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【新型ウラカンEVO】後輪駆動「ウラカンEVO RWD」発表!最新情報、クーペ/スパイダー、燃費、価格は?
ランボルギーニが、スーパースポーツ「ウラカン」のマイナーチェンジを発表しました。
さらに高い性能をアピールするランボルギーニ新型ウラカンについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ランボルギーニ新型ウラカンEVOにマイナーチェンジ!
- ランボルギーニ新型ウラカンの【主な変更点や特徴まとめ】
- ランボルギーニ新型ウラカンの外装(エクステリア)デザイン
- ランボルギーニ新型ウラカンのボディサイズは?
- ランボルギーニ新型ウラカンの内装(インテリア)デザイン
- ランボルギーニ新型ウラカンのエンジンとスペックは?
- 新型ウラカンエボに新システム「LDVI」搭載!
- ランボルギーニ・ウラカンの走行性能を試乗動画でチェック!
- 最高峰!ウラカン・ペルフォルマンテ日本発売!
- ウラカン・ペルフォルマンテに搭載する「ALA」システムとは?
- ランボルギーニ新型ウラカンの燃費は?
- ランボルギーニ新型ウラカンの価格は?
- ランボルギーニ新型ウラカンの発売日は?
- ランボルギーニ・ウラカンを「おさらい」
【最新情報】ランボルギーニ新型ウラカンEVOにマイナーチェンジ!
▼ランボルギーニ新型ウラカンエボの画像
ランボルギーニが、スーパースポーツ「ウラカン」のマイナーチェンジモデルとなる「ウラカンエボ」を発表しました。
ランボルギーニ・ウラカンは、ブランドのエントリーとしてラインナップされ、上位モデルのアヴェンタドールより軽快な走りが人気になっています。
マイナーチェンジした新型ウラカンでは、モデル名を「ウラカンエボ」に変更。
新設計のエアロを採用するとともにエンジン出力を向上し、さらなる走行パフォーマンスを発揮します。
▼ランボルギーニ・アヴェンタドール
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ランボルギーニ新型ウラカンの【主な変更点や特徴まとめ】
▼ランボルギーニ新型ウラカンの変更点
- モデル名を「ウラカンエボ」に変更
- 新デザインのフロント、リアバンパーを採用
- エンジン出力を30psアップし、走行性能をアップデート
- センターコンソールに8.4インチタッチスクリーンを装備
- 新走行システム「LDVI」を採用
▽2018年5月改良
- V型10気筒エンジンの出力を640馬力まで向上したオープンモデル「ウラカンペルフォルマンテ・スパイダー」を追加。
アダプティブエアロ「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)」を採用し、コーナーやブレーキング時に最大7.5倍のダウンフォースを獲得
ランボルギーニ新型ウラカンの外装(エクステリア)デザイン
▼ランボルギーニ新型ウラカンエボの画像
ランボルギーニ新型ウラカンエボの外装は、フロントに新デザインのフロントバンパーとエアインテークが採用され、空力性能がアップしました。
リアはエキゾーストパイプが高い位置に移動され、ディフューザーも大型化。
車体幅一杯までエアロを拡大することで、これまでより大きなダウンフォースを獲得しています。
▼ランボルギーニ新型ウラカンエボスパイダーの画像
ボディタイプには、これまでと同じくクーペとオープンモデル「スパイダー」の2種が設定され、スパイダーは電動油圧式ソフトトップにより50km/hでの走行中でも17秒でルーフの開閉ができるようになっています。
ランボルギーニ新型ウラカンエボを前モデルと比較!
▼ランボルギーニ・ウラカンクーペ(前モデル)
▼ランボルギーニ・ウラカンスパイダー(前モデル)
ランボルギーニ新型ウラカンエボを前モデルと比較すると、より特徴的なフロントデザインに仕上げられていることがわかります。
新型ウラカンではデザインの変更を空力性能のアップに活かし、より高いパフォーマンスをアピールしています。
ランボルギーニ新型ウラカンのボディサイズは?
▼ランボルギーニ新型ウラカンエボのボディサイズと比較
- 【ウラカンエボ】
全長×全幅×全高:4520×1933×1165mm
ホイールベース:2620mm
車重:1422kg(スパイダーは+120kg) - ※参考 前モデルのスペック
【ウラカン】
全長×全幅×全高:4459×1924×1165mm
ホイールベース:2620mm
車重:1422kg(スパイダー:1542kg)
【ウラカンRWD】
全長×全幅×全高:4459×1924×1165mm
車重:1389kg(スパイダー:1509kg)
前後重量配分:40:60
【ウラカン・ペルフォルマンテ】
全長×全幅×全高:4506×1924×1165mm
車重:1382kg(スパイダー:1507kg)
前後重量配分:43:57
ランボルギーニ新型ウラカンエボのボディサイズは、デザインの変更により前モデルから全長と全幅が拡大されています。
しかし車重は維持されており、空力性能のアップが魅力の設計になっています。
ランボルギーニ新型ウラカンの内装(インテリア)デザイン
ランボルギーニ新型ウラカンエボの内装は、センターコンソールに新しく8.4インチの静電容量方式タッチスクリーンが採用されました。
▼新型ウラカンエボ
▼ウラカン(前モデル)
前モデルではタッチパネルの場所に物理的なスイッチが搭載されていましたが、新型ウラカンエボでは車体などのセッティングをわかりやすく変更することが可能になっています。
また、インフォテイメントシステムはボイスコマンドにも対応し、空調からアップル・カープレイまで、声で操作することができるようになりました。
オプションには新しく、大容量ハードディスクとセットになったデュアル・カメラ式テレメトリーシステムも用意され、走りをより楽しむことができるようになっています。
ランボルギーニ新型ウラカンのエンジンとスペックは?
▼ランボルギーニ新型ウラカンエボのエンジンとスペック
- エンジン:V型10気筒5.2L自然吸気
- 【ウラカンエボ】
出力:640ps/61.2kgm
0-100km/h加速:2.9秒(スパイダー:3.1秒)
0-200km/h加速:9.0秒
最高速度:323km/h(スパイダー同値) - トランスミッション:7速デュアルクラッチ
- 駆動方式:4WD
ランボルギーニ新型ウラカンエボには、改良によって出力をアップした新エンジンが採用されました。
▼ランボルギーニ・ウラカン(前モデル)のスペック
- エンジン:V型10気筒5.2L自然吸気
- 【ウラカン】
出力:610ps/57.1kgm
最高速度:325km/h(スパイダー:324km/h)
0-100km/h加速:3.2秒(スパイダー:3.4秒) - 【ウラカンペルフォルマンテ】
出力:640ps/61.2kgm
最高速度:325km/h(スパイダー:クーペと同値)
0-100km/h加速:2.9秒(スパイダー:3.1秒) - 【ウラカンRWD】
出力:580ps/55.0kgm
最高速度:320km/h(スパイダー:319km/h)
0-100km/h加速:3.4秒(スパイダー:3.6秒) - トランスミッション:7速デュアルクラッチ
- 駆動方式:4WD(RWDはMR)
前モデルのランボルギーニ・ウラカンには、ベースモデル、RWD、ペルフォルマンテで3種類のスペックがあるV型10気筒5.2Lエンジンが搭載され、最大トルクの75%を1000rpmの極低回転で発揮し、8000rpm超の最高出力発生回転数まで滑らかにマシンを加速。
低負荷時には半分の5気筒の燃料を休止することで、クルージングでの環境性能をアップすることができるようになっていました。
改良された新型ウラカンエボでは、新しい環境規制に対応するため微粒子フィルターを装着しながらも、エンジン出力を前上位モデルのウラカンペルフォルマンテ同等の640psまでアップ。
0-100km/h加速タイムは前ベースモデルから0.3秒も短縮し、2秒台となりました。
スパイダーは120kgの車重アップにより、ハードトップと比較して0-100km/h加速が0.2秒ダウンするものの、最高速度は同じ324km/hを記録しています。
トランスミッションには、短時間で変速が可能な7速デュアルクラッチ式を組み合わせ。
駆動方式は基本4WDとなりますが、後輪駆動とすることで積極的なコントロールを楽しむことができるウラカンRWDも設定される予定です。
新型ウラカンエボに新システム「LDVI」搭載!
改良されたランボルギーニ新型ウラカンエボには、「ランボルギーニ・ダイナミカ・ヴィーコロ・インテグラータ(LDVI)」と名付けられた新システムが採用されました。
「LDVI」は新しいシャシーコントロール・システムとなっており、加速度、ロール、ピッチング、ヨーをシステムが監視し、ドライバーの操作を常に予測。
データを統合的にシャシーコントロールに反映させるシステムになっています。
このシステムには新世代の磁性流体ダンパーが大きな効果を発揮しており、緻密な制御に対応。
また、4WDシステムのトルクベクタリング機能の性能を高めることでトラクションをアップ。
さらに、コーナリング時の細かな操舵へのレスポンスを改善したダイナミック・ステアリング・システムにより、鋭い走りが可能になっています。
ランボルギーニ・ウラカンの走行性能を試乗動画でチェック!
▼ウラカンエボ(マイナーチェンジ後モデル)
ランボルギーニ新型ウラカンは、多くの試乗動画が公開されています。
ハイパフォーマンスモデルのウラカン・ペルフォルマンテでは、公式にニュルブルクリンクでのタイムアタック映像も公開され、市販車トップクラスとなる6分52秒01を記録。
その他、後輪駆動のウラカンRWD、オープンのウラカンスパイダーなど、ランボルギーニらしい迫力ある走りが評判になっています。
▼ウラカン・ペルフォルマンテの動画
▼ウラカンRWDの動画
▼ウラカン・スパイダーの動画
最高峰!ウラカン・ペルフォルマンテ日本発売!
▼ランボルギーニ・ウラカン ペルフォルマンテ・スパイダーの画像
ランボルギーニ・ウラカンには、ハイパフォーマンスモデルとして「ウラカン・ペルフォルマンテ」が2018年に設定されていました。
ウラカン・ペルフォルマンテは、クーペがドイツ・ニュルブルクリンクで7分を切るタイムを記録し、ウラカンのトップモデルとしてラインナップ。
ボディタイプにはスパイダーも用意され、外装には専用の高性能エアロパーツを装着することで高いダウンフォースを獲得しています。
▼ランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテ(クーペモデル)
エアロパーツは素材に、独自に開発したカーボン複合素材を使用することで、高い剛性を確保しながらベースモデルから車重を40kg軽量化。
▼ランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテ・スパイダー
オープンモデルとなるウラカンペルフォルマンテ・スパイダーは、クーペからくるエアロパーツに、ソフトトップルーフを組み合わせ。
高速度からクルージングまで、楽しむことができるモデルになっています。
▼ランボルギーニ・ウラカン ペルフォルマンテ・スパイダーの動画
ウラカン・ペルフォルマンテに搭載する「ALA」システムとは?
▼ランボルギーニ「ALA」システムの解説動画
ランボルギーニ・ウラカンペルフォルマンテには、「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ」、通称「ALA」と名付けられたアダプティブエアロシステムが搭載されました。
「ALA」はフロントとリアスポイラー内にフラップを備え、走行状況にあわせて開閉。
「ALA」オフ時には、ベースモデルと比較して7.5倍にもなるダウンフォースを獲得し、コーナリングやブレーキングで高い性能を発揮。
システムをオン時にフラップにより空気の流れを変えることで、スポイラーに流れる空気の抵抗を極限まで減少し、ストレートスピードをアップします。
また、リアには4本のエアダクトを持つことで、左右でダウンフォースを制御し空力によりコーナリング力を発生することができるようになっています。
ランボルギーニ新型ウラカンの燃費は?
ランボルギーニ新型ウラカンの燃費は、前モデルから大幅な変更はないとみられています。
前ベースモデルの燃費値は約6.9km/Lとなっており、ウラカンRWDでは+0.1km/Lに改善。
ウラカンペルフォルマンテは高いスペックを持っていますが、専用のカーボンエアロにより車重がシリーズで一番軽いため、ウラカンで最も低燃費のモデルになっていました。
▼参考:ランボルギーニ・ウラカンの燃費(前モデル)
- ウラカン
クーペ:14.5L/100km(約6.9km/L)
スパイダー:14.6L/100km(約6.8km/L) - RWD
クーペ:14.3L/100km(約7.0km/L)
スパイダー:14.5L/100km(約6.9km/L) - ウラカンペルフォルマンテ
クーペ:13.7L/100km(約7.3km/L)
スパイダー:14.0L/100km(約7.1km/L)
ランボルギーニ新型ウラカンの価格は?
▼ランボルギーニ新型ウラカンの価格
- ウラカンEVO:29,843,274円
- ウラカンEVOスパイダー:32,827,602円
ランボルギーニ新型ウラカンエボの価格は、スペックを大幅にアップしましたが、前モデルからほぼ維持されました。
スパイダーでも、大幅な変更はないとみられています。
▼参考:ランボルギーニ・ウラカンの価格(前モデル)
- ウラカンクーペ:29,712,960円
- ウラカンスパイダー:32,682,960円
- ウラカンRWDクーペ:25,350,840円
- ウラカンRWDスパイダー:27,885,924円
- ウラカン ペルフォルマンテクーペ:34,169,904円
- ウラカン ペルフォルマンテスパイダー:38,462,614円
ランボルギーニ新型ウラカンの発売日は?
マイナーチェンジしたランボルギーニ新型ウラカンエボは、2019年春の発売と発表されています。
ランボルギーニは新SUVとして発表した「ウルス」とあわせ、主力スーパーカーのウラカンを強化することで販売を伸ばしたい考えです。
▼ランボルギーニ・ウルス
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ランボルギーニ・ウラカンを「おさらい」
ランボルギーニ・ウラカン (Huracán) は、2014年に初代となる現行モデルが登場したスポーツカーです。
車名の「ウラカン」はスペイン語で「ハリケーン」を意味し、1879年8月のスペイン・アリカンテで行われた試合で活躍した闘牛から名付けられました。
約10年間生産され、ランボルギーニ最大のヒット作となった「ガヤルド」の後継車種として製作されたことで、正式発表前にはティザー動画シリーズが公開されるなど、ちからの入ったアピールが行われました。
デザインはフィリッポ・ペリーニ氏が担当し、特徴あるルーフラインは日本の折り紙がモチーフになっています。
搭載するエンジンは、同じフォルクスワーゲングループのアウディ「R8」と共有するV型10気筒5.2Lエンジンとされ、ベースモデルは610馬力を出力。
走行システムには、イタリア語で「魂」を意味する「ANIMA(アニマ、Adaptive Network Intelligent Management)」が採用され、高い走行性能を最大限発揮することができるようになっています。
新型ウラカンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!