!

トヨタが、クロスオーバー「ヤリスクロス」のフルモデルチェンジを予定しています。

 

新世代となり性能をアップするトヨタ新型ヤリスクロスについて、スペック、価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新技術搭載!トヨタ「新型ヤリスクロス」フルモデルチェンジ発売!

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トヨタ・ヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」をベースとしたSUVとして2020年8月に日本で発売され、力強い走りやデザインが人気に。2024年1月にはデザイン変更を含むマイナーチェンジが実施されていました。

 

フルモデルチェンジする新型ヤリスクロスでは、2024年5月に新開発が発表されていた新世代エンジンを採用。

 

新世代エンジンでは、現行モデルで採用されていた直列3気筒から直列4気筒に変更。直列3気筒エンジンより体積を10%、全高を10%低減することで、効率的なパワートレインの配置が可能とされ、ボンネットの位置をダウンした新世代のエクステリアデザインにより空力性能を引き上げ、燃費を改善。

 

また、直列3気筒エンジンより燃焼効率を高めることで2028年以降に欧州で導入が予定されている厳しい排ガス規制「ユーロ7」にも対応する環境性能を確保しながら、既存エンジンより出力をアップ。ハイブリッドシステムとの組み合わせによる効率も向上。

 

加えて、新型ヤリスクロスでは装備に、最新のAI対応インフォテインメントシステムを採用することで使い勝手もアップします。

 

フルモデルチェンジする新型ヤリスクロスは、2025年12月の発売が予定されています。

 

▼トヨタ・ヤリス

【トヨタ新型ヤリス】フルモデルチェンジ「新世代!」発売!

 

トヨタ新型ヤリスクロスの【変更点まとめ】

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▼トヨタ新型ヤリスクロスの変更点

  • 新世代エクステリアデザインにより空力性能を向上
  • 新開発直列4気筒エンジンを搭載
  • 最新AI対応インフォテインメントシステムを採用

  

洗練!新型ヤリスクロスの外装(エクステリア)デザインは?

▼参考:ヤリスクロス(現行モデル)

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トヨタ新型ヤリスクロスの外装は、最新のデザインを採用することにより質感が高められます。

 

フロントは、新世代パワートレインの採用により低く配置することが可能となるボンネットにより空力性能を高め、薄型のヘッドライトにより強調。

 

車体は空力性能に考慮しながらも、ワイドなスタンスとすることで存在感と走行安定性をアップ。

 

高効率と鋭い走りを実現する、機能にそったデザインとされます。

 

小変更!新型ヤリスクロスのボディサイズは?

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▼新型ヤリスクロスのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4190×1695×1580mm
  • ホイールベース:2560mm
  • 参考
    ▽ヤリスクロス(現行モデル)
    全長×全幅×全高:4180×1765×1590mm
    ホイールベース:2560mm

新型ヤリスクロスのボディサイズは、現行モデルから小幅の変更に抑えられます。

 

しかし、最新プラットフォームにより剛性を高め、効率的に室内空間を拡大することで快適性が高められます。

 

機能UP!新型ヤリスクロスの内装(インテリア)デザインは?

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新型ヤリスクロスの内装は、新世代の装備を採用することにより使い勝手をアップします。

 

インフォテインメントシステムは、最新のAIを搭載することで機能を高めた音声認識に対応し、会話をしながらさまざまな機能を利用できるように。

 

また、新型ヤリスクロスではフロントにスポーティシートが設定され、座り心地を向上するほか、後席のニースペースを確保。

 

パワートレインのサイズを縮小し空間効率を高めた車体設計により、広く、使いやすい室内空間がつくられます。

  

新世代!新型ヤリスクロスのパワートレインとスペックは?

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▼新型ヤリスクロスのパワートレインとスペック

  • 【ガソリン】
    直列4気筒1.5Lガソリン
    出力:130ps/15.0kgm
  • 【ハイブリッド】
    直列4気筒1.5L+電気モーターハイブリッド
    エンジン出力:100ps/14.0kgm
    フロントモーター出力:100ps/19.0kgm
    リアモーター出力(4WD車のみ):45ps/9.1kgm
  • トランスミッション:CVT or 6速MT
  • 駆動方式:FF or 4WD

新型ヤリスクロスのパワートレインには、新開発されたエンジンが搭載されます。

 

▼参考:ヤリスクロス(現行モデル)のスペック

  • 直列3気筒1.5Lガソリン「ダイナミックフォースエンジン」
    出力:120ps/14.8kgm
  • 【ヤリスクロスハイブリッド】
    直列3気筒1.5L「ダイナミックフォースエンジン」+電気モーターハイブリッド
    システム出力:116ps
  • 駆動方式:FF or 4WD
  • トランスミッション:CVT「Direct Shift-CVT」

搭載されるエンジンは、現行ガソリンモデルで採用されていた直列3気筒1.5Lから、ショートストローク化により同排気量ながら直列4気筒に変更。

 

燃焼効率を重視していたこれまでのロングストロークエンジンから、シミュレーションを用い、複数のボア×ストロークの組み合わせやインジェクターの位置などをテストすることで、ビッグボア、ショートストロークによるネガティブを払しょく。出力を既存エンジンよりアップしながら、直列3気筒エンジンから体積10%、全高10%を低減。

 

これにより2028年以降に欧州で導入が予定されている厳しい排ガス規制「ユーロ7」にも対応する環境性能を確保し、車体設計の自由度をあげ、ハイブリッドシステムとの組み合わせでも効率を向上。

 

最適化された車両レイアウトにより、軽快な走りを楽しむことができるようになります。

 

改善!トヨタ新型ヤリスクロスの燃費は?

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▼トヨタ新型ヤリスクロスの燃費

  • ハイブリッド:33.0km/L
  • ガソリン:21.5km/L

トヨタ新型ヤリスクロスの燃費は、最新パワートレインの採用によりアップします。

 

現行モデルはガソリン車で20.2km/L、ハイブリッド車で30.8km/Lとされていましたが、新型ヤリスクロスでは1km/L~2km/Lほどの改善となります。

 

▼参考:トヨタ・ヤリスクロス(現行モデル)の燃費

  • ガソリン
    WLTCモード値:FF 20.2km/L、4WD 18.5km/L
  • ハイブリッド
    WLTCモード値:FF 30.8km/L、4WD 28.7km/L

  

最新システム!トヨタ新型ヤリスクロスの安全装備は? 

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新型ヤリスクロスの安全装備には、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が標準装備されます。

 

トヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行者検知にも対応する「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

 

さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、駐車場など低速時に壁や車両を検知し衝突被害の軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」、「パーキングサポートブレーキ(静止物)」、「ドライバー異常時対応」、「プロアクティブドライビングアシスト」、「発進遅れ告知機能」も採用することで安心感がアップされます。

 

アップ!トヨタ新型ヤリスクロスの価格は?

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▼トヨタ新型ヤリスクロスの価格

  • 200万円~340万円

トヨタ新型ヤリスクロスの価格は、最新技術を採用することによりアップします。

 

アップ幅はグレードにより10万円~20万円ほどとされ、最新の性能がアピールされます。

 

▼参考:トヨタ・ヤリスクロス(現行モデル)の価格

  • 【1.5Lガソリン車】
    ・X:FF 1,907,000円、4WD 2,138,000円
    ・G:FF 2,150,000円、4WD 2,381,000円
    ・Z:FF 2,435,000円、4WD 2,666,000円
    ・Zアドベンチャー:FF 2,551,000円、4WD 2,782,000円
    ・GR Sport:FF 2,571,000円
  • 【1.5Lハイブリッド車】
    ・HYBRID X:FF 2,295,000円、4WD 2,526,000円
    ・HYBRID G:FF 2,524,000円、4WD 2,755,000円
    ・HYBRID Z:FF 2,809,000円、4WD 3,040,000円
    ・HYBRID Zアドベンチャー:FF 2,925,000円、4WD 3,156,000円
    ・HYBRID GR Sport:FF 2,954,000円
    ▽サブスクリプション「KINTO」専用
    ・HYBRID U:FF 2,451,000円、4WD 2,682,000円

 

いつ?トヨタ新型ヤリスクロスの発売日は?

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新世代となる新型ヤリスクロスは、2025年12月の発売が予定されています。

 

トヨタはヤリスクロスを新世代とすることで、最新技術をアピールしていく予定です。

 

トヨタ・ヤリスを「おさらい」

▼トヨタ・ヤリス(初代)

2003-2005 Toyota Echo (NCP10R) 3-door hatchback (2010-12-28).jpg

▼トヨタ・ヤリス(2代目)

2005-2008 Toyota Yaris (NCP91R) YRS 5-door hatchback 02.jpg

トヨタ・ヤリス(Yaris)は、国内で販売される「ヴィッツ」の海外仕様として初代が1999年に登場したコンパクトカーです。

 

「ヤリス」の車名の由来は、ギリシャ神話の美の女神「カリス(Charites)」の単数形「Charis」からの造語になっています。

 

日本名「ヴィッツ」の由来は英語の「Vivid」(鮮やか)とドイツ語の「Witz」(機知・発想の転換)を掛け合わせた造語になっていました。

  

初代は、登場前に販売されていた「スターレット」の後継車として開発され、コンパクトカーながらデザインや機能性を高めたモデルとすることで大人気になりました。

 

▼トヨタ・ヤリス(3代目)

スポーツハイブリッド フロント

3代目は日本で2010年、海外で2011年にフルモデルチェンジ。

 

欧州では2012年にヤリスハイブリッドが新設定されていましたが、日本では「アクア」が人気になっていたことから2017年に導入されました。

 

モータースポーツのベース車としても使用され、ワンメイクレースのほか、2017年からは世界最高峰ラリーにも「ヤリスWRC」にて参戦。

 

トヨタの新スポーツブランドとして2017年に発表された「GR」では、ブランド最上位の限定モデル「GRMN」が一番最初に設定された車種にもなりました。

 

▼トヨタ・ヤリス(4代目)

Osaka Motor Show 2019 (63) - Toyota YARiS HYBRID Z E-Four (6AA-MXPH15-AHXEB).jpg

4代目は2020年に登場し、日本でのモデル名を「ヴィッツ」から海外と同じ「ヤリス」に変更。

 

トヨタの車両作りシステム「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」のコンパクトカー用「GA-Bプラットフォーム」を最初に採用し、運動性能や快適性を向上。

 

▼トヨタ・ヤリスクロス(初代)

Toyota YARIS CROSS Z 4WD (5BA-MXPB15-BHXGB) front.jpg

派生モデルとしてクロスオーバーSUVの「ヤリスクロス」も新設定され、ラインナップを拡大しました。

 

新型ヤリスクロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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