
ホンダが電気自動車の新モデルとなる「スーパーワン(Super-ONE)」を、ジャパンモビリティショー2025にあわせ2025年10月29日に公開しました。日本発売は2026年が予定されています。
最新技術により魅力をアップした新型スーパーワンのスペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】コンパクトEVスポーツ!ホンダ新型「スーパーワン」日本発売!
- ホンダ新型スーパーワンを試乗動画でチェック!
- 新型スーパーワンの【特徴まとめ】
- 迫力UP!新型スーパーワンの外装(エクステリア)デザインは?
- ワイド!新型スーパーワンのボディサイズは?
- 快適に!新型スーパーワンの内装(インテリア)は?
- パワフル!新型スーパーワンのスペック、航続距離、充電時間は?
- 充実!新型スーパーワンの安全装備は?
- アップ!新型スーパーワンの価格は?
- いつ?新型スーパーワンの発売日は?
【最新情報】コンパクトEVスポーツ!ホンダ新型「スーパーワン」日本発売!
▼ホンダ新型スーパーワンの画像

ホンダスーパーワンは、軽自動車EVとして2025年9月に新設定されていた「N-ONE e:」をベースにした電気自動車の新モデルとして開発。2025年7月上旬に英国で開催されたイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に出展されていた「スーパーEVコンセプト」の市販モデルとなっています。

ホンダ新型スーパーワンでは、グランドコンセプトを「e: Dash BOOSTER(イー ダッシュ ブースター)」とし、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちの高ぶる体験へと進化。
ボディサイズは、「N-ONE e:」の軽自動車規格から普通車に変更することで走行性能をアップ。
あわせて搭載するEVパワートレインの出力を向上することで、高い走行性能を楽しむことができるように。
また、専用に開発した「BOOSTモード」では、出力を拡大しパワーユニットの性能を最大限に引き出すとともに、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動により、あたかも有段変速機を備えたエンジン車のような迫力あるサウンドと鋭いシフトフィーリングが演出されます。
ホンダ新型スーパーワンを試乗動画でチェック!
▼ホンダN-ONE e:
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新型スーパーワンの【特徴まとめ】
▼新型スーパーワンの特徴
- 軽電気自動車「N-ONE e:」をベースにした普通車EVとして制作
- ワイドボディを採用
- 高出力化したEVパワートレインを搭載
- 専用開発した「BOOSTモード」を採用
迫力UP!新型スーパーワンの外装(エクステリア)デザインは?
▼ホンダ新型スーパーワンの画像

▼参考:ホンダN-ONE e: の画像

ホンダ新型スーパーワンの外装は、軽自動車モデルの「N-ONE e:」から、人気のあるデザイン要素を引き継ぎながら、独自のスタイルに仕上げられています。
車体はワイド化され、高い走行性能を感じさせる安定感あるスタンスに。
▼ホンダ新型スーパーワンの画像

▼参考:ホンダN-ONE e: の画像

また、専用のデザインにより空力性能を高めながら、迫力あるデザインとされています。
ワイド!新型スーパーワンのボディサイズは?
▼ホンダ新型スーパーワン の画像

▼参考:ホンダN-ONE e: の画像

▼新型スーパーワンのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3500×1550×1525mm
- ホイールベース:2520mm
- ※参考
▼ホンダN-ONE e:
全長×全幅×全高:3395×1475×1545mm
ホイールベース:2520mm
車重:1030kg
ホンダ新型スーパーワンのボディサイズは、普通車とすることで軽自動車の「N-ONE e:」から大幅に全幅が拡大されています。
これにより走行性能を高め、コンパクトEVとしての魅力がアップされています。
快適に!新型スーパーワンの内装(インテリア)は?
▼ホンダ新型スーパーワン の画像


▼参考:ホンダN-ONE e: の画像


ホンダ新型N-ONEの内装は、最新のデザインにより快適性が高められています。
前席にはホールド性の高いセパレートシートを採用し、最適なドライビング姿勢を取ることが可能に。
装備には電制パーキングブレーキが標準搭載され、停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保ち、アクセルを踏むと自動解除で再発進できるオートブレーキホールド機能を採用。
車内スペースは、各所に収納を配置、後部座席や荷室の上下方向を広くすることで、幅広いシーンで活用できるようになっています。
パワフル!新型スーパーワンのスペック、航続距離、充電時間は?
▼新型スーパーワンのパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 出力:110ps/20.5kgm
- 航続距離:250km
- 駆動方式:FWD
- 充電時間
普通充電:約4.5時間
急速充電:約30分(80%まで)
ホンダ新型スーパーワンには、高出力化した最新電動システムが採用されています。
▼参考:ホンダN-ONE e:のスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 出力:64ps/16.5kgm
- 航続距離:295km
- 駆動方式:FWD
- 充電時間
普通充電:約4.5時間
急速充電:約30分(80%まで)
「N-ONE e:」の電気モーターは最高出力が軽自動車の自主規制にあわせ64psとされていましたが、新型スーパーワンでは出力を向上。
アクセルを踏んだ瞬間に最大トルクを発揮することが可能な電気モーターの特性により、力強い走りを実現。
専用開発の走行モード「BOOSTモード」も搭載され、出力を拡大することで、パワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を可能に。
さらに、有段変速機のようなギアチェンジの感覚を再現した仮想有段シフト制御と、アクセルなどの運転操作に応じて、迫力のある仮想のエンジンサウンドを車内に響かせるアクティブサウンドコントロールシステムを連動させることで、EVでありながらスポーティーなエンジンを意のままに操っているかのような運転感覚を提供。
また、3連メーターやイルミネーションカラーの変化など、BOOSTモード専用の演出を設定。視覚や聴覚、そして加速感や振動などの体感を通じて走りを楽しむことができるようになっています。
その他、新型スーパーONEでは、効率的にエネルギーを回生するブレーキシステムや最新バッテリーを採用することにより、実用的な航続距離を確保。
さらに、シングルペダルコントロールを採用。アクセルペダルだけで加減速から完全停車まで行えるため、街中の走行や駐車時におけるペダルの踏みかえの煩わしさを軽減し、日常のドライブをより快適に。
また、スマートフォンアプリから充電状況の確認や各種リモートでの操作が可能となり、充電状態リモート表示、お出かけ前タイマー設定、充電待機時間設定、最大電流量設定、最大充電量設定、外部給電下限SOC設定に対応。
外部給電にも対応することで、災害や停電など非常時の電源としても利用できるようになります。
充実!新型スーパーワンの安全装備は?
ホンダ新型スーパーワンには、先進安全技術「ホンダセンシング」が搭載されます。
システムは、衝突軽減ブレーキのほか、誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなどを採用。
高速道路などでの渋滞時、自車の走行車線をキープするようステアリング操作をアシストする「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」も搭載。
また、エアバッグシステムが衝撃を検知すると、ブレーキを自動的に作動させ、さらにストップランプも点灯、車両の減速とともに周囲へアラートを出し、多重衝突の被害軽減を図る「衝突後ブレーキシステム」が採用されます。
アップ!新型スーパーワンの価格は?
▼ホンダ新型スーパーワンの価格
- 350万円~
▼参考:ホンダN-ONE e:の価格・補助金
- e: G:269万9400円
- e: L:319万8800円
- CEV補助金:57万4000円
新型スーパーワンは、高出力化したEVパワートレインを採用することにより軽自動車の「N-ONE e:」からアップします。
「N-ONE e:」は上位グレードが319万8800円とされていましたが、新型スーパーワンは350万円ほどからが見込まれています。
いつ?新型スーパーワンの発売日は?
新設定されるホンダ新型スーパーワンは、ジャパンモビリティショーにあわせ2025年10月29日公開され、2026年の発売が予定されています。
ホンダは普通車電動モデルとして走行性能を高めたスーパーワンを設定することにより、ユーザーにアピールしていく予定です。
新型スーパーワンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!




