EVスーパーセブンと八戸の景勝地蕪島
青森県八戸市で先月車検に通ったEV化されたスーパーセブンの日本一周スタートが近づいてきました!
EVにとってフィードバックも多そうなこの旅を応援!
9月24日10時出発!
ホームページ:EVスーパーセブン急速充電の旅
今回の旅は後援している経済産業省の駐車場からスタートして、東北、北海道へ
その後南下して日本一周を目指すルート
雪の中走るところも見たかったけど、ゴールは11月17日予定だから寒くならないうちに終わるんだね
EVスーパーセブンのスペック
ベース車:ケータハム・スーパーセブン(英国製)
改造後車重:約730kg
電池:東芝製 SCiB(13.2kWh)
一充電航続距離:100〜130km程度(実用想定値)
充電システム:急速充電(CHAdeMO規格準拠)、100V充電対応
モーター:Hi Performance AC50-01(最高出力:65.3kW)
インバーター:Curtis 1238R
タイヤ:ヨコハマ BluEarth
改造:日本EVクラブ/東北自動車株式会社(青森県八戸市)
もともと軽量なセブンだけにバッテリーを積んでも730kgだから、電費(電気自動車の燃費)も良くて走行にかかるコストが安くすみそう
航続距離100km以上というのも、最近の流れを見るとまずまずなんじゃないかな
【過去記事はこちら】
電気ゴルフ発表 重くのしかかる問題(フォルクスワーゲン関連)
BMW i3 が発表!レンジ・エクステンダーはオプション(BMW関連)
もしかして住んでいる町をEVセブンが走ることもあるかも!
協賛企業が気になる
注目も大きいこの旅、特別協賛として三菱自動車、協賛企業として日産、トヨタ、ホンダ
電気自動車の耐久テストとしても意義がありそうなEVセブンの走りにこれだけの企業が協力して、多かれ少なかれ情報を得るのは今後の展開が楽しみ
充電器が足りないなんてインフラ的問題が出るかもしれないし、走行に関して思わぬ障害があるかもしれない
大手メーカーは走行試験にかけることができるコストも大きいから、ある程度の問題は把握しているだろうけど、それでも走ったからこそでる問題もあると思う
最近の車は電気自動車だけじゃなく、PHV、HVと電気を使うシステムばかりなだけに、得られるフィードバックが活きることも多そう
期待し過ぎかなとも思うけど、この旅が日本メーカーの思わぬ未来を開くなんてこともないとは言えないんじゃないかな
ホームページでは今までのEVセブンの様子もみることができるから、じっくり眺めて旅の展開を考えてみるのも楽しいと思うよ!